来春卒大学生の採用面接解禁 既に内定率78%、進む形骸化
ベランダに先週撒いた種が芽をつけている。時はどんどんすすんでいく。
昨日から、今日にかけて、いろいろやり残していた仕事を片付ける。土曜日に職場に行く。ちょっと環境を変える。今月インタビュー②からの原稿をどのように仕上げていくのかを考える。この問題にかかわりのある、某氏のメモを起こしたりもして、いろいろ考える。少しだけ方向性は見えてくる。
しかし、いまの社会はなかなか変わっていかないなあ。
来春卒大学生の採用面接解禁 既に内定率78%、進む形骸化(共同通信)
来春卒業を予定する大学生らの就職活動で採用面接や筆記試験が1日、解禁された。政府が要請する日程ルールで罰則がないこともあり、実際は前倒しで内定が出ている。リクルートの調査では来春卒業予定者の内定率(5月15日時点)は78.1%で、同時期の過去最高を記録。ルールの形骸化が進んでいる。前倒しの背景には、人手不足に伴い、学生優位の「売り手市場」の傾向が続いていることがある。早期の内定で優秀な人材を確保したい企業側の思惑がうかがえる。……
しかし、政府が要請してルールをつくっても、そこには守らなくていいというメッセージが込められてる感じ。そのぐらい、政治は大企業を顔色をうかがっているということなのだと思う。問題なのは、学生が置き去りにされていること。学生が学んで、豊かな学生生活の経験を積み重ねることよりも、企業の人材になることを優先させる。人手不足に伴い、学生優位の「売り手市場」の傾向というが、もともとの力関係は、企業のほうが力が強いはず。ここに、それはそれなりの構造があるということではないか。学生と就職、この問題をもう一度、大きな視点から考え、議論してみたいところだな。
駅近の花はいっそうさかりに。
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