ペンクラブが声明「国会の空洞化に抗議」 「適性評価制度」に懸念
今日は、朝からインタビュー②の予定だった原稿の再構成にとりかかる。流れをいろいろ考えながら、深めなければならない論点をあぶりだす。ここがなかなかやっかいだ。先行研究にかかわる蓄積があまりないかならあ。ちゃんと仕上がるところまでもっていけるか。ここからが正念場だああ。
今日はいい天気。天気のように心が晴れればいいんだけど……。
いまは、判断に難しく、最後まで悩む問題に直面することが多すぎる。いろんな問題に思い悩み、判断してもそれでも悩む。決断したことに揺らぐ。外から意見があったりすると凹む。心が折れそうになる。そういうことが、いかに多いことか!!!
いろいろな問題意識のすれ違いにも思い悩む。ちょっと違うなあということが多い。っこでも自信が持てているわけではなく、悩む。答えを追い続けないと。
さて。国会の状況に作家さんたちが物申した!
ペンクラブが声明「国会の空洞化に抗議」 「適性評価制度」に懸念(朝日新聞)
日本ペンクラブ(桐野夏生会長)は9日、「国会の空洞化に抗議します」と題する声明を発表した。10日に成立が見込まれる、「経済安全保障」の分野に「セキュリティークリアランス(適性評価)制度」を導入する法案について、秘密の範囲があいまいで、民間人の人権を侵害し、報道の自由に制約をかける恐れがあると指摘した。
また、6月に施行される「改正入管難民法」、先月衆院を通過した「共同親権法」についても問題点を指摘し、これら三つについて慎重な議論を求めた。……
国会ではセキュリティクリアランス法は成立してしまう。そんな状況に危惧が表明されている。桐野さんは、国境なき記者団が3日に発表した「報道の自由度ランキング」で日本が70位だったことに触れ、「日本の言論表現の自由が危機的な状況にあるとの警告を私たちはきちんと受け止める必要がある」「(国会という)一番議論しなくてはいけない場で最も言葉が軽くなり、中身のある議論がされていないのではと危惧している」と訴えたそうだ。こうした動きをもっともっと広げたいものだね。
【日本ペンクラブ声明「国会の空洞化に抗議します」(2024.05.09)】
私たちの身の回りの生活、そして国の未来のありように大きな影響を及ぼす重要な法律や政策が、十分な議論も経ないまま、次々と決まっていくことに大きな危機感を持っています。
今国会で審議されている法案の数々、とりわけ以下の三つの法律について、国会議員各位に、そして広く社会の成員全体に対して、いまなぜ必要なのか、その運用を含め格別の留意を払うように求めたいと思います。【1】経済安保秘密保護法については、秘密の範囲が曖昧であり、政府の恣意的な運用によって一般民間人の人権を侵害する恐れがあると指摘されています。さらに、取材・報道の自由にも制約がかかって、自由な表現活動を阻害する恐れがあります。
【2】昨年強行採決され、本年6月施行の改定入管法については、本来、生命の危機にある難民を、日本の国の都合で本国に強制送還する危険性が除去されていません。そもそも入管施設の非人道的な運営体制の改善がまず優先されるべきであって、こうした基本的な見直しがないままに今国会で更なる改悪がなされようとしていると言わざるを得ません。
【3】共同親権法については、当事者の声が生かされず、なぜ拙速な制度改定をするのか理解できません。子どもの親権の問題の前提として、今までも、そして今現在も、家庭内暴力等で苦しむ人が数多くいます。弱い立場に置かれがちな女性と子どもの状況を配慮すべきなのに、むしろ古典的な悪しき家族観が色濃く反映しているとさえ言えるものです。
私たち日本ペンクラブは、国権の最高機関であり言論の府である国会の空洞化を、これ以上、看過することはできません。自由で開かれた、そして尽くされた議論の存在こそが、民主主義の礎です。自由な言論や表現が危機を迎えていることに、深い憂慮の念を抱いております。
2024年5月9日り
一般社団法人日本ペンクラブ
会長 桐野夏生
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