「なぜ“伝わらなかった”のか ~相次ぎ発覚 米兵性暴力事件~」
ほんとに、朝から無茶苦茶暑い。なんなんだろうこれ!
ついでに、これが夜まで暑いんだよな、しかも湿度も高いし。
そんななか久々職場に。移動だけで、異常に疲れる。ダメだ。
仕事は、とにかく座談会①の起こし・整理作業中。お昼から、もう眠くって、だるくって。でも、がんばる。
都知事選結果は、どうしても気になる。漠然と、政策的にもイデオロギー的にも、新自由主義に対するきちんとした対抗軸づくりをしっかりしてこなかったつけが出てきているのかということを考えたり……。力の弱まりはもちろんだけど、そもそも自分がよくわかっていないことを、少しはきちんと理解しないといけないと思ったり。まだやんなやいけないことは、あるんだよなあと。
沖縄ローカルの番組をNHK+で見る。「なぜ“伝わらなかった”のか ~相次ぎ発覚 米兵性暴力事件~」
米軍の兵士による女性への性暴力事件が6月下旬から相次いで発覚、起訴後すぐに県に報告がなかったことに対して県民の間に不信が広がっています。
「政府とアメリカは県民をないがしろにしている」(県民)
「強い憤りを禁じ得ない。遺憾の意を超えている」(玉城知事)去年12月にアメリカ空軍の兵士が16歳未満の少女に性的暴行をした事件では、起訴から約3か月県に対して連絡がありませんでした。また、5月にもアメリカ海兵隊の兵士が女性に性的暴行をしようとしてけがをさせていたことも発覚。さらに、林官房長官は7月3日の記者会見で、このほかにも去年以降で報道発表していない軍関係者による同様の事案が3件あることを明らかにしました。
なぜ情報は伝わらなかったのか、繰り返されないためには何が求められるのか。関係者への取材で問題の背景に迫ります。
正直言って、県警担当記者が取材したものなのだろう、ほんとに県警より。県警も問題だったけど、県の対応もって感じ。だけど、県警の対応は、数字だけはしらっと組み入れて発表しているが、伝えないというもの。被害者のプライバシーというが、これだけ政治的に大きな問題を県警が判断できるのかというか、そもそも、人権にかかわるような問題を判断する権限があるのか? 疑わしい。
だけど、よくわかるものもあった。それは、県警が、県を警戒するようになる時期だ。まさに、翁長県政誕生の時期と重なり、国が県と、話し合うことから後退していく時期、そう菅官房長官時代だ。きわめて、政治的な動きだったことは容易に想像できる。そういう問題であるということなのだと思う。
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