映像記録 東京裁判
今日も、外出自粛の日が続く。からだがだるいのが気になるが、その原因は、花粉症かもしれないし、もう一つよくわからない。はやくよくなりたいものです。でも、仕事や団地仕事が山積みだし、家にいて、汚いお部屋を何とかしたいというストレスも強まったり(笑)。
インタビュー①②の内容を決めるべき、メールのやりとりをする。頭が働いていないけど、こんな感じかなあ。新しい分野、久ぶりのテーマであったりして、しっかり勉強しなくてはいけないのだけれども。そろそろ、ちょっと、がんばらないといけない。
夜は映像の世紀バタフライエフェクトは、映像記録 東京裁判。
アメリカなど11か国が裁判官と検察官を務めた東京裁判は、日本の戦争指導者の責任を追及する様子を世界に発信するため、照明など撮影に万全の体制を整えた法廷で行われた。被告人25人のうち7人に極刑が言い渡された。傍聴していた作家・川端康成は、「劇的な人間の生と死との分れ目を私は眼前に見て、深く打たれるものがあった」と記している。東条英機、広田弘毅など戦争指導者が裁かれた東京裁判の2年6か月をたどる。
東京裁判と言えば、小林正樹の有名なドキュメンタリーがあるからなあ。今日のそれは、東条や広田という人物に焦点をあわせる。登場は自衛戦争を主張し、広田は沈黙した。が、番組そのものはそれ以上は裁判のなかで、何が争われたのかは踏み込まない。もちろん、明らかにされたことにも。おやっと思ったのは戦後の歩みで、ニュルンベルグとの比較との関係で、ブラントの演説をだしてきたり、井上ひさしの三部作にふれてみたりするのだけど……。この裁判の歴史のなかでの意味を描くのは、45分の枠では難しいのか、全体として、何を言いたいのか、ボクにはよくわからなかったなあ。
ただ、久しぶりに、東京裁判については、もっと考えたいと思った。いまの時代だからこそ、考える意味があるとも。
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