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2023/12/14

「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は

 いよいよ最終盤。今日は提稿は1本。原稿追及を少々。実務も少々などなど。少し、ホッとすることもあったりはする。この局面になると、あまり先のことはすすまなくなる。資料読みもあまりすすまず……。がんばれ!

 銀杏の絨毯の朝と夜。

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 相方に写真を送ったら、釧路にはイチョウ並木はないそうだ。へー。札幌はもちろん、北見や帯広のほうにはあるのだけど。

 

 世の中は、パー券問題一色って感じ。自民党の政局はどうなるのかも気になるけど、本質は、民主主義と政治のあり方の問題。
 毎日新聞(13日)に、この問題を告発した、敬愛する上脇さんのロングインタビューが載っていた。

「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は(毎日新聞)

 「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は
 自民党安倍派の”裏金疑惑”で大荒れとなっているこの年末。実はちょうど1年前の同時期、正月返上で膨大な収支報告書の束と『にらめっこ』していた男性がいた。疑惑が明るみになるきっかけとなった一人、神戸学院大学の上脇博之教授だ。長年変わらないバンダナ姿で「政治とカネ」の問題を追及し続けている。裏金疑惑について、改めてイチから聞いた。13日で国会が閉会、捜査の行方にも注目が集まっている。

――上脇教授は、収支報告書のどの部分をチェックしたんでしょうか。

(上脇博之教授)政治団体側の収支報告書で、20万円を超えた明細が書いてあるページをチェックするんですよ(20万円を超えた購入は記載しなければいけない)。20万円を超えて買ったのに、こっち(買った側)は書いてて、こっち(売った側)は買ってもらったにも関わらず書いてないなど、もう全部、一つ一つをチェックした。もう正直言ってね、心が折れそう、本当に心が折れそうでしたね。……

 実は、今年の5月号で、このパー券問題について、上脇さんに「議会制民主主義を掘り崩し続ける『政治とカネ』問題」を書いてもらった。この問題に取り組むのに、どれほどの苦労があったのか、そして、執念があったのか、その使命感というか、意識の高さに圧倒される。大事だなあ、やっぱりこうした取り組みは!!! 強く思った次第。

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