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2023年12月

2023/12/31

大みそかの食料配布に644人 支援団体「物価高騰で拍車」

 今日は、朝から、孫①②を迎えに行って、息子たちがおみやげを買っているあいだに、孫たちと水族館へ。おそるおそる魚を見ていた。

 それから、雪遊び、そり遊びをしたいということで、少し遠出して、スキー場へ。

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 北海道観光って言っても、小さな子どもには見て、そんなに楽しいところはないし、だいたいが閉まっているしということで、これもありかなあ。ボクは子どもの相手と、お財布しか期待はされていないし、おれもよし。今日もいろいろトラブル続き。いろいろ、聞いてもらえなくって、不満がたまる。いろいろたまっているなあ。結局、そのたまったものは、自分で何とかするしかないのだけれどもね。

 年末年始に、休んだり、気持ちを切り替えたり、疲れをとったりすることも、もうちょっと真剣に考えないとなあ。お風呂も超小さいし、正月準備などなにもしていないし、お金はもうないし、なんかいい方法があるかしら。

 

 今年は、ぼくにとっては、ほんとうに、公私とも、外も内も厳しい1年だった。今年は悟れなかったけど、大事なことは厳しさをしっかりうけとめることなんだろうと思う。毎年そう思っているのだけど、なかなか受けとめきれないのだよなあ。ここがいちばん肝心なところなんだろうけど.

 

大みそかの食料配布に644人 支援団体「物価高騰で拍車」(朝日新聞)
 コロナ禍と物価高が続く中、認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(東京都)が31日、新宿区の都庁前で、仕事や住まいを失うなどして生活に困る人たちに食料品を無料配布した。大みそかのこの日は、もやいの配布としては前月下旬と同じく過去最多の644人が並んだ。…

 本田由紀さんのコメントに考えさせられる。「もし暦の上での新しい年とともに、古いものの一部が終わったとしても、その廃墟の上に何をつくっていくのか、それは全員の責任であり、また合意などまだ何もなく、厳しい綱引きには終わりがない。
でもあきらめない。あきらめたら何もかも終わりだからだ。暦など関係ない。いつまでも続く途上なのだ」。そう、年が変わるのは途上だ。何も変わらない。しかし、あきらめたら終わりだ、それでも、がんばるのだ!

 

 

2023/12/30

前衛2月号ができました

 北の国に来て、28日まではみっちり仕事、打ち合わせ的な話し合いもあったり、読者を増やすとりくみもしましたよ! 孫たちの北海道デビューのため、29日はいろいろその準備もあり、バタバタしていた。ところが今朝、息子から、飛行機に乗れなかったとLINEが。ただでさえギリギリについているのに、ターミナルを間違えたと。さすがに、年末年始はもう無理だと、あきらめたが、いろいろ手をうって新千歳まではいけることに。お金がかかったけど(涙。そして、今日は、新千歳まで迎えに!!! とにかく疲れました。なんか、うまくいかない人生、試練ばかりのボクの今年の縮図のような一日だったねえ。それでも、来れたのだからよかったとしよう!!!

 

 さて、前衛2月号ができました。

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 小泉大介さんが、日米統合司令部の設置により、集団的自衛権行使体制のもとで、自衛隊は、米軍の指揮下に組み込まれること、その指揮権の問題を密約や、三矢研究の歴史をたどりにながら明らかにした力作。「戦争と平和」のシリーズは、佐藤広美さんが、宮本百合子が戦時下に教育と子どもに、そして若い女性にどのような希望を託していたかを考察する。岸さんが、海軍技療手の歴史史料を紐解き、戦争動員について考えるもの。いずれも驚くような力作で。そして、久々の教育の特集。この間、教員不足や校則、給食や教育費の問題が注目をされているけれども、大きな流れであるのが教育内容への統制という問題。新自由主義がどのような形で教育に持ち込まれているのか。いよいろ新しい学習指導要領の議論もはじまるわけで、いまの到達点についての議論をしておきたかった。政府の文献からの読み取りを浪さんに、現場で問題となる観点別評価を小池さんに、そして、全体の特徴を佐貫さんに書いてもらった。

 悩みながらつくる雑誌が続きますねえ。なかなか、敏感にいろいろなことをとらえる能力は落ちていくのだろうけれども、それでももがいてもがいて、できることを来年も力いっぱいやりますね。年末年始も勉強です!!!

 

2023/12/27

自民党政治を終わらせよう 12/27緊急集会

 職場の仕事関係の年賀状は、個人で出す以外の、公式のものはやめて、年末のご挨拶メールにしている。昨日今日と、数十本のメールをコツコツと送る。案外、メールがいいのは、すぐに返信を送ってくださる人が結構、いること。年賀状の返事はなかなかこないけど、それがメールのいいところで、とても励まされる。今年もお仕事がんばった。

 仕事といい、団地といい、家庭といい、試練は続く。基本、修行の日々。誠実に、誠実に、しっかりやります。たくさん、体も、心も、いろいろ抱え込んで、傷ついているから、しっかり休むことも考えないとね。

 

 今日は、自民党政治を終わらせよう 12/27緊急集会をyoutubeで視聴。政治とカネ、自民党の金権腐敗の問題で、基本的な論点は出てきた感じがしました。ここから、自民党を追いつめ、政治を変える流れをつくっていかないといけません。

 その後、引き続き、政治とカネの資料読みをすすめます。しっかり、企画化への作業をすすめています。

 

 いろいろ北の国で用事もあり、ボクの生活のありようも変えていくために、北の国に移動もしています。

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 もう5年近く使っている、スマホの機種変更するするためにドコモに。やっぱり、この世界って結構あやしいなあ。ここでの仕事は、たいへんだなあ。一括払い購入でないとダメなので(身分証明がない、保険証は使えない)、高いなあ。

 

 

 

2023/12/25

「欠員埋められない」教職員の欠員3000人超が未配置 解消目処は8人のみ

 今日は朝から寒いです。ほんと冷え込んできたと実感します。まあ、北海道はもっと寒いんでしょうけど……。

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 それでも春は近づいているんでしょうか? プランターではチューリップの芽が出ていますから。

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 年末、今年もあと少しです。最後にたまった実務を必死こいてこなします。あとは、来月原稿の、相談抑えと、資料読み。途中、今月もお世話になった、S先生のお仕事のお手伝いを少し、そのあと、少しおしゃべり。

 いろんな人と話していて、この年になっても、みなさん親としての悩みも苦しみもある。それだけ、若い人の生活がしんどくなっているということなのだろうけれども。とても難しい。

 また、いろいろな人と話していると、結局、ボクは政治や仕事の話をすることが多い。話題のないしょうむないやつだなあと自分でも思うけど、ときたま、相手は、実はボクに対し政治の話をしたがっていると思うこともないわけでもないのだけれど、まあ、ほかに話題がないから、そうなるのか、それともなのか、よくわからないところではあるけれども、個人的には、いろいろな話題豊富なおもしろい人間になりたいのだけれども(苦笑)。

 さて。

「欠員埋められない」教職員の欠員3000人超が未配置 解消目処は8人のみ(TBS NEWS)

 病気などにより休職した教職員の欠員が補充出来ずに「未配置」となっている人数が、3000人を超えたことがわかりました。

 全日本教職員組合などは、32の都道府県と12の政令市の公立学校や特別支援学校に対して、病気による休職や産休などの影響で教職員に欠員が出ている、「未配置」について調査を行いました。

 その結果、今年10月1日の時点で「未配置」となっている教職員の数は、3112人にのぼったということです。このうち、未配置の解消目処がたっているのは8人のみで、対応出来ないとの回答は285人、校内で対応するとの回答は252人にのぼりました。

 また、去年も調査に回答していた学校について、同じ時期の「未配置」の教職員の数を比べると、去年は1698人だったのに対し、今年は2344人と1.38倍となっていて、改めて深刻な教員不足の実態が明らかになったかたちです。

 さらに今回の調査で初めて病休による代替教員の未配置数が510人にのぼり、産休による代替教員の未配置数441人を上回ったということです。……

 欠員問題は、問題になってもうずいぶんたつが、ここにきて悪化がスピードアップしていることがとても気になること。悪いスパイラルに入って、問題が簡単に解決できない局面にはいっている。と同時に、それを、教育行政も、政治も、ほとんどまともに解決、改善できる姿勢も、能力も、意欲もないと言うことが一層深刻で、そのことが若い人にも見透かされているということもある。

 だけど、本気で、本気でいまなんとかしないと、現場は本当に深刻なぐらいしんどいことになっている。もう一度、何ができるのか、真剣に考え続けないといけないと、追い詰められる。

 

 沖縄はいよいよ代執行。今日は9年前に、職場に翁長さんがやってきた日だった。

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2023/12/24

教育課程・評価 そして「デフ・ヴォイス」

 さすが、昨日の早朝仕事のせいか、とても睡眠不足。しかも、久しぶりに胃がシクシクしている。ちょっと、ストレス過多か? 今日は日曜日だから、掃除スタート。

 民研の研究交流集会の分科会があったので、掃除はほどほどに。教育課程の分科会に参加。テーマは評価。

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 学力論に「資質・能力」が言われるようになり、観点別評価が導入されたもとで、それがどのようになっているか。東京の実例の報告からはじまって、大阪などの実態を交流。そのうえで、そもそも評価とは何で、どうあるべきか(梅原さん)、これまでどのような議論がなされてきて、どのような課題がいまあるのか(本田さん)と続く。問題は、評価が自己目的化され、子どもの学びや発達から離れ、逆にそのことが教育を切り刻み、子どもを抑圧するということがよくわかった。
 そもそも、この間の、教育課程行政は、どうも、中身がめちゃくちゃで、なぜこんなことが行われるのかということがとても疑問であるのだけど、ただでさえ、子ども観、学力観で転倒している文科省に加え、外からの議論が跋扈するとこうあるのかと悲しくなる。

 やや早めに、集会からは、離れ、今日明日のところでやっておかなければいけない、資料の整理や、資料読みにとりかかる。

 昨日の夜は、「デフ・ヴォイス」の後編。とてもおおしろい。

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 当事者が20人以上出演していることが、ドラマの繊細さ、リアルさにつながっているということなのだろう。ボクなんかは、単純に、コーダの苦しみ、そして、障害ある人の困難について、どれだけわかってきたのだろうかと考えてしまう。謙虚に、しっかりと、いろいろな問題を見ていかないといけないと思う。

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民研教育研究交流集会

 今日は、早朝仕事スタート! 超寒かったので、いやはや今日はちょっとつらかった。

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 とにかく、一気に年賀状作成作業。相方いわく、連携だそうだ(苦笑)。

 

 さて、仕事の方は、ここ数日、とりかかていたのは、パー券問題。何がまだまだ深まっていないのか、何が問題の本質なのか? 映像データーなども視聴しつつ、各方面といろいろ議論する日々。だいたい問題の本質について共通の認識。さて、企画化に成功するか? 各方面にがんばっていただきましょう。ボクもいろいろ資料をつくったり、読み込んだりしましょうね。

 

 今日は、午後からは民研の教育研究集会。

 まず講演は、谷津賢二さんという映画『荒野に希望の灯をともす』監督。「アフガンに生きた中村哲医師が私たちに遺したもの――真心、信頼、希望、そして平和」と題して。中村哲さんはとても大きな存在で、いまだからこそ、つきつめたい思想でもある。どのような来た人だったのか、とても考えさせられる。しかし、あえて、それが希望なのか。そのことも含めいろいろ考える。

 シンポジウムは過労死にとりくむ工藤祥子さん、われらが?山﨑洋介さん:教員の長時間――なかなか刺激的な問題提起、そして山本由美さんがシカゴの教員組合運動から。実は、なかなかむすびつけるのは難しいが、それぞれ興味深く、刺激的な報告がつづく。

 もんもんと、仕事がすすんでいないように思えるが、実は、いろいろ、勉強していて、よくやっているなあと思ったり、とかく評価というものは曖昧なもんだんですよね。それで、教育がうりまわされると、きびしいよなあ。

 

 

2023/12/20

沖縄 辺野古改良工事 県に承認命じる 国の「代執行」が可能に

 出張校正明け。昨日言ったように、だいぶ疲れています。次に向かうためにも、早く疲れをとらないといけません。ただ、今月は、めずらしくインタビューがなかったので、疲れぐあいが少しちがうようにも思います。そこをうまく生かして、心身ともにしっかりリフレッシュということころです。

 風景はいよいよ冬になってきた。

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 今日は、会議日でしたが、来月のインタビュー①の日程の決定や、短い原稿の依頼などはすすめる。先の準備のための作業はすすまないなあ。心しなきゃいけないのが、しっかり、しっかり読むと言うことだな。しっかり読む。いろいろ言いたいことを形にするためにもしっかり読む!!!


 今日は、心の中で怒りが!!!

沖縄 辺野古改良工事 県に承認命じる 国の「代執行」が可能に(NHK)

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先になっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐる裁判で、福岡高等裁判所那覇支部は「工事の申請を承認せずに放置することは社会公共の利益を侵害する」などとして沖縄県に対して判決文を受け取った翌日から土日を除く3日以内に工事を承認するよう命じました。
 この期限を過ぎても県が承認しなければ、国が県に代わって工事を承認する「代執行」を行うことが可能となり、今後、改良工事が進む見通しになりました。……


 報告集会では、「オール沖縄会議」の福元勇司事務局長は「これまで県民は知事選や県民投票といった民主的な手続きを通して『辺野古ノー』を訴えてきた。それを否定した国と追認した裁判所の判断は認めるわけにはいかない。私たち県民が訴え続けるにつきるのでみんなで頑張りましょう」と呼びかけていたそうだ。知事はコメントを発表し、「代執行の制度の趣旨に正面から向き合い、多くの沖縄県民の民意に即した判断を期待していただけに、極めて残念だ。国の代執行は、多くの県民の負託を受けた知事として到底容認できるものではない。地方分権改革の趣旨や地方自治の本旨、多くの県民の民意という真の公益をくんだ判決がなされるべきだった」と裁判所の判断を批判。共産党の小池書記局長は「国の強権発動を追認した不当判決に強く抗議する。超軟弱地盤の改良工事や環境破壊、莫大な工事費による国民負担の増大など計画が抱える矛盾は何一つ解決されていない。新基地建設を撤回し、普天間基地を無条件で撤去する以外に解決の道はない」との談話を発表。ほんとうに、裁判所は県民の声にも、公益と言うことにも向き合わない。まともな裁判とはとうていいえない。

 しかも、佐道さんが今朝のタイムズで、辺野古の基地は、アメリカの戦略が変わったため、機能しない可能性があるとも言っていて、そんなところに莫大なお金を使うことを批判していたけど、ほんとうに、政府も裁判所もまじめな

議論をさける思考停止。ああ。

2023/12/19

「仮放免者の5人に1人が路上生活を経験」と調査結果。逼迫する支援の現場

 工場籠城、終わった。さすがにこたえるのなあ。たくさんの人の協力で、ほんとうにいろいろ無理をしていただいて、やっと終わりました。今年も、よく働きました。あらためて、今年の反省として、もっとアグレッシブに、チャレンジング! でしょうかね。積極的に、挑戦的にすごしたいものですね。

 政局のほうは、もうぐちゃぐちゃになってきて、どこまですすむのか? コントロールが聞かない状態(ある意味正常な状態)だけに、だけど、逮捕者があるていど出るのは間違いないところだから、どこかで、大波乱は必須。同時に、その政治への不信と怒りが、どのような政治をつくることにつながっていくのかが大事で、ここもまだよく見えないところ。少なくとも世論調査では、維新などの、権威主義的な政党に支持が向かう動きは軽視できないところ。そこにとどまらない、政治の変革の姿を示せるのか、国民・市民のあいだで、深い議論がすすむのかが大事なところ。

 

 さて、

「仮放免者の5人に1人が路上生活を経験」と調査結果。逼迫する支援の現場(huffingtonpost)

 民間団体の調査で、回答した仮放免者のうち5人に1人が路上生活を経験したことがあり、半数近くが家賃を滞納していることが分かった。
 仮放免者は就労を禁止され、住民登録ができないため健康保険の加入も認められないなど、生活する上で様々な制限を受けている。
 国連の自由権規約委員会は2022年11月の勧告で、仮放免者が置かれた不安定な生活状況への懸念を表明。日本政府に対し、仮放免者に必要な支援をすることや、収入を得るための活動をする機会をつくることを検討するよう求めている。……

 これがその調査報告。

 うーん。深刻な事態は、なかなか改善されない。「北関東医療相談会」「ビッグイシュー基金」「つくろい東京ファンド」の3団体が連名で、岸田文雄首相などに要望書を提出した。具体的には、仮放免者らの住まい確保に関して以下の点を要望。

▽在留資格の有無や条件に関わらず、外国人が確実に「住宅確保要配慮者居住支援法人」につながれるよう、都道府県への周知を徹底すること

▽仮放免者や在留資格の期間が短い外国人が、公営住宅に入居できるようにすること

▽非正規滞在者を含む外国人に対し、ウクライナ避難民並みの居住支援をすること

 ハウジングファーストの稲葉さんたちの取り組みだ!

 いずれにしろ、この問題はしっかり企画化をしないとね。

 

 外国人だけではなく、この国の貧困対策そのものが深刻な事態があらわになっている。昨日の朝日には、「群馬・桐生の生活保護、10年で受給者半減 際立つ取り下げ・却下率」という記事が載った。・保護課印鑑1944本保管・同姓印鑑を職員が押印86世帯・2018年度以降分割支給17人・支給不足額は最大13万円・1月に第三者委員会設置などなど、違法行為のオンパレードだが、「利用者を12年で半減させたという点に問題の本質があると考えます」と稲葉さん。

 こういう現状に絶望的な気分になる。政治の状況を見てもそうだし、運動の状況もそうだけど、もっと広い視野、長いスパンでものごとをみなければとは思う。絶対に、らせん状に、前へすすむ。だからこそ、いろいろな問題について、その前へすすみ力がどのように形成されていくのかをしっかり考えたいところ、政策も、政治の語り方も、運動の作り方も、その力の形成の肥やしになるものを、過去の経験にとらわれず、新しい前身のために、考えたり、さがしたりしていきたいところでもある。

 そういえばクリスマスが近いんだな。あんまし関係ないけど。ことしはあまり派手な電飾はみかけないけど、それでももったいないような……。

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2023/12/18

難しいなあ

 工場籠城1日目離脱。12月は早いから、やっぱり疲労度大。分量が多かったから、疲れも大きい。大きい企画は、基本、著者校2校目までとったので、山場はのりきった感じ。あとは、全力で最後まで誤植撲滅! あと1日がんばらないと。

 疲労を強く感じるのは、なかなか状況が改善される見通しが……。なんだかなあ。いろいろ難しいよねえ。意見を反映させることって難しい。

 団地のほうも、次々、課題が降りてくる。ほんとに次々とだから、解決される見通しがこちらも持てないなあ。ここで感じるのは、民主主義の難しさ。議論をすればするほど、いろいろでてきるんだもの。そもそも制度が不十分なときはなおさら。そうなると、力の強い人の決断がほしくなるけど、それでいいのか。

 それでも、仕事については、「仕事たいへんだねえ」とは言ってくれる人がいる。団地のことについても、「たいへんだなあ」と言ってくれる人がいる。だけで、ぜったいに誰も言ってくれないのが、家事だなあ。

 ここも相当がんばっているのに。出張校正の2日間で、帰りが遅くなるし、つくるのたいへんだから、それでも、ちゃんと、毎月カレーをつくっていきます。毎日の食事と片づけ、洗濯、取り入れ、週一度だけどお掃除もやっていますから。家事と言うのは、なんと細々したことがあるのだろう。全然、完璧じゃなく、適当な家事だけど、相当がんばっているなあとは思うんだけどね。誰もほめてくれないから結構、孤立感をもつ。ああ、きっと、世の中の家事のにない手は(多くの場合女性だろうか)同じように感じているのだろうかな?

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2023/12/17

自民支持率急落17% 立憲上昇で3ポイント差に 裏金疑惑受け

 今日は、日曜日。団地掃除があったので、慌ただしく洗濯機を2回まわして、室内の掃除掛け。それから団地掃除。団地の紅葉はきれいだったけれども、そのぶん、落ち葉もたくさんでる。ひどいときには、まわりの民家から苦情が来たりする。

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 結構、ハードな仕事。それから、提稿作業を2本。ひたすらゲラ読みと、著者校正のゲラへの転記。

 午後に団地の会議が一つ。そして、またゲラ読みの作業に戻る。だいぶ疲れる1日。

 

 団地の課題は、とにかく1つひとつすすめる。不器用なボクでは、なかなか俊敏な手立てをうてず、スムーズではないが、それでも、やっとすすみはじめたこともある。次にやることを、しっかりやらないといけない。

 昨日の、「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」はおもしろかった。草薙くん、こういう役ははまるなあ。何か抱え込んだ役柄。サスペンスとしても、なかなかおもしろそう。後編は来週か?

 

 さて、

自民支持率急落17% 立憲上昇で3ポイント差に 裏金疑惑受け(毎日新聞)

 16、17日実施の毎日新聞世論調査では、自民党の政党支持率が11月比7ポイント下落の17%になった一方、野党第1党・立憲民主党の支持率は5ポイント上昇の14%となり、これまで大きく開いていた両党の支持率差は3ポイントとなった。無党派層の割合も11月比5ポイント上昇の31%。比較的底堅く推移してきた自民党支持率が、派閥の裏金疑惑を機に崩れたと言えそうだ。……

 裏金疑惑が日本の政治にとって「重大だと思う」と答えた人は81%に。岸田首相が政治資金の規制強化に指導力を「発揮できるとは思わない」が82%。自民は派閥を「解消すべきだ」は70%に達している。この怒りはとても大きく、自民党を揺るがしている。

 同時に、政党支持は、以下はこういった結果。▽日本維新の会13%▽れいわ新選組7%▽共産党5%▽国民民主党4%▽公明党3%▽参政党2%……。これをどう見るかも、とても難しい問題でもある。

2023/12/16

延々と会議は続く

 不思議な変な天気で、なんとも言えない感じ。あまりいい天気ではないが、生暖かい空気。それでも部屋の中は少し寒い……。いろいろ自信をなくし、みじめな気持ちが充満する。

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 今日はとにかくゲラ読み。2本しっかりゲラ読み。校正の転記。あと、2本原稿がやってきて、それをしっかり読む。これだけでも、結構、時間がかかるのだ。

 夜は、団地の理事会。延々と会議は続く。なぜ、こんなにも問題が多いのだろうか? 年を重ねると、問題がどんどんおこるのは当たり前、それを解決する制度も、体制もない。長い会議になって申し訳ないなあ。いろいろ理解する力がボクにはあまりにもなさすぎるし、決断力もないし、苦しいなあ。

 明日も……。だな。

 

 

 

 

2023/12/15

歴史を通じた日韓交流に傾注 奈良女子大名誉教授の中塚明さんを悼む

 今日も、朝から実務をして、提稿作業は2本。あと少しです。ゲラもどんどん帰ってきて、結構、実務的にもやることがいっぱいです。もう少し、よく考えて、よいものに仕上げるために粘らなければいけないのに……。なかなかね。明日明後日もいろいろあるしなあ。
 企画相談の長めの電話も。政局がどうなっていくのか。薗浦元議員の例を見ても、一定の逮捕者はでそうなながれに、となると、首相交代、やっぱり4月解散に向かうのか。林官房長官は何を意味するのか?

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 夜には、ある研究会に参加。ある人の報告を聞いた。学力観と教科書の齟齬、そして実際に授業がどうなるのか。後半は、学力と人格の問題。いろいろ勉強させられる。ずいぶんむかし、読んだことのある、N実践なども取り上げられていて、驚く。学習指導要領のかかわる問題などでどのように議論をつっこんでいけばいいのか参考にもなる。報告者は、政策批判ということでつっこめば、どんな議論を組み立てるのだろうか、一度聞いてみたい感じもする。とわいえ自分の仕事もいろいろ反省させられる。もっと、しっかり粘って、突っ込み切らないと。

 うーん、何もかもが中途半端だなあ。

 中塚さんの記事を読んでいろいろ物思いにふける。

歴史を通じた日韓交流に傾注 奈良女子大名誉教授の中塚明さんを悼む(朝日新聞)

 10月29日に94歳で亡くなった奈良女子大名誉教授の中塚明さんの言葉だ。日韓の歴史認識の溝を埋めるには、明治期の日清戦争(1894~95年)から昭和の敗戦(1945年)まで半世紀に視野を広げ、日本が朝鮮で何をしたかをつぶさに見るのが肝要と説いた。……

 記事は、朝鮮王宮占領事件の真実の発掘から始まって、中塚さんの人生を追う。貫いた人だなあ。自分は何をやっているのか。中塚さんの亡くなる年になるには、まだ30年近くあるぞ。そこで、何をするのか。何を学ぶのか。

2023/12/14

「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は

 いよいよ最終盤。今日は提稿は1本。原稿追及を少々。実務も少々などなど。少し、ホッとすることもあったりはする。この局面になると、あまり先のことはすすまなくなる。資料読みもあまりすすまず……。がんばれ!

 銀杏の絨毯の朝と夜。

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 相方に写真を送ったら、釧路にはイチョウ並木はないそうだ。へー。札幌はもちろん、北見や帯広のほうにはあるのだけど。

 

 世の中は、パー券問題一色って感じ。自民党の政局はどうなるのかも気になるけど、本質は、民主主義と政治のあり方の問題。
 毎日新聞(13日)に、この問題を告発した、敬愛する上脇さんのロングインタビューが載っていた。

「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は(毎日新聞)

 「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は
 自民党安倍派の”裏金疑惑”で大荒れとなっているこの年末。実はちょうど1年前の同時期、正月返上で膨大な収支報告書の束と『にらめっこ』していた男性がいた。疑惑が明るみになるきっかけとなった一人、神戸学院大学の上脇博之教授だ。長年変わらないバンダナ姿で「政治とカネ」の問題を追及し続けている。裏金疑惑について、改めてイチから聞いた。13日で国会が閉会、捜査の行方にも注目が集まっている。

――上脇教授は、収支報告書のどの部分をチェックしたんでしょうか。

(上脇博之教授)政治団体側の収支報告書で、20万円を超えた明細が書いてあるページをチェックするんですよ(20万円を超えた購入は記載しなければいけない)。20万円を超えて買ったのに、こっち(買った側)は書いてて、こっち(売った側)は買ってもらったにも関わらず書いてないなど、もう全部、一つ一つをチェックした。もう正直言ってね、心が折れそう、本当に心が折れそうでしたね。……

 実は、今年の5月号で、このパー券問題について、上脇さんに「議会制民主主義を掘り崩し続ける『政治とカネ』問題」を書いてもらった。この問題に取り組むのに、どれほどの苦労があったのか、そして、執念があったのか、その使命感というか、意識の高さに圧倒される。大事だなあ、やっぱりこうした取り組みは!!! 強く思った次第。

2023/12/13

「人生かけ闘い無駄でなかった」 五ノ井さん、加害者有罪に

 今日は一点、いい天気だね。朝から提稿作業を2本。残りあと5本だけど、ボリュームとしては5分の1ほど。見通しは見えてきた?? ただただ、しっかりがんばるのみだね。職業人生も残りも少ないのだから、誇りをもってやらないとねえ。

 国会が終わった。最後は国立大学法人法改悪。うーん。いろいろなことを考えなきゃっていうことをつきつけられた国会ではあったけど、なかなかその作業がすすまないのが苦しいところ。心身とも無理はきかないけど、もう少しがんばらないといけないのも事実だし。自信をなくすることが多いのも事実なんだけどね。一つひとつ、不断に考え続ける、読み続けるしかないというところだな。山積みになっている公私とものさまざまな課題、こなす前に忘れてしまうこともちょっとつらいところなのだけどなあ。

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 さて。

「人生かけ闘い無駄でなかった」 五ノ井さん、加害者有罪に(共同通信)

 元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(24)への強制わいせつ罪に問われた元上司の男3人を有罪とした福島地裁判決から一夜明けた13日、五ノ井さんが東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。「約2年間、人生をかけて闘ってきた。被害の経験は必要なかったが、この闘いは無駄でなかった」と述べた。
 五ノ井さんは実名での被害告発後、誹謗中傷にさらされたといい、一度は謝罪した被告3人の無罪主張にも直面したが、「人生を強く鍛えてくれる糧になった。私にとっては全てが学びだった」と振り返った。「訴えてきたことが裁判所で全面的に認められ、すごくほっとした」という。

 声をあげることの意味、意義、凄さを痛感させられる。こういうことの重みもしっかり受けとめて、考えなければいけないと思う。やっぱり、学べ、学べ、学べだ。

2023/12/12

市職員研修に教育勅語 広島市長が引用 専門家「不適切」

 朝、ゴミ出しを忘れた!! こんなのはじめてだ! ほかのことに気をとらわれていたせいか。年だなあ。ダメだなあと、かなり落ち込む。

 朝から、職場で、いろいろな事件が続き、きもそぞろ。嫌なこと、心配事がつづく。提稿作業を2本。いよいよ追い込みです。それでも、あと7本ほどあるしなあ。がんばらないと。

 

 パー券問題は、どんどん広がる。安倍派は5年で5億の裏金かあ。1億というのはすごい額。ほんとうに大きな問題となり、検察は安倍派をターゲットにすすめているが、こうしたことの恒常化は安倍派にはとどまらないのであろうなあ。どこまでいくのか? しかも、松野不信任は、自公が否決だとさ。うーん、そういうなかで、国立大学法人法改悪案は委員会採決が強行される。うーん。明日がいよいよ国会最終日だ。

 そんあわけで、緊急街宣の宣伝隊に。

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 なかなか驚くニュースが続く。

市職員研修に教育勅語 広島市長が引用 専門家「不適切」(毎日新聞)

 広島市の新規採用職員研修で、松井一実市長が戦前の「教育勅語」の一部を研修資料に使っていたことが11日、市への取材で分かった。市長就任翌年の2012年から毎年使用していた。教育勅語は軍国主義教育の柱だった文書で、専門家は「現行憲法の理念に反し、不適切だ」と指摘した。

 22年4月の新人研修で配布された資料は、全19ページのうち「生きていく上での心の持ち方」と題した6ページ目で「先輩が作り上げたもので良いものはしっかりと受け止め、後輩につなぐことが重要」とし、教育勅語を使用。「爾(なんじ)臣民、兄弟(けいてい)に、友(ゆう)に」と博愛や修学、公益を説く部分を英訳付きで掲載した。松井氏は職員への講話でこの資料を使った。23年も同じ部分を引用したという。……

 せっかくだから、衆院の排除決議を紹介しておこう。

教育勅語等排除に関する決議(1948年6月19日衆議院決議)

民主平和国家として世界史的建設途上にあるわが国の現実は、その精神内容において未だ決定的な民主化を確認するを得ないのは遺憾である。これが徹底に最も緊要なことは教育基本法に則り、教育の改新と振興とをはかることにある。しかるに既に過去の文書となっている教育勅語並びに陸海軍軍人に賜わりたる勅諭その他の教育に関する諸詔勅、今日もなお国民道徳の指導原理としての性格を持続しているかの如く誤解されるのは、従来の行政上の措置が不十分であったがためである。

思うに、これらの詔勅の根本的理念が主権在君並びに神話的国体観に基いている事実は、明かに基本的人権を損い、且つ国際信義に対して疑点を残すものとなる。よって憲法第98条の本旨に従い、ここに衆議院は院議を以て、これらの詔勅を排除し、その指導原理的性格を認めないことを宣言する。政府は直ちにこれらの謄本を回収し、排除の措置を完了すべきである。

右決議する。

 

 

2023/12/11

「自衛隊 変貌の先に〜“専守防衛”はいま〜」 少子化対策の「支援金」、2026年度から徴収開始 こども家庭庁

 昨日のNスぺは、気持ち悪かったというか、ほんとうに嫌な気持ちになった。題して、「自衛隊 変貌の先に〜“専守防衛”はいま〜」

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来年、創設70年を迎え、専守防衛の基本方針のもとで活動してきた自衛隊。今、かつてない変貌を遂げようとしているのを知っているだろうか。自衛隊を巡ってはこれまでも海外派遣や集団的自衛権など大きな議論が巻き起こってきた。現政権下で安全保障政策が大きく転換され、自衛隊の現場では実戦を強く意識し、「反撃能力」の導入に向け、地域の住民も巻き込んだ態勢作りが進む。密着取材や元幹部の証言からその変化をひもとく。

 冒頭、安保三文書にむけての自衛隊元幹部の研究会による政府への提言からはじまる。自衛隊の元幹部が政治にのこような形で影響力をもっていることそのものが重大な問題。「反撃能力」というのもここが起点なんだろうか? ところが、これに対する批判も何もない。
 敵基地攻撃能力、反撃能力に対しての、批判的な検討がない。基地の強靭化やすすんでいく西南諸島への基地の強化にも批判的な視点は何もない。ただ、住民と大きな矛盾を広げているのはわかる。自衛隊家族の複雑な思いも……。いってみれば、素朴な安全への感情や、民主主義的に議論ということと、軍事優先ということが、まったく相いれないということなのだと思う。そこにしっかり向き合った番組作りをしてほしいもの。決定の過程もふくめ、どんな問題として事態がすすんでいるのか、よく考えてほしいところなのであるけどねエ。


 団地はいまがいちばんきれいだとつくづく思う。ことしはちゃんと剪定をすすめかたら、よけいにきれいに見えるのかも。ちょっと、幻想的な空間が、この地域の一角にあらわれたという感じ。

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 今日は朝から、提稿作業。長いから時間がかかる。その後は、ゲラ読み、ゲラ処理を2本。原稿請求メール1本。先のやりとりを少し。今月は、下版が早いから、すでに、あわただしい毎日。来月の仕組みもつくらないとなあ。
 FBで、数年前の書き込みなども読んでいて、いろいろ考えさせられる。愚痴は相変わらずだけど、今と比べるとかわいいもの。たぶん年をとったり、まわりの条件がやせほそったりで、以前より余裕がなくなっているのかなあとも思ったりするところ。それだけに、どしっとしないといけないのだろうなあ。

 しかし、人相手の仕事だからいろいろ気をつかっていると疲れる。ドッと。だけど、やりとりをする相手に甘えてしまったらいけないなあということも反省させられる。しっかり、仕事をしなければいけないところなのだ。

 さて、子育て支援については矢継ぎ早に出してくる。とにかく、安倍派を切って、浮上したいのだろうか?

少子化対策の「支援金」、2026年度から徴収開始 こども家庭庁(朝日新聞)

 年3・6兆円規模の少子化対策の財源として新たに1兆円規模を徴収する「こども・子育て支援金制度」(支援金)の素案をこども家庭庁が11日公表した。すべての世代が加入する各医療保険の保険料とあわせて2026年度から徴収を始め、28年度まで段階的に金額を引き上げる。使い道は児童手当や育児休業給付の拡充策など4事業とする。……

 いわゆる財源への原級で、いろいろ期待する向きもあるけれど、結局は、社会保障負担の増加であることはかわりない。ただ、それをどのように設計するのかは、いまの時点では、正直不明であろう。ただでさえ、高い国保料。ここにどのような影響がでるのか、注視が必要であるはず。この制度で賄うのは1兆円で、国民一人当たり月500円だという。年にすれば6000円にもなる。全世代からの名のもとに、分断がもちこまれないかも心配。
 しかも少子化対策の財源で必要とされるのは3・6兆円で、ほかに、社会保障の歳出改革(1・1兆円程度)、既定予算の活用(1・5兆円程度)で賄うというわけだ。これがどのような形になるのも定かでない。まだまだ、注視し、しっかりした議論をしなきゃいけない。

2023/12/10

「昭和天皇 御進講メモ〜世界戦争の中の外交戦〜」「憲法と教育の改悪を許さない!~第21回12月集会 東京の教育の検証と展望」

 団地の木々はいまいちばん彩り鮮やかなのかもしれない。

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 昨日のETV特集は「昭和天皇 御進講メモ〜世界戦争の中の外交戦〜」

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昭和天皇と戦争との関わりを示す新資料が発見された。宮内省御用掛・松田道一の膨大なメモ。注目されるのは367回もの天皇の質問、御下問。ヨーロッパ情勢を注視していた天皇に松田は12年間、外務省に集まる国際情報を進講。太平洋戦争の開戦、終戦をめぐる天皇の決断、そしてバチカンを仲介した和平工作に大きな影響を与えた。番組では御進講メモをAIで分析、第一線の研究者が読み解き世界戦争の中の外交戦を見つめていく。

 今年夏、NHKスペシャルで放映されたものを再編集したもの。前のめりの裕仁天皇。しかし、その議論の内容は歪み、願望が拡大していくように思える。それをつくりだしたものは何か。その事態の意味するところは、最後の吉田さんの言葉が、現わしていると思った。「昭和天皇自身が、主体的な判断のできる君主になるべきだと、自分自身でもそう思っていて、外交関係の情報をかなり意識的に聞こうとしていると思うんですけれど、情報関係のスタッフを天皇は持っていない。おそらく国際関係に関する唯一の情報関係のスタッフが、松田。もうひとつは、情報の質の問題。精査されない情報が、いろんな形で天皇のもとにも集まってきている気がします。自分の期待に即して情勢を判断する、ドイツが勝つから、何とか日本もドイツの勝利を背景にして講和に持ち込めるんだと。現実と願望が取り違えられている状況が印象に残ります。それをチェックしたり精査したりする仕組みがあるかどうか。その辺の組織のあり方に一番問題があるように思います」と。
 その裕仁天皇が戦後、どのような意識にいたのかを明らかにしたのが拝謁記であろう。憲法が変わり、天皇の権限が変わったとしても、歪みをつくりだしたものが、いまなお、存在するとすれば何をいま考えるべきなのか。


 今日は、朝から、団地の会議があり、作業があり、それから、午後は取材に、「憲法と教育の改悪を許さない!~第21回12月集会 東京の教育の検証と展望」。以前、何度か行ったことはあったけど、ひさしぶり。とにかく、児美川さんが「東京の教育のこれまでとこれから」と題した講演をするということで、興味津々、これは聞かなければいけないと思って、やってきた。

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 児美川さんは、30年間の東京の「教育改革」の歴史を、青島時代から、時期区分をして振り返る。なかなか、教育改革を論じるのは、いま複雑で、多層にわたっているので、難しいのだけど、多様な切り口を、重層的に描いて面白かった。どのように教員たち、都民たちも組み込まれていくのかの描き方も、児美川流。今に至る過程を「荒れ野の30年」と評したところも児美川流だなあ。

 長い原稿が来たので、その原稿もしっかり読む。長いけど、なるほど、いろいろ知れて面白い。うまく、読みやすいように、工夫を考えてみようと思うところ。

 

2023/12/09

「『福田村事件』と関わって」辻野弥生講演会

 早朝仕事スタート。
 真っ暗な中、三日月と木星と……。ちょっときれいだなあ。ぼやーっとのんびりしていたら、時間がかかってしまった。戻って、二度寝にチャレンジするが失敗。

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 明日は、会議と取材があるので、お掃除を少々。お風呂、トイレなどなど。
 今日も、とにかく資料読み。原稿が1本来る。読まなくてはいけない。先の発注のメールを何本か。まだまだ1月作業を2本、2月作業を数本、3月作業に手をつけないといけないのだけれども。
 先をもっとしっかり考えないと。昨日の政局予想。同じことを考えている人がいたなあ(笑)。もともと、一部の政治記者で上川説はずっと言われているしね。

 午後、地元でのイベント。「『福田村事件』と関わって」辻野弥生講演会を聞きに行く。『福田村事件』原作者・辻野弥生さんと、五月書房新書企画編集担当者・片岡力さんのお話。

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 辻野さんがこの問題について、取材するようになったのは、人から言われたからだそうで、それまでは事件そのものも知らなかったそうだ。そういう意味では専門家ではない。しかし、強い正義感や勇気が支えとなって、こういう貴重な本ができたということがまずあるのだなあと思った。
 同時に、この本にいたる取り組みがある。ボクがこの事件を知ったのは、辻野さんの本(2013年)よりずっとずっと前に出されている『いわれなく殺された人びと』(1983年)による。千葉の朝鮮人虐殺の事実の掘り起こしのとりくみがあり、そこと香川での真相究明の歴教協のとりくみがあって、地道な活動がとりくまれていたのが大きいとあらためて思った次第。
 ただ、よく考えたいのは、この問題のいちばんの根底には、朝鮮半島における暴力的な植民地支配への過程があり、植民地における戦争がある。それが決定的な基底で、もちろんそれにとどまらない社会状況が事件をいっそう広げたということがあるが、だけども、福田村の事件や、大杉榮らの虐殺、亀戸事件、中国人虐殺と、朝鮮人虐殺は同列に考えることができない面がある。そのことへの認識はよく深められていない感じはどうしてもしてしまう。ここはよく考えたいと強く思うのだけれども、どうだろうか?

2023/12/08

若手が非正規の研究労働者に、「才能を浪費」ノーベル賞梶田さん指摘

 今日も、混んでいる電車に乗って、職場に。(;´д`)トホホ。駅前の道は、イチョウの絨毯。

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 とにかく、今日も、まずは資料読み、ゲラの受け取りなどのやりとり、会議、企画の相談電話などなどと時間が過ぎていく。上手くいかないし、ただ時間だけが過ぎていく焦燥感……。ちょっと、よくわからない進行。

 パー券、キックバック問題は、安倍派そして自民党全体をも巻き込む重大な政治問題に発展している。このままだと、特捜は、会計責任者の聴取をすすめ、閉会後、派閥の中枢の聴取にすすむ。かつてあったように、政治家の逮捕ということが幕引きになる可能性もある。官房長官への疑惑もあり、政権がどこまで、維持でいるのかもあやしくなってきた。一時は、夏ぐらいまで、ポスト岸田のいろいろな駆け引きが続くと見られていたけど、一気に事態は展開しそう。ではどう展開するのか? もしかしたらウルトラCを考えているかも。たとえば、大宏池会で、上川総理とか(ちょっと大胆な予想―(笑))。そういうウルトラCがあれば、春の解散・総選挙もあるかもとか、いろいろ考える。

 さて、朝日新聞の大事な記事。

若手が非正規の研究労働者に、「才能を浪費」ノーベル賞梶田さん指摘(朝日新聞)

 日本の研究力の復活には、地方大学が元気になることが欠かせない――。日本学術会議の前会長で、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章・東京大学宇宙線研究所教授(64)は指摘する。なぜそう考えるのか、日本の大学とりわけ地方大学をめぐる現状と、日本の学術システムの課題を聞いた。……

 梶田さんは、国立大学の基盤的経費である運営費交付金が減っていることが大きいと言う。科研費などの競争的資金は増えたが、運営費交付金が減った分の一部を補っているにすぎない、とも。そして、若手研究者の安定的なポストが少なくなったことです。任期付きポストばかりになり、若手はともかく次の職を求めて、応募書類を出し続けるという構造にしてしまった、と。
 本当に、大学のありかた、学術のありかたを真剣に考えなければいけないときなんだと思う。

2023/12/07

「シリーズ 食の“防衛線” 」と岸田さんの「異次元の少子化対策」の動向

 今日は、朝、ちょっと調子悪い。薬の飲み方を変えたせいかなあ。様子をみなきゃなあ。
 お仕事の方は、今日は、ゲラ読みと、その引用のもと文献との照らし合わせ。最新の成果を反映したものにすることも。これは結構、時間がかある。
 夕方には、憲法103で、清末さんのガザ特別報告を聞く。2007年のイスラエルによる、占領からの16年間を全体としてつかむところに力点を置いた、ある意味すさまじい報告だった。いろいろボクらも考えなければいけないなあと思えることがたくさんあった。歴史のなかでとらえるということは、やっぱり重要だと。

 さて、Nスぺの「シリーズ 食の“防衛線” 第一回 主食コメ・忍び寄る危機」「第二回 牛乳・肉・卵 タンパク源を守れるか」の感想を。

 

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世界情勢が不透明さを増す中、有事に直面しても自らの食を守れるのか?「食の“防衛線”」では、私たちの食を守る手だてを2回シリーズで考える。第1回は主食コメ。日本人に供給されるカロリーの2割を占め、唯一ほぼ100%自給できている穀物。しかしその生産基盤が大きく揺れている。高齢化により、生産者が急速に減少。2040年には現在の4分の1になるのだ。食料安全保障という視点から、この国の脆弱性をあぶり出す。

食料自給率38%の日本。自らの食を守れるのか?シリーズ「食の“防衛線”」第二回は、ニッポンの食卓に欠かせなくなった牛乳や肉、卵などの畜産物。主食コメに次ぐ日本人の摂取カロリーの重要な食材で、貴重なタンパク源でもある。しかし、家畜のエサの多くを海外に依存してきた日本の生産現場はかつてない危機に直面している。世界的な飼料高騰、さらなる争奪戦。食卓を守るためには何が必要か。酪農の現場から見つめる。

 感心させられた番組でもある。1つは、食という切り口で訴えていること、もう1つはそこから、持続可能性という問題から、いまの脆弱性をかなりの危機感をもってつくられている。1回目は、担い手の高齢化、2回目は、飼料の外国依存という問題から。しかし、一方で、切り口をそうのように設定したこともあるだろう。どうしても、こうしたことがおこっている構造への接近は弱くなる。アメリカの穀物メジャーや米政府の動向と、それに追随する日本政府の政策という根本問題は、さらりとしている。
 メディアの制作の側も無関心になっている。もしかしたら、当事者の政権の側も、実務的には世代も変わり、無自覚になっているのか? それが当たり前になってきてしまっているのかもしれない。そういうなかで、どのようにこの問題を発信していくのか! そんなことも考えさせられた。

 さて、岸田さんはいろいろやってくる。「「異次元の少子化対策」をめぐり、政府は3人以上の子どもがいる多子世帯について、2025年度から子どもの大学授業料などを無償化する方針を固めた」との報道が。学費無償を求める強い世論を意識してのこと。だけどなぜ3人なのか? 少し考えると、いまでも2人子どもをもつ人はかなり経済的に条件のある人。少なくない人が経済的な条件から結婚や子どもをもつこと、さらには1人だけというふうになっていると思う。それなり条件のある人に、3人目をゆくることを誘導するというのが見えてくる。まったく、権利の保障という発想はない感じがする。
 加えて、「政権が掲げる「異次元の少子化対策」で、こども家庭庁は、保育士1人がみる4~5歳児の数を定めた「配置基準」を2024年度から見直す方針を決めた。現行の30人を25人として手厚くする。見直しは76年ぶり。保育士不足とならないよう経過措置も設ける」という記事も。だけど、ようやく少し改善されると言っても、国際的に見てまだまだ子ども数は多く、韓国は20人、ノルウェーは14人あそうだし。そして、これから問われてくるのは、その財源でもあるのだけれども。

 明治通りのいちょうもかなり色づいている。

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2023/12/06

「恵まれた家庭」ほど好成績 数学的リテラシーなどで分析 PISA

 何か、夢を見たけど、忘れたなあ。何か仕事をしていた。自分は、もっと若かった(苦笑)。
 さて、今日も、とにかく資料読みと、企画の相談。ただ、具体的にはすすまなかったのが残念。1月をもう少しと、とにかく2月、3月を。うかぶ企画もあるけれども、なかなか、すすまない。

 ただ、今日は気になるニュースが満載。

 まずはPISAの結果の公表。日本は、「読解力」が前回18年の15位から3位へ、「数学的リテラシー(応用力)」は6位から5位、「科学的リテラシー」は5位から2位へと上昇。朝日はなんとか1面だったけど、赤旗は小さな記事。かつてより、関心は弱まっているのだろうか。
 ただ、こういう取り上げ方もある。

「恵まれた家庭」ほど好成績 数学的リテラシーなどで分析 PISA(毎日新聞)
 経済協力開発機構(OECD)は5日、2022年に81の国・地域の15歳を対象に実施した「国際学習到達度調査」(PISA)の結果を公表した。保護者の職業や家庭の経済力など生徒を取り巻く環境の指標「社会経済文化的背景」(ESCS)との関係についても分析され、いわゆる「恵まれた家庭」ほど、好成績者が多い傾向が日本を含む大半の参加国でみられた。
 ESCSは、生徒に①保護者の職業②保護者の教育歴③家庭の所有物――を尋ね、その回答を基に算出した指標だ。③は蔵書数や車の台数、タブレットやパソコンといったデジタル端末の数のほか、自分の部屋があるかどうか、「水洗トイレがある部屋」「コンピューター関係のマニュアル」の数なども聞いている。……


 これに呼応するかのように、こんな記事もある。


困窮家庭の2割「子どもが不登校」 学用品買えず 友人関係にも影響(朝日新聞)
 経済的に苦しい家庭の約2割が「子どもが不登校または不登校気味」と回答した――。困窮世帯を支援する認定NPO法人「キッズドア」(東京)は5日、そんなアンケート結果を公表した。自由記述からは、経済的な困窮が理由で、友人関係がうまく築けなかったり、学用品が買えなかったりする様子がうかがえる。同法人は、支援策の拡充を訴えている。
 調査は11月10~16日、同法人が支援する家庭を対象にインターネットで実施した。回答数は1822件で、回答者の9割が母子世帯だった。
 「子どもが不登校または不登校気味であるか」の問いには、21%が「はい」と答えた。72%が「いいえ」、7%が「回答しない」だった。「はい」の回答のうち、子どもの年代を複数回答で尋ねたところ、小学生45%、中学生39%、高校生24%などだった。……

 PISAでも、最近では、学びの質だとか、学ぶ喜びとかはあまり語られなくなった感じがする。その一方で子どもが学ぶ環境はあまりにも厳しい。

バス会社の減便、廃止…地方県立高校を直撃 独自借り上げバス、初年度500万円赤字見込み 自治体支援めど立たず(南日本新聞)
 鹿児島県立の高校でスクールバスの廃止や路線バス減便が相次ぐ中、川内高(薩摩川内市)が独自に委託を始めたバスが、来年3月までの7カ月で500万円に上る赤字を抱える見込みであることが分かった。川辺高(南九州市)でも部活や模試に支障が出るなど、各校が対応を迫られている。……


 川内高では鹿児島交通が運行していたスクールバス4路線が7月末で廃止。全校768人中143人(5月1日現在)が利用していたそうだ。代替手段として、PTA主体で20人乗りの小型バスを借り上げて運行を開始したが、費用が月約100万円かかるのに対し収入は約30万円にとどまるというわけだ。うーん、自治体に支援を求めているがめどは立たず、クラウドファンディングも検討しているとか……。


 いろいろ身の回りの資料や書類を整理したりもする。
 秋はどんどん深まっていく。

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2023/12/05

「国内強制移動による避難者の精神的苦痛~構造的暴力によるPTSD仮説」

 団地のもみじもだいぶ鮮やかになってきたかなあ。

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 今日の通勤電車も混んでいる。

 朝から頼まれ仕事をすすめる。それはなんとか片付ける。今日は通院もあった。1カ月後はお正月だから、どっさり薬ももらってきた。ちょっと、太りすぎも発覚。(;´д`)トホホ。

 

 午後からは、資料読みと、会議。なにごとも、なかなかスムーズにすすむわけではない。そもそも、ものごとは期待をすると、うまくいかない。あまり、期待せず、コツコツとだなあ。いくつになっても(苦笑)。

 夕方、ふくしま復興支援フォーラムで、「国内強制移動による避難者の精神的苦痛~構造的暴力によるPTSD仮説」という早稲田の辻内さんの報告を聞く。10年以上前に、報告を聞いたことがあって、注目していて、昨年、『苦難と希望の人類学』も読んで、その思いを強くしていた。もともとは内科のお医者さんのようだけど、災害支援にとりくむなかで精神的な面に注目されて、避難者のその問題、その背景にある社会のありよう、支援のありようの問題に関心をもたれていた。福島の原発事故が、避難者にどのようなことを強いたのか。その後の事態が、どんな困難を恣意的なのか。急性単発型PTSDと慢性反復型PTSDが合わさったようなフクシマ型PTSDというものを仮説として提唱されている。そしてその背景にある構造的な暴力というものを告発する。とても考えさせられる1時間にわたるお話で、聞けてよかったと思う。


 国会はいよいよ最終盤。国立大学法人化法改正案は、参院でぎりぎりのところの攻防になってきている。ここにきて、関係者をはじめ、大きな怒りの輪をひろげている。これも注目しておきたいところ。

2023/12/04

猫塚義夫×清末愛砂「平和的生存権を実現させるために」と前衛1月号

 通勤電車はやっぱり混んでいるなあ。混んでるのいやだなあと思いつつ、職場に(苦笑)。

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 朝から提稿を2本。午後からは資料読みと、企画相談の電話などなど。ため込んだ領収書の整理・精算もやりました。少し眠い一日でしたね。夜は、団地仕事も、数年間の支出を確認しつつ、現状をあたまのなかで整理。あとは日程の相談メールを送る。

 夜、「猫塚義夫×清末愛砂「平和的生存権を実現させるために」『平和に生きる権利は国境を超える』(あけび書房)刊行記念イベント」を聞く。本はまだ届かないが。ガザの状況の、この16年間の歴史の話は息をのむし、胸がつぶれる。平和的生存権ということが、こころに響く。清末さんのあついというか強い思いと法学者としての冷静な議論とが印象的。

 ガザの空爆で、連想するのは、日本における空襲だけど、より近いのは朝鮮戦争における米軍による空爆であるような気がする。朝鮮戦争でも、壊滅的な空爆が隅々でおこなわれていて、そのことを企画でやったばかりだったので、よりガザの事態が想像できるのだ。

 

 自分の仕事は、厳しい現実を切り取るものが多い。それだけに、いつも心がつぶれる。新聞のように集団でやる仕事ではなく、基本、1人でやる仕事だから、その心を一人で支える。だから愚痴が多くなる。それぐらい、心がつぶれることが多いと、つくずく思う。

 

 さて、1月号ができました。雑誌はもう年を越えています。

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 まずは、パレスチナ/イスラエルの問題の、ガザの人道危機の問題を宮田さんに。なかなか前衛的には難しいテーマで、いろいろな工夫があり、その分読みごたえもあると思います。子どもの貧困と、子ども支援にかかわって、子ども政策の動向はなかなか心配なところもある。子どもの権利条約の視点から、その充実のためになにが必要かを中嶋さんに。経年調査をもとに子どもの貧困と教育の問題、その支援策を野坂さんが。いずれも、とても学べる内容です。そして、女性画家と戦争協力の問題、これはNHKのドキュメントを見た人もいると思いますが、その基礎になった研究をしている吉良智子さんのインタビューは、おもしろいです!

 

2023/12/03

「今、立ちあがる時 岸田政権の軍拡に反対し、憲法改悪を阻止しよう!!」

 今日は朝から、お茶の水へ。お茶の水は二日連続。駅前の温度計は4度。寒いです。ただ土日は、この時間でも、電車が混んでないのがいいです。

 お茶の水のこの大学も、まもなく名前が変わるんだよなあ。

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 さて、今日は治さんの講演。題して「今、立ちあがる時 岸田政権の軍拡に反対し、憲法改悪を阻止しよう!!」。

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 久しぶりかなあ。やはり聞くと、学ぶところが多い。とくに、強く印象に残ったのは、アメリカの軍事戦略を押さえながら、日本の国家安全保障戦略がどうかわったのかという戦略分析。あまり、議論されることがない点だけに、なるほどと思ったし、ものすごく気になっていた点なので、自分なりには納得したり、そうだそうだとあいづちを打ったり。

 もう一つは、集団的自衛権の行使をさせないということを、共闘の一致点として強調したこと。共闘の一致点が難しい状況になっているだけに、この点はとても大事だと思った次第。

 今日も会場では、久しぶりにあった人何人かとおしゃべり。うん。

 お茶の水の聖橋口が今日から新しくなっていた。

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 この朝日の連載にはおどろいた。七生の事件には、その前段に、神奈川の教員が七生に見学に来ていて、彼女からの情報提供があったことは知ってはいたけど、その張本人がインタビューに答えている。

性教育を問う(6) 「男女関係が乱れる」 性教育反対運動担った女性、元都議の考えとは(朝日新聞)
 性教育への萎縮を招いたとされる2000年代初めの反対運動の中心的な人物として知られ、教員の立場から運動を支えていたのが、神奈川県の元中学校教諭野牧雅子氏(67)だ。野牧氏に話を聞いた。

 Q 性教育を批判する、インターネット上の掲示板を運営し、東京都議らが都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)の保健室を視察して教員らが処分された事件では都議に情報を提供していた。性教育への抗議活動を始めたきっかけは。

 A もともと性教育には関心がなかった。在日教育批判や北朝鮮の拉致問題で活動していた。当時の小泉純一郎首相の訪朝(02年9月)前後だったと思うが、北朝鮮の拉致に抗議する運動で一緒に活動していた土屋敬之都議(当時)と、「過激な性教育」の実施に反対してきた教育学者から、「性教育の現場の実態をつかんでほしい」と電話がかかってきた。……

 右翼的な教員としてはかなり有名なだけれども、すごいなあ。ほぼ、ボクと同世代でこんな人がいるのだと。だけど、土屋氏が次のようにいっているのにもおどろく。「性教育に対する現在の考え方については、「当時は避妊を教えることにも反対していたが、今は現実を踏まえて、一律の授業ではなく、必要な生徒に避妊の仕方を教えるのは必要だと思うようになった」とも話した」と。うーん。

 

 「どうする家康」の大坂の陣。大砲のシーンは、どう考えてもガザの空爆を連想させる。圧倒的な暴力。そのシーンをどうとらえるのか、家康とか秀忠とか、茶々の行動とセリフへの評価もいろいろあろうが、いま、同じようなことがくりかえされてしまっていることが、つらく、悲しい。

 何となく元気がでないなあ。まあ、粛々と仕事や家事をこなしている生活だと、さわいだり、笑ったりすることがないのはあたりまえだろうけど、ちょっと、生活に潤いがないなあ。気持ちがかわいてしまわないかなあ。固い、社会科学系の本ばかりよむのではなく、ちょっと、文学作品でもよんだりしようかしら。

2023/12/02

「新しい資本主義」論と経済安保体制の危険性――岐路に立つ世界・日本・地域

 今日は、朝から資料読み。団地の打ち合わせがあり、それから団地の資料を1つつくった。これはこれで、大事な資料のはず。

 午後からは、福祉国家構想研。「岸田政権の「新しい資本主義」をどうみる――社会保障、少子化対策の動向にも踏み込んで」を聞きに全労連会館ホールへ。

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 写真は湯島聖堂。

 まずは、メイン講演の岡田さん「「新しい資本主義」論と経済安保体制の危険性――岐路に立つ世界・日本・地域」。まずは、岸田内閣の経済政策分析を資本主義分析という視野を意識しつつ大きな特徴としてのべるところから、こういう話を岡田さんはどのようにやるのかなあと、興味津々。岡田流の政治経済学だな。後半は、地域からの対抗の動き。こちらはいつもの十八番の岡田節。元気の出る話でもある。さすがに、いいところ注目しているなあ。


 後半のミニ講演は、「岸田政権の社会保障政策」と題して横山壽一さん、そして「異次元少子化対策の何が問題か」を蓑輪明子さん。横山さんはいつもとちょっと違って、雇用という視点から社会保障を考えるもので、ちょっと刺激をうけた。蓑輪さんは、あいかわらずシャープに実態を分析、そのうえで岸田さんの政策を批判する、そこが面白い。

 だけど、話を聞きながらつくずく絶望的な気分になる。新しい「世界」の第二特集ではないが、デストピアジャパンという様相で、政治がかかげる政策は、少し考えれば、ほんとうにどうにもならないようなものばかりというのはわかるはず。なのになぜ、自民党政治は、岸田内閣は続くのかということがほんとうにわからない。若い層の実態分析をみていると、諦めているというか、引いているというか。安倍時代の新自由主義が岸田になってどう変わってきているのか、そこも大きなテーマだなあ。

 久しぶりの対面研究会だったので、いろいろな人にあって、おしゃべり。やっぱり、対面、おしゃべりは大事だなあ。企画の草案をしたり、近況を交流したり。編集者は、一人仕事が多く、なかなか、日常的に交流する機会が少ないので貴重。かつてのように、飲みに行ったりすることにはすっかり、参加なくなってしまったけれども。もうちょっとそういう機会をもたないとねえ。

 

 安倍派の裏金問題は、さらに深刻な展開に。

 

 よる、地元の駅についたら、今日からクリスマスイルミネーションということで、たこやきなどの屋台が7,8件でで、ちょっとしたイベント様相。

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2023/12/01

安倍派、8億円前後収入か 裏金含め、記載は6億円超

 今日もモンモン、モヤモヤの仕事だな。いまのようにたくさんの原稿をかかえる日々を送っていると、なかなかインプットができない。ていねいにいろいろなものに目を通すと言うこともできないでいる。いまの局面はめずらしく、インプットの作業をたっぷりとできる局面。新聞を整理をしたり、資料を読んだりします。ただ、最初はぼやーっとしたところからはじまる。そこから、企画として形をつくるというか、テーマを絞り込んで、並行して執筆者、取材対象者も絞り込んでいく。その人の著作を探して読み込んでいく。そういう過程のまだ、出発点でうろうろしているのがいま。今日はそこからはなかなかすすまなかった。

 

 午後にインフルエンザワクチン。この歳になると、住んでいる行政で助成されるから、職場の互助会からも、住んでいるところで打ってくださいと言ってくる。近所のクリニックでワクチン打ってくれる曜日は限られるから、なかなか面倒な仕事である。

 

 少しは団地の風景もきれいになってきたかな。

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 モンモン、モヤモヤの仕事の一日は、朝の大きなニュースから。

安倍派、8億円前後収入か 裏金含め、記載は6億円超(共同通信)
 自民党派閥の政治団体による政治資金パーティーを巡る問題で、安倍派(清和政策研究会)の政治資金収支報告書に記載されたパーティー収入は、2022年までの5年間で計約6億6千万円だったことが1日、分かった。パーティー券の販売ノルマを超えて所属議員が集めた分について、議員側に還流させるキックバックが続いてきたとされ、その分は裏金になった疑いがある。5年間で1億円以上に上るとみられ、実際のパーティー収入は少なくとも8億円前後に膨らむ可能性がある。……

 赤旗のスクープからはじまった、自民党のパーティー券疑惑は、本格的な裏金疑惑の様相に。しかも、慣例化されていたという話もあり、自民党をまるごと包み込む、政治腐敗問題にすすんでいく様相も見える。この種の問題がおこると、一部メディアはこれで、政治の大事な問題が国会で議論されなくなるというけれども、政治の歪みをつくっていること。それは政治のあり方の根幹にかかわるということ。総じて、いま日本の民主主義が壊れかかっているだけに、しっかり、議論しつくさないといけない。

 

 ガザの空爆は再開され、すでに50人以上の死者が出たという……。つらい、きびしい世界が目の前にある。

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