« 「今は何をやっても裏目」内閣支持率10ポイント以上急落の衝撃 JNN世論調査解説 | トップページ | 《生活保護“水際作戦”問題》録音テープに残された「死ぬしかないと思っている」30代男性を窮地に追いやる、足立区東部福祉事務所の違法行為 »

2023/11/12

「個人的な大江健三郎」

 先週は、出張で日曜日に家にいなかったので、2週間ぶりの掃除。朝からしっかり掃除します。今日は衣替えもやりました。今日は、外はすっかり冬モードでしたしね。寒かったです。団地の会議と打ち合わせが2つ。

 仕事の方は、とにかく明日のインタビュー②の準備が中心。あと、原稿が1本やってきて、もう1本やりとり。

 

 昨日は、平尾さんと山中さんのドラマをやっていた。平尾さんは、ボクより少し下。ボクが京都にいたとき、伏見工業にいて、同志社にいた。やっぱりボクらの時代のヒーローで、どこまでもかっこよかった人。おしゃれで、かっこよいことを追及した人だけど、人には見せない努力の人なんだろうなあ。やっぱり、どこまでのかっこいいと、誰もが言うなあ。いろいろなことを思ってしまうところもないではないけどね。

 そのまま続いて、ETV特集は、「個人的な大江健三郎」。

14_20231112223201

 今年3月、大江健三郎が亡くなった。「大きな危機にある時、私は大江さんの作品を読む」芥川賞作家・朝吹真理子は言う。「うじゃうじゃしてるものが許される」(齋藤飛鳥)「きれい事ではない言葉がほしかった」(中村文則)・・・危機の時代に、なぜ人々は大江文学を開くのか。「戦争の真実は人間の物語を通してしか伝わりません。ヒロシマ・ノートのように」(ウクライナ作家・クルコフ)絶望は、再生へ。8人が語る大江健三郎。

 あまりボクにとって得意な作家ではないけれども、それでも、こんな時代だから、戦争という点でも、生きるということそのものの問題でも、思想というものがとても大事な時代になっている気がして、しっかり考えていた思想家から、人はどのように学んでいるのかととても関心があって、見入ってしまった。とても刺激を受けた。危機の時代、さまざまな葛藤を抱えた人間としてどう向かうのか。ほんとうにいろいろ読んで考えたいとひたすら思った。

 

 福島から中島孝さんの当選の報。いろいろ苦しく、悔しい思いをしただけに、その思いはとてつもなく強く、みんなの期待も大きいのだと。

« 「今は何をやっても裏目」内閣支持率10ポイント以上急落の衝撃 JNN世論調査解説 | トップページ | 《生活保護“水際作戦”問題》録音テープに残された「死ぬしかないと思っている」30代男性を窮地に追いやる、足立区東部福祉事務所の違法行為 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「今は何をやっても裏目」内閣支持率10ポイント以上急落の衝撃 JNN世論調査解説 | トップページ | 《生活保護“水際作戦”問題》録音テープに残された「死ぬしかないと思っている」30代男性を窮地に追いやる、足立区東部福祉事務所の違法行為 »

無料ブログはココログ
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30