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2024/02/25

(フロントランナー)神戸学院大学教授・上脇博之さん 公権力の暴走を止める

 日曜日なのに…。来月企画のための資料読み。それから、インタビュー①の内容を決めるための資料の読み込みとメモづくりとか。だけど、眠い。疲れを取って、気持ちをリフレッシュして…。頭が働かないなあ。

 夕食は、イタリアン風。キノコのマリネ、生ハムサラダ、タラのトマト煮、ペペロンチーノをつくる。それはそれで気分転換。

 

 敬愛する上脇さんが朝日のBeに登場!!!

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(フロントランナー)神戸学院大学教授・上脇博之さん 公権力の暴走を止める(朝日新聞)
 すごい壊れっぷりである。自民党派閥の政治資金パーティーの問題。法律をつくった張本人が法律を守らない。どう見ても組織ぐるみの「犯行」なのに会計責任者の個人的責任で処理される。キックバックしたおカネの使途は不明のまま、「派閥の解散」である。

 事件の発端は2022年11月の「しんぶん赤旗日曜版」のスクープだった。その報道をもとに政治資金収支報告書をこつこつ調べ直し、東京地検に刑事告発したのがこの人。特捜部の捜査のきっかけをつくった。

 政治とカネの問題を追及する第一人者。最初の告発は00年、新進党が分党した6党の政党助成金の受給問題だった。01年には自民党本部の組織活動費名目の使途不明金の問題も告発した。「正確に覚えていないが、過去100件以上は告発してきた」と話す。…

 

 上脇さんは、「憲法は公権力に歯止めをかける法。その研究者が政府や大臣、国会議員の暴走を止めるために運動するのは不自然なことではない」という。憲法は、そして学問は何のためにあるのかを言い表した上脇さんらしい言葉がうれしい。「法哲学の勉強は面白かった。「正義論」をもっと勉強したいと思ったが、正義論という学問は抽象的。本を読んだだけで、自分が本当に理解できているのか不安だった。そのことを教授に相談すると「法解釈において正義はどう実現されるのかという点に着目したらどうか」と言われ、憲法に“方針転換”した」という言葉がいいなあ。正義のために、正義の実現、それを心に刻みたいと思う。

 コロナ以後、いやもう少し前からか、なかなか直接お会いすることができないでいる。お忙しいし、お体の調子も気になる。「家ではもっぱらノンアルコールビールです。飲むと、連れ合いが「大丈夫なの?」と心配そうにいうので、じゃあ飲まなくていいかと。僕はそういうことでは争いません(笑)。」というのはボクも学ばないといけないなあ。

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