「今、立ちあがる時 岸田政権の軍拡に反対し、憲法改悪を阻止しよう!!」
今日は朝から、お茶の水へ。お茶の水は二日連続。駅前の温度計は4度。寒いです。ただ土日は、この時間でも、電車が混んでないのがいいです。
お茶の水のこの大学も、まもなく名前が変わるんだよなあ。
さて、今日は治さんの講演。題して「今、立ちあがる時 岸田政権の軍拡に反対し、憲法改悪を阻止しよう!!」。
久しぶりかなあ。やはり聞くと、学ぶところが多い。とくに、強く印象に残ったのは、アメリカの軍事戦略を押さえながら、日本の国家安全保障戦略がどうかわったのかという戦略分析。あまり、議論されることがない点だけに、なるほどと思ったし、ものすごく気になっていた点なので、自分なりには納得したり、そうだそうだとあいづちを打ったり。
もう一つは、集団的自衛権の行使をさせないということを、共闘の一致点として強調したこと。共闘の一致点が難しい状況になっているだけに、この点はとても大事だと思った次第。
今日も会場では、久しぶりにあった人何人かとおしゃべり。うん。
お茶の水の聖橋口が今日から新しくなっていた。
この朝日の連載にはおどろいた。七生の事件には、その前段に、神奈川の教員が七生に見学に来ていて、彼女からの情報提供があったことは知ってはいたけど、その張本人がインタビューに答えている。
性教育を問う(6) 「男女関係が乱れる」 性教育反対運動担った女性、元都議の考えとは(朝日新聞)
性教育への萎縮を招いたとされる2000年代初めの反対運動の中心的な人物として知られ、教員の立場から運動を支えていたのが、神奈川県の元中学校教諭野牧雅子氏(67)だ。野牧氏に話を聞いた。Q 性教育を批判する、インターネット上の掲示板を運営し、東京都議らが都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)の保健室を視察して教員らが処分された事件では都議に情報を提供していた。性教育への抗議活動を始めたきっかけは。
A もともと性教育には関心がなかった。在日教育批判や北朝鮮の拉致問題で活動していた。当時の小泉純一郎首相の訪朝(02年9月)前後だったと思うが、北朝鮮の拉致に抗議する運動で一緒に活動していた土屋敬之都議(当時)と、「過激な性教育」の実施に反対してきた教育学者から、「性教育の現場の実態をつかんでほしい」と電話がかかってきた。……
右翼的な教員としてはかなり有名なだけれども、すごいなあ。ほぼ、ボクと同世代でこんな人がいるのだと。だけど、土屋氏が次のようにいっているのにもおどろく。「性教育に対する現在の考え方については、「当時は避妊を教えることにも反対していたが、今は現実を踏まえて、一律の授業ではなく、必要な生徒に避妊の仕方を教えるのは必要だと思うようになった」とも話した」と。うーん。
「どうする家康」の大坂の陣。大砲のシーンは、どう考えてもガザの空爆を連想させる。圧倒的な暴力。そのシーンをどうとらえるのか、家康とか秀忠とか、茶々の行動とセリフへの評価もいろいろあろうが、いま、同じようなことがくりかえされてしまっていることが、つらく、悲しい。
何となく元気がでないなあ。まあ、粛々と仕事や家事をこなしている生活だと、さわいだり、笑ったりすることがないのはあたりまえだろうけど、ちょっと、生活に潤いがないなあ。気持ちがかわいてしまわないかなあ。固い、社会科学系の本ばかりよむのではなく、ちょっと、文学作品でもよんだりしようかしら。
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