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2024/06/16

経産省、原発「増設」を認める方向で検討 エネルギー基本計画改定で

 なかなか、スッキリしない日々。朝には雨があがっていたので、草取り。近所の人といろいろおしゃべり。草取りも活気がある感じがするのはいいところだよなあ。

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 仕事がたまっているので、今日は、その後の作業や打ち合わせはパスさせてもらって、自宅で仕事へ。インタビュー②を仕上げて、発信。それから提稿作業を、目標は6本だけど、3本しかできず。結構、手間も時間もかかる作業。頭もつかいます。

 

 昨日のNスぺは、先週に続いてすごかった。SNSとアプリと。それを使う人がいる。こわいなあ。この問題もつめて考えないと。ETV特集は、門田博光。中・高校時代よくかよった大阪球場。とくに中学時代は子ども後援会で、無料で20回ぐらい見に行けたななかったっけ。そこには、門田がいた。番組で紹介される人柄は、ちょっと、友だちにはなれないなあという感じではあるのだけど、やっぱりすごい人だったんだよなあ。とにかく、「南海」と「大阪球場」が懐かしかった。

 さて。

経産省、原発「増設」を認める方向で検討 エネルギー基本計画改定で(朝日新聞)
 国のエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画(エネ基)」の改定にあたり、経済産業省は、原発の増設を認める検討に入った。老朽原発の廃炉を条件に、その分だけ別の原発でも原子炉を増やせるようにする。国内の原発の総数は増えないという理屈だが、これまでのエネ基では「原発依存度を可能な限り低減する」との方針を掲げており、整合性が問われる。

 エネ基は3年に1度見直しており、将来の電源構成などについてまとめる。東京電力福島第一原発事故後の2014年の改定では「震災前に描いてきたエネルギー戦略は白紙から見直す」と宣言。前回21年の改定でも原発依存度を減らしていく方針を堅持してきた。

 今回の見直しでは、電力会社が原発を廃炉した分だけ、新しい原子炉を自社の原発内で建設できるようにすると盛り込む方向だ。岸田政権が23年に閣議決定した脱炭素社会をめざす「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」では、原子力を最大限活用するとし、「次世代革新炉の開発・建設に取り組む」と記した。こうした方針をエネ基にも反映させる。……

 原発政策も、歯止めがなくなっている。同じ、原発内で、新たに建設ができるようにする。「増設」とは書かず、既存の原子炉をつくりかえる「リプレース(建て替え)」と表現する。廃炉を決めている原発も多いだけに……。そこまでして、原発に固執するのはなぜなのか?どう考えてみ、危険を顧みない異常としか思えない。

 

  

 

 

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