4日前の記事――国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁
今日は日曜日だから、お掃除スタート。いろいろ掃除しながら、この汚さに、ちょっとショックを受けるというか落ち込む。人生つらいなあ(苦笑)。お風呂も必死でゴシゴシするけれども、基本、きれいにはならない。ちょっとへとへとになって、それから仕事に向かう。今日も、一覧にもとづき、一つ一つ。いろいろメールを送ってみる。それから、資料読みをすすめる。いろいろ考える。
団地の仕事も、ちょうど切れ目のいい半年。だけど、これからは次のひきづぎに向かう。なにもできていないのに。冷静になって、いまの到達というか、状況をしっかり認識しようと、書類の整理をはじめたら、3時間近くかかってしまった。(;´д`)トホホ。
団地のいまの風景はこんな感じ。
4日ほど前の記事だけど、ここのところ原発関連の資料も読んでいて、気になっていたニュース。クリップしておきたい。
国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁(時事通信)
東京電力福島第1原発事故で平穏な生活を奪われたとして、福島県から愛知、静岡、岐阜の各県に避難した126人が、国と東電に計約5億2800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、名古屋高裁であった。松村徹裁判長は一審名古屋地裁に続いて国の責任を認めず、東電にのみ賠償を命じた。賠償額は支払い済み分を控除し、原告89人に対する計約7500万円とした。
松村裁判長は、政府機関が2002年に公表した地震予測「長期評価」に基づき、国は同年末には大津波を予測できたと指摘。一方、規制権限を行使して東電に対策を命じても、防潮堤などの設置となった可能性が高く、事故は避けられなかったと判断した。
東電については、過失の有無にかかわらず賠償責任を負うと定めた原子力損害賠償法に基づき、一部支払いを命じた。……
判決の内容そのものは、最高裁を完全になぞったもの。その最高裁判決のひどさは、雑誌の企画でもやったけれども……。
ここのところの流れを見ると、東電が賠償に後ろ向きになって、原発事故をなかったもののように汚染水も放出して、裁判所も、国の責任をみとめなくなって、その流れの中で、原発回帰の政策への政府はすすんでいく。何か強い意思まで感じてしまうほどの流れだ。一方で、メディアも、社会も関心は薄れてはいないか? そこも気になるところでもある。いや、こころのそこではきっとひっかかっているのだろうけれども、それがなかなか顕在化しないということか? もう一度しっかりよく考えてみたい現状があるのだから、そこは何とかしかえればいけないと思うところ。
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