18歳意識調査「第62回 –国や社会に対する意識(6カ国調査)–」報告書
今日はインタビュー①の収録。たっぷり1時間半ほど話をお聞きして、おもしろかったし、勉強になった。しっかり原稿をつくらなければなりません。午後からは、さっそく起こし作業。思いのほか自粛生活が長引いてしまったので、しっかり、仕事をしないといけません。
そうか。水仙も植えていたのかと今頃気がつく。はじめてだな、植えたの。
団地の桜も、いよいよ見ごろ。
もう一つ、気持ちがのらないところだな。あまりにも長かった自粛生活。めざせ、健康体!!!!!
18歳意識調査「第62回 –国や社会に対する意識(6カ国調査)–」報告書 日本財団 2024年4月3日を見る。
18歳の調査であることが大事。
・自分の国の将来について、日本は「良くなる」が15.3%と、他の国に差をつけて6カ国中最下位となった。一方で、「悪くなる」との回答は、イギリス、アメリカ、韓国の順に多かった。「良くなる」という回答が最も多いのは中国(85.0%)で、次いでインド(78.3%)が多い。
・日本では、「知力やスキルを持つことは、成功につながる」「努力は、成功につながる」に同意するとの回答が多い。日本以外の国では、「若者への支援は充実している」に同意する割合は「高齢者への支援は充実している」に同意する割合と大きな乖離はないものの、日本では大幅に下回る。
・日本では「自分のしていることには、目的や意味がある」「将来の夢を持っている」「自分は他人から必要とされている」「自分には人に誇れる個性がある」で、他の国に10pt以上差をつけて同意するとの回答が少なかった。
・自身と社会の関わりについて、以下の全ての項目で日本は6カ国中最下位となった。日本では、唯一、「自分が生きていくうえで、他人に迷惑をかけないことは重要だ」が7割を超えた。・日本は他の国と比較して、本を読む頻度が低く、「~それ以下」(月1回未満)との回答が45.0%を占める。一方で、テレビを見る頻度は比較的高く、「ほぼ毎日」との回答が52.9%と6カ国中最も多い。日本は他の国と比較して、新聞(新聞社のネット記事含む)を読む頻度が低く、「~月1回」(月1回以上週1回未満)との回答が56.6%を占める。SNSの投稿を見る頻度は、6カ国共通して9割程度が「週1回以上」と回答している。
もちろん、高齢者への支援は充実しているは大いなる誤解ではあるが、若者支援の薄さへの不満は多いが、その先が見えず、自己責任に封じ込められているさまも見える。とても、難しさも感じるが、なるほどこう感じているのか、と、ある種の健全さも感じないわけではない。
いろいろ考えたいことは少なくはない。
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