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2024/01/03

朝から、一般の新聞(商業紙)をいくつか読む

 朝から、一般の新聞(商業紙)をいくつか読む。正月の新聞は、かつては今年をどう見ているのかという点で、各紙が相当力を入れてつくられていたが、いまはそれほどでも。連載特集も、1日の事件・事故で、完全にふっとんでいる。ただ、社説などを読んでいて、暴力だとか正義ということが、抽象的に語られていることがとても不安にさせるような気がする。かつては、国際法というものが、「法と正義」という立場から原理としてかたられていたけれども…。たしかに、国際法といっても、それは政治の産物という側面がとても強いものだけど、その普遍的理念というものへの確信は、揺らいではいけないし、そこへの合意づくりへの葛藤こそが世界を変える力ではないのか。むしろ、西側先進国のなかで、その揺らぎが一番考えなければいけないことなのかもしれないのだけど…。

 引き続き、パレスチナ関連の本を読み進める。結局、国連のイスラエルの分割決議やイスラエル建国につきあたる。植民地主義の害悪は、その後も、入植地の拡大という形ですすんでいく。オスロ合意も機能はしなかった。深刻に続く、ガザにおける過酷な事態。では、国際法は、いまの事態をどのように解決にみちびくことができるのか? 「法と正義」というものの難しさを感じるし、ボクなどは現実の前におろおろしてしまう。それでも、大事なことを見失ってはいけない。

 

 能登の地震は、救助がすすまない…。病院不足は大丈夫だろうか。医療過疎が顕著な地域だけに、心配だ。同時に、いまいるところも、同じような地域だけに、他人事とは思えない。安心と安全の地域は大きな課題でもある。同時に、志賀原発には3mまでの津波がきていたこともあきらかに。重大なことにつながりかねない。

 羽田の方は、管制は、JAL機には進入許可を、海保機に手前までと。海保の機長は管制官から離陸の許可を得ていたというが。5人の死亡は悲しく重大だが、映像を見ていても。JAL機の全員の避難は奇跡のよう。

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 写真は昨日の様子。今日から、まじめに食事作りを再開。相方とのいっしょの夕食も、明日をすぎるとしばらくないし、まあ、そこそこ真面目につくります。

 

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