(学童保育はいま:上)放課後、すし詰めの子どもたち
昨日は、睡眠まで悪くなり、もう最悪。でも、ここをピークに復活に向かうのかなあ、などと、希望的観測。何とかなりますように。
今日は、最後の最後で、3本やってきて、提稿は完了。それから、ゲラを動かしたり、明日の工場籠城に向け、慌ただしい日。何とかね、何とかです。
さて、ハナミズキ。そんな季節になりましたね。ピンクのほうはまだなようです。
「ハナミズキ」って歌がありました。歌詞を読むと、これも献身がテーマです。そういう時代だったんですね。
いまのような自己責任が怨念のようにからみついて時代と対比して、何をどう思えばいいんでしょうねえ。
さて。
(学童保育はいま:上)放課後、すし詰めの子どもたち(朝日新聞)
共働き家庭の小学生らを放課後などに預かる放課後児童クラブ(学童保育)。新年度を迎えて新たに利用し始めた人も多い。子どもが安心して過ごせる「放課後の居場所」の需要は高まっているが、大規模化した一部の施設では子どもたちがすし詰めで、疲弊した職員からも悲鳴があがる。■80人に職員3人、厳しい態勢「心折れそう」
「子どもがあふれていて、トラブルや事故が起きないように見張るのが精いっぱい。監視に近い状態で過ごす子どもたちがかわいそうです」
東日本のある都市で、放課後児童支援員として働く男性(45)はこう話す。自治体が小学校の敷地内に開設した学童保育に勤務する。平日は午後2時ごろから子どもたちが続々とやって来る。
共働き家庭の増加で利用登録している児童は80人近くまで増え、「ロッカーや机は足りず、全員来たら困る状態」という。男性を含む3人の職員が世話にあたるが、けんかっ早い子や発達障害を抱える子ら手厚い支援が必要な児童もいて、全員に目が行き届かない。……
うちの孫①は、元気に学童に通っているんだろうか。親としてもお世話になり、運営にも運動にもどっぷりかかわった学童保育。いまもなおいっそう、条件は劣悪だ。条件が劣悪なだけでなく、ほんとうに、子どもの安全と、成長に責任を持つという点で、こういう制度でほんとうにいいのかは、やっぱり問われ続けなければならない。少し、前に放課後デイの事故の問題は問題になったけれども、学童保育もまた、これまでもずっと、そうした問題を抱え続けているわけで。中と下は何を扱うのか。指導員の待遇と、あとは民営化(企業参入)あたりかなあ。どうなんだろうか?
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