「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る 多様な意見が共存三誌三様であっていい」
今日は朝から調子が最悪。花粉症の薬のせいかなあ。飲まないと、くしゃみと鼻水の嵐だしなあ。こまった季節だ。
雨だからよけいに憂鬱。今日は、薬をもらいに通院。混んでいるなあ。
提稿は、2本。さらに原稿が1本とどく。原稿は順調。最後のインタビュー②がタイトなのが心配なんだけど。
先日、出版科学研究所の資料を見た。それによるとこの1年間の書籍・雑誌の販売部数はそれぞれ6.7%、13%という最大のマイナスになっているそうだ。2011年と比べると書籍は66%(7億0033万冊→4億6405万冊)、雑誌は33%(19億8970万冊→6億7087万冊)まで減っているという。紙媒体に未来はないと言われるが、とりわけ雑誌は深刻。
そんなときに、中央公論の【 特集 】荒れる言論空間、消えゆく論壇を読む。とりわけ〔鼎談〕「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る
多様な意見が共存三誌三様であっていい」▼堀 由貴子×田北真樹子×五十嵐 文を興味深く読んだ。女性編集長の鼎談だ。
女性編集者の活躍は注目したいと正直思う。それがきっと出版のみならず、この社会の知的領域のありようも変えていくとは思うのだけど、中公と正論の編集長は似たところがある。男性社会のなかで生きていた人の反応の1つの特徴かもし得ない。それほどの世界なんだろうなあとは思う。ただ、はたして、ここから、雑誌の展望が見えてくるだろうか? 多様ということが強調されるけれども、ほんとうにここで言われていることが多様な姿だろうか。正論の編集長は、強い政治的主張をする。だた、正論のそれは政治的な主張にとどまらない性格を持っているもの。それがどこまで多様性の名で包括できるのだろうか。中公はまったくの中立神話に立つ。だけど、中公のどこが中立なのだろうか? そして、世界は立ち位置が見えてこないのだ。いろいろなことを言っているけれども、魅力が見えてこない。結局、批判も含め、よって立つ土台のようなものが、ぐらついているようにも思う。
まあ、わが誌も、それほどきちんとどう魅力あるものをつくっていくのか何かをつかめていたり、考え切っていたりするわけではない。女性編集長のチャレンジは、これからも注目はしたいとは思うけれども、この難しい時代に、雑誌がどのような役割をはたし、どのような立ち位置でその魅力をつくりあげていくのか。もっともっと、しっかりしたものをつくらねばならないようにも思えるのだ。
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