「七生『性教育バッシング』から20年-勝利判決から10年 『包括的性教育』の実現めざす集会」、「格差を広げる観点別評価」と「教員政策と長時間労働」
早朝仕事スタート。昨日も何らかの夢を見た。過去の話だったと思うけど、今日はよく覚えていない。二度寝を試みたがうまくいかず。
とりあえず、今日も仕事一覧を粛々とすすめる。そろそろうまくいかない状況になる。いろいろ先の企画の段取りも考え始める。一つひとつがんばりましょうね。
団地の緊急の仕事も飛び込んでくる。いろいろメールしたり、問い合わせたり。予期した事案だけど、いろいろ難しいなあ。「ルール」をどう考えるかも、いろいろな意見があって、その調整も難しい。うーん。
午後からは取材が2つ。
一つは、「七生『性教育バッシング』から20年-勝利判決から10年 『包括的性教育』の実現めざす集会」。こちらは、事前企画をやったので、おさらいのような話。いろいろ思い出しながら話を聞くけれど、やっぱり、七生の実践はすごいなあ。そして、裁判の貴重さもあらためて確認。後半の浅井さんの報告は、熱いなあ! 基本、元気をもらう集会だった。
もう一つは、教科研青年期部会・11月例会。9月号の「格差を広げる観点別評価」と「教員政策と長時間労働」を中心に検討。基本、前者が中心。なによりも著者が若いから、その若い感性と社会学的分析が刺激的。その発想と自分の考え方とをどう接続させるかをいろいろ考えながら話を聞いた。高校生と高校の現場の実態もそれなりに出されて、おもしろかった。まず、新自由主義をどう理解するか。取り込まれる教員とその全体像をどう考えるのか。それから、そのもとでの、評価がどのような位置にあるのか。教育と学校に何が問われているのか、教育全体の動向のなかで、考えることができたのが収穫。外国ルーツの子どもの集住地の子どもたちの困難もだされたけど、たんに外国ルールにとどまらず、その地域の一定数の子どもたちの困難であり、その学校と教育そのものが問われているということもだいぶん大事だと思う。
やっと紅葉は少し、赤くなってきた。
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