(私の視点)市民が取り組む歴史継承 共生の意識、行政は敬意を 外村大
暑くって、元気なくてもがんばるのが朝顔だな。
さるすべりもじりじりと。
今日も来月対談①の原稿づくり。いろいろチェックしながらすすめると、結構時間がかかる。うーん。まだまだ時間がかなりそう
今日は会議もあったり。ちょっと、どんな雑誌をつくるのかで、スッキリしないところもあるしなあ。考えなければならないこともできていないし、読まなきゃならないものも読めてない。まあ、いつもそう言っているのだけれども。なんとかしたい。
(私の視点)市民が取り組む歴史継承 共生の意識、行政は敬意を 外村大
歴史問題の議論はしばしば、政府見解がどうかが注目される。閣議決定された政府見解に沿うべきだ、と語られることもある。だが、政府が歴史認識の判定権を持つかのように思うのは危険だ。何を大切な歴史と考え、どう捉えるかは、学説を尊重し市民社会の議論に委ねるべきだ。市民自らが地域や職場、学校などの過去を振り返り、継承すべき史実を確認する作業はとても大切だ。ところが、行政は市民の歴史実践を大切にせず、それに基づく自治体史の記述すら無視する態度も見せる。
関東大震災時の朝鮮人虐殺について、政府は「事実関係を把握することのできる記録が見当たらない」(官房長官)と言う。東京都知事は虐殺された朝鮮人の慰霊行事に追悼文を寄せず、都人権部職員は虐殺を事実として語る作品を人権啓発行事で上映することを問題視した。都の刊行物の「東京百年史」が、自警団の暴虐について「東京の歴史の、ぬぐうことのできない汚点」と記述しているにもかかわらずだ。新潟県知事も、佐渡鉱山への朝鮮人の強制連行を記述した「県史」を尊重しようとしない。群馬県は、戦時動員に関わる朝鮮人労働者の追悼碑を撤去した。これらは、史実発掘と継承に取り組む市民への敬意を欠く。……
なるほど「史実発掘と継承に取り組む市民への敬意を欠く」かあ。そのとおりだなあ。ほんとに、地道な歴史の発掘と継承には冷たい。東大自身「関東大震災百年にあたり東京大学教職員有志は昨年、虐殺された犠牲者を追悼する声明を発表した。声明では、事実の歪曲(わいきょく)を看過せず、東大が掲げるダイバーシティーを実現すべきこともうたった」。そうとい取り組みも無視をする。この国の政治のありようは、やはり考えものだと思う。
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