防衛力強化へ、政府が38施設をリストアップ 延伸や拡張の候補地に
昨日は小刻みに起きた。夢は何か昔のことかなあ。なかなか、うまくいきません(苦笑)。
今日は実務スタート。いつものこの時期の。いろいろ企画の相談に歩く。ちょっとずつ進むものもあれば、うまくいかないものもある。いずれにしろ、モンモンとする時間である。
年末に向け、急な出費もある。結構、自分のための出費はほとんどないわけで。ご褒美などは無縁の人生は続くのです。
さて、朝から心がつぶれるニュース。
防衛力強化へ、政府が38施設をリストアップ 延伸や拡張の候補地に(朝日新聞)
防衛力強化のために全国の空港と港湾の整備を進める「公共インフラ整備」の原案が政府関係者への取材でわかった。自衛隊などが使いやすいよう延伸や拡張する候補地として、全国の空港14施設と港湾24施設の計38施設を選定している。政府は平時も訓練などで使うことを目指しているが、地元住民の理解が欠かせないため、空港などを管理する自治体が受け入れるかどうかが焦点となる。政府関係者によると、整備の関連費用は来年度予算に盛り込む方針という。候補地は非公表。整備をするには、空港や港湾を管理する自治体の申請や合意が必要なため、水面下で自治体との協議を始めている。……
軍事強化に前のめりという側面と、あいかわらずの公共事業前のめりが合体しているのは、自衛隊の基地強化の議論と同じ。まともな軍事的な議論ととても思えない、軍事強化を煽りだけですすめることに、どう対応するのか。と、同時に、火事場泥棒というか、どさくさにまぎれての公共事業にどう対応するのか。うーん、ほんとうに腐っている。
さて、こんなニュースもあった。(ひらく 日本の大学)女性教員増、めざす国立大 朝日新聞・河合塾共同調査。
相方も国立大学の教授先生である。「(国立大の)女性教員比率は、大学全体より約8ポイント低い19・1%。教授は11・6%、学長は4・7%だった」というのだから希少価値がある。ほんとうに男社会であり、これが大きな日本の大学の、学生にとっても、研究のあり方にとっても弱点になっている気がするだけに。よくよく考えたいものだし、相方にはしっかりがんばってほしいと思う。
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