「共同売店のうた」
シャコバサボテンは、ほんとにほっちっちにしているのだけど、花をちゃんとつけるなあ。
工場籠城明け2日目。慌ただしく、インタビュー①の準備。会議を挟んで、収録の場に。会場となる事務所に行くと、なんとも懐かしい人も別の取材に来ていたのでびっくり。久しぶりの再会。インタビュー①は、これまで、いろいろ考えさせられたし、学ぶことも多いものになりました。よし。
取材までの合間に時間には、インタビュー②の資料集め。来月は、担当するものが少なそうなので、一方で、長期的な企画立案と、そのためのインプット作業をがんばってすすめます。
先週やっていたドキュメント「共同売店のうた」。
沖縄本島北部・やんばると呼ばれる地域で明治の終わりごろに誕生した”共同売店”。住民が共同で出資し、地域の暮らしを支えています。
今も営業する共同売店のほとんどが高齢者の多い過疎地域にあり、ライフラインとして、そして人々の交流を生む大切な場所として存在しています。
そんな共同売店の魅力に迫るのはBEGINの島袋優さん、Kiroroの玉城千春さん、かりゆし58の前川真悟さんという、沖縄を代表する3人のミュージシャン。
思いの詰まった共同売店を訪ね、地域の人々とふれあい、3人はオリジナルの楽曲を共作します。
「共同売店」の魅力に触れた3人のミュージシャンはどんな歌を生み出すのでしょうか・・・。
共同売店の発祥の「奥共同店」からはじまる。沖縄特有の形態ではあるが、番組では似た組織として、佐賀の購買部が紹介されていた。協同組合と似たような感じなんだけれども、法人組織ではなく、任意の組合ということになる。それだけに、「共同」ということが生で出てくる感じもする。
番組は、古典的な、沖縄の模合にみられるような共同をベースにしたもの、地域ぐるみでつくられ、いろいろな役職を兼ねるスーパーじいちゃんが切り盛りするもの、個人がクラウドファンディングでつくって、地域に根差すことをめざすものと展開する。そのことで、「共同」を照らす。
買い物難民ということが言われて久しい。そういうなかで、「共同」ということが語られると、やっぱり理想的な姿を重ねてみてしまう。だけど、現実の社会では、この「共同」をめぐるさまざまな困難に直面する。では、ここでは、どのように「共同」がつくられてきているのか、何が、その「共同」を成り立たせているのか。現実には、共同売店の減少もとまっているわけではない。どのような課題があるのだろうか。番組では、「共同」の一つの面をみせながら、人間関係作り、地域づくりの一つの側面を印象づけるものになっているという感じ。答えがわかるわけではないか、興味深いテーマではあるとは思う。
国際司法裁判所が、ジェノサイド条約第3条に則り、即時イスラエル軍がジェノサイド条約に反する行為をしてはならないと判決したそうだ。重要。
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