ドラマ「むこう岸」
GWが終了。相方ともまたしばらくお別れ(涙)。職場に行って、インタビュー①の原稿づくりにとりかかる。病院に行ったり、会議があったり、あまり集中しないのだけれども。とにかく、無理をしすぎないで、何とかコントロール。家事とか、いろいろな仕事があるぶんは、どこかで調整を心がける。スキのない生活は続くくしても……。
昨日は、心配した人から、学習会にさそわれて、参加。若い学生たちが教育実習に行って、教員になるのをやめる話などを聞いてきて、学校現場でスタンダードを読み合わせる話を聞いてきたから、そのなかで、どう実践をするのか。教科書から離れたり、自由度のない学校の中で、それでも、教育課程という視点で、その教材を問い直すことで、教材の特質も含めて、子どもとの関係できっといろいろなものが見えてくるのかもしれないし、大きく問い直す中で単元の意味も見えて着たり、結構、教師としてやれることもあるのかも、そんなことを感じさせる議論。なぜ、そこで葛藤したり、悩んだりできるのか、そういうことだなあ。このしたたかさをベースに、もう一度、大きな問題を問い直し続ければ、新しい議論も見えてくるかもね。ちょっと、勇気ももらえた。
NHKのドラマ「むこう岸」を見た。
中学生の山之内和真は「進学校で落ちこぼれ転校した」という秘密を、同じクラスの佐野樹希に知られてしまう。口止めに命じられたのは、口のきけない少年・渡辺アベルに勉強を教えること。親しくなる3人だったが、病気の母と幼い妹を抱える樹希は、将来の希望を失い、看護師の夢をあきらめていた。見かねた和真が手にしたのは『生活保護手帳』。難解な内容を読み解き、解決策を見つけようと奮闘する。
広範な情けないぐらい、号泣。とても重いテーマだけど、少し視点的には距離を置きながら、たんたんと展開する。偏見、制度の不徹底から、いまの制度の展開、世帯分離問題などもしっかり描きながら、人と人とのつながりのなかで、若者たちが、解決方法を探していく姿を描く。こちらも、とても勇気をもらった!!!!!
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