アカデミー国際長編映画賞「関心領域」の英監督、ガザでの戦争について声明 受賞スピーチで
今日は朝から天気がいい。風も強いから、真っ青な空である。
うーん。洗濯物が飛ばされると思ってたら、やっぱり飛ばされていた。しゃあないかあ。
仕事でも、団地でも、家庭でも、あいかわらず厳しい、困難な問題が日々つきつけられる。なぜ、こんなにも毎日が苦しいのか。だけど、いつも思うけど、問題の背景には、政治的経済的な問題、社会の構造的な問題がからんでいる。だけど、実際には多くは、人間関係の複雑さが絡んで生じてくる。それだけに、解決も長くかかるし難しい。自分の無力さも痛感させられる。しんどいしんどい日々が続く。そこは粘り強さが必要なんだろうけど、弱虫だからなあボクは……。
アカデミー国際長編映画賞「関心領域」の英監督、ガザでの戦争について声明 受賞スピーチで(BBC)
米アカデミー賞の授賞式が10日あり、アウシュヴィッツ強制収容所とホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を題材とした英作品「関心領域」が国際長編映画賞を受けた。ジョナサン・グレイザー監督は受賞スピーチで、パレスチナ自治区ガザで続く戦争に焦点を当て、ユダヤ人としての自分たちの存在やホロコーストが、ガザでの占領行為に「乗っ取られていることに異議を唱える」と述べた。
イギリス作品が国際長編映画賞を受けたのは初めて。アカデミー賞では5部門にノミネートされた。
「関心領域」はドイツ語映画で、アウシュヴィッツ強制収容所のルドルフ・ヘス所長の家族に焦点を当てている。ヘス所長は1940~1943年にアウシュヴィッツを運営し、その間、推定110万人が殺害された。うち約100万人はユダヤ人だった。……
監督はユダヤ系の人。勇気ある発言だし、こういう発言がヨーロッパの人が、アメリカでなされることはとても大事なことだと思う。欧米にいるユダヤ人もイスラエル一色ではけっしてない。もちろん、イスラエルの政府とハマスに同列の責任があるとは思わないし、そのことが前提だけど、パレスチナ側からの応答があったらいいなあと思ったりもする。ガザへの攻撃をどうとめることができるのか、停戦へ、平和へ、どのようにすすめることができるのか。難しい問題、複雑な問題も多いけど、しっかり、平和への世界の声の結集がすすめばいいなとつくづく思う。
国会では武器輸出の問題が焦点に。山添さん、徹底してこだわって追及しているなあ。頼もしい。憲法9条をすれるのかの岐路にある。文教委員会では奈教の問題もとりあげられた
« 「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る 多様な意見が共存三誌三様であっていい」 | トップページ | 林官房長官 同性婚制度に慎重 「国民の家族観と密接にかかわる」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
- 「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」(2025.03.16)
- 「日本人がなぜ? ミャンマー“国際特殊詐欺”の闇」(2025.03.06)
- 東京サラダボウルの最終回(2025.03.05)
- 「臨界世界 -ON THE EDGE- 女性兵士 絶望の戦場」(2025.02.23)
「日記」カテゴリの記事
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
- 「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」(2025.03.16)
- 保育士配置、4歳児「最適15人」 半数が「新基準不十分」(2025.03.15)
- 戦後最大の生活保護減額は違法、京都訴訟で逆転 6件目の高裁判断(2025.03.13)
- 78歳父親に執行猶予付いた有罪判決 “被告だけ責めるのは酷”(2025.03.12)
「教育」カテゴリの記事
- 「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」(2025.03.16)
- 保育士配置、4歳児「最適15人」 半数が「新基準不十分」(2025.03.15)
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 日本学術会議 国から独立した法人とし財政支援行う法案決定(2025.03.07)
- 家事「夫も妻も同じように行うべき」初の半数超 日経郵送世論調査(2025.03.04)
「平和」カテゴリの記事
- 今日は3月10日。東京大空襲から80年。(2025.03.10)
- 前衛4月号ができています。(2025.03.09)
- ゼレンスキー氏「ウクライナに耳を傾けて」、会談決裂から一夜明け(2025.03.01)
- 世界中で人権が「窒息」 国連事務総長が危機感(2025.02.25)
- 30代の支持率、自民が3番手に転落 国民民主、れいわの後塵拝す 産経・FNN合同世論調査(2025.02.26)
「政治」カテゴリの記事
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
- 「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」(2025.03.16)
- 保育士配置、4歳児「最適15人」 半数が「新基準不十分」(2025.03.15)
- 戦後最大の生活保護減額は違法、京都訴訟で逆転 6件目の高裁判断(2025.03.13)
- 78歳父親に執行猶予付いた有罪判決 “被告だけ責めるのは酷”(2025.03.12)
「歴史」カテゴリの記事
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
- 今日は3月10日。東京大空襲から80年。(2025.03.10)
- 「政府に従属する組織になる」 学術会議任命を拒否された岡田氏(2025.02.16)
- 産業遺産情報センター(2025.02.10)
- ソウルの春(2025.02.05)
« 「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る 多様な意見が共存三誌三様であっていい」 | トップページ | 林官房長官 同性婚制度に慎重 「国民の家族観と密接にかかわる」 »
コメント