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2024/07/11

保護者「性急過ぎる」 那須と栃木の寄宿舎、年度末閉舎 方針に戸惑い

 今日も朝から、ひたすら、座談会①の原稿づくり。何とか形になってきたかなあ。何とか明日には仕上げたい。

 早朝仕事などの友である、自転車が、この前、パーンという音ともに、パンク。タイヤそのものがもうダメで、あわせてサドルを修繕。しめて、7600円。トホホだなあ。ほんとに、身の回りで、修繕や買い替えが必要なものは山ほどある。だけど、年金生活者には、かなり厳しい状況。

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 今日は朝から血が上って、たいへんだった一日。

保護者「性急過ぎる」 那須と栃木の寄宿舎、年度末閉舎 方針に戸惑い(下野新聞)
 那須、栃木の両特別支援学校寄宿舎について県教委が2024年度末で閉舎する方針を示した10日、存続を求める保護者らからは「性急過ぎる」「閉舎後の対応に関する議論が不十分」などと戸惑いや不満の声が上がった。

寄宿舎、今年度末に閉舎 栃木県教委が方針公表 地域社会で学ぶ教育重視 通学バスなど対応案も提示
 「寄宿舎(知的障害)は閉舎」。栃木特別支援学校に息子が通う母親(52)は同日、栃木市大平文化会館で開かれた県教委との意見交換会で、配布資料の一文がすぐ目に付き、愕然(がくぜん)とした。……

 やりかたがひどすぎる。昨日開かれたのは、保護者向けの「特別支援教育についての意見交換会」。そこで配られた資料のなかには、「寄宿舎(知的障害)は閉舎」 という1行が最後に、欄外に書かれている……。「特別支援教育についての意見交換会」と銘打ちながら、結局は、閉舎を伝える場に……。アンケートが配られ、特別支援学校の保護者の要求のなかで、寄宿舎の要求が小さいことをことさら強調するが、全体の保護者にいろいろな要求を聞けば、個別に寄宿舎に入れたい、入れている親の要求は小さくなるのはあたりまえで、そんなものは根拠にもならないし、すり替え以外なにものでもない。そして、この決定は、保護者はもちろん、当該学校の職員にも知らされずにいたわけだ。しかも、資料で、特別支援教育の充実の方向が示されているというが、寄宿舎の代替は、3月の報告とほとんどかわらない抽象的なものにすぎず、この間、保護者が求めていた、話し合いにはまったくこたえないものである。こんなやり方は、あまりにもひどすぎる。

 相方に、8月号で、3月の有識者会議の報告への批判を書いてもらった。家族を仕事に動員していると批判されような、こうした方向は許されるものではないと、かなり渾身の論文を相談しながらつくった。結局、発売日の2日後の、閉舎の発表。

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 それでも、保護者たちは、「私たちは諦めていない、頑張れる限り、できることを取り組み続けます!」と言う。ボクだって悔しくって、涙が出る。SNSにアップしても、なかなか反応は弱い。もっともっと、関心をもってほしいのだけれども。

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