国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学
変な夢をいっぱいみた。男の赤ちゃんが登場して、子守りをしてた。別に、男の子の孫がほしいわけではけっしてありませんけど。
今日もいい天気。世の中はなかなか難しいけど。
インタビュー①の原稿づくり。やっと4分の3ほどまでの進行。明日には、原稿づくりから打ち直しまですすめることができるかなあ。
企画がなかなかすすまない。ほかの編集部は、ずいぶんチャレンジングにやっているけど、手が出ないかあ。いろいろ難しい問題に立ち止まる。こまったなあ。まったく別の角度から考えた方がいいのか? とにかく、じっくり考えたりしないといけないのだけど、読むのも遅いし……。同じテーマで、2冊の本を読んでいるとこんがらがる。むかしはこんなことはなかったのに。うーん、どうしようか? おいこまれるなあ。
今日のタイムスは、辺野古のサンゴをとりあげる。
国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学(沖縄タイムス)
辺野古の新基地建設に伴う大浦湾側工事に当たり、沖縄防衛局が現場海域の濁りと流況をシミュレーションした。その結果、一部の護岸工事を始めてもサンゴに影響はないとの見解を示し、環境監視等委員会がこれを追認した。要するに工事がなかなか進まないからサンゴを移植せずに着工してしまおうという話だ。しかし、生物学者としてこのシナリオには疑念を抱かざるを得ない。自然開発の際、開発側が自分たちに都合の良いデータやシミュレーション結果を出すのは常とう手段である。
例えば、防衛省の配布資料によると、移築対象の大型サンゴの生息場所は護岸工事で汚濁の出る場所から25メートルしか離れていない。移植対象である脆弱(ぜいじゃく)な小型サンゴも近くに生息している。
シミュレーションには汚濁防止枠による汚濁の除去率が考慮されているが、除去率にばらつきが大きいことは国土交通省港湾局の資料で明らかだ。実際、辺野古側工事で大量の汚濁が汚濁防止枠の外へ流出していたことは記憶に新しい。そういった危険性も含めて、防衛局は環境保全措置としてサンゴ移植を行うと約束したのではなかろうか。……
辺野古の工事にとって、環境要件は重要で、それこそ公益ではないのか? その環境への影響の疑念をまともに国はこたえず、裁判所は審理をしないのか? そして、強引に工事をすすめるというのか? この論点もゆるがせないなあ。
予算委員会を視聴。ほんとにまともに質問に答えない。安倍さんから、菅さん、そして岸田さんと、どんどんひどくなる感じがする。国会の審議を軽視することが普通になって、もう麻痺をしているとでもいいのか。与党はもちろん、メディアも同罪か。この現状をどのように告発していけばいいのか。少し、考えていかないといけないとは思うところ。
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