« 国立大学法人法の改正案、衆院委で可決 大学自治尊重など付帯決議も | トップページ | ガザ市シファ病院は「死の地帯、絶望的」…WHOチームが1時間の視察 »

2023/11/18

「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」

 いよいよ追い込み。原稿が3本やってきて、残るはあと1本。来月、再来月を見通して、がんばらないとね。誰もほめてくれないけど、今月もよくやっています。でも、積み残していることが多いのがなんともはや。

 今日は、小刻みに団地の仕事も入ってきます。JSの説明会や理事会もあり、慌ただしい土曜日です。

 

 いろいろ資料を整理しているなかで、以前、録画していた、「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」を見た。

15_20231118215501

 大阪朝鮮第四初級学校、通称・チェーサー。今年3月、閉校した。戦後、貧しさや差別の中で在日コリアンの人たちが自らの手で建設、アイデンティティーをつなぐ拠点だった。番組は学校の最後の日々に密着。チェーサーを守り抜いてきた在日1世らの願い。日本社会で生きる若い世代の本音。そして、朝鮮の言葉や文化を学ぶ子どもたちが最後に話した「夢」とは―?チェ-サーと共に生きてきた人たちの世代を越える葛藤、半年間の記録。

 葛藤とタイトルにあるけれど、いろいろな葛藤が重なり合う。そこには、困難を生き抜いた歴史がある。淡々とした日々が描かれ、多くは語られないけれど、その分、そこからいろいろなことを想像する。言葉ひとつひとつにいろいろなことを考えさせられる。いぜん、チェーサーは外から見たことはある。この地域に生きた人たちの話は、学びに行くことができ、そのとき買ったのが、この本。

20231118_220130

 しっかり学びたいことはたくさんあるのだ。

« 国立大学法人法の改正案、衆院委で可決 大学自治尊重など付帯決議も | トップページ | ガザ市シファ病院は「死の地帯、絶望的」…WHOチームが1時間の視察 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 国立大学法人法の改正案、衆院委で可決 大学自治尊重など付帯決議も | トップページ | ガザ市シファ病院は「死の地帯、絶望的」…WHOチームが1時間の視察 »

無料ブログはココログ
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30