「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」
いよいよ追い込み。原稿が3本やってきて、残るはあと1本。来月、再来月を見通して、がんばらないとね。誰もほめてくれないけど、今月もよくやっています。でも、積み残していることが多いのがなんともはや。
今日は、小刻みに団地の仕事も入ってきます。JSの説明会や理事会もあり、慌ただしい土曜日です。
いろいろ資料を整理しているなかで、以前、録画していた、「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」を見た。
大阪朝鮮第四初級学校、通称・チェーサー。今年3月、閉校した。戦後、貧しさや差別の中で在日コリアンの人たちが自らの手で建設、アイデンティティーをつなぐ拠点だった。番組は学校の最後の日々に密着。チェーサーを守り抜いてきた在日1世らの願い。日本社会で生きる若い世代の本音。そして、朝鮮の言葉や文化を学ぶ子どもたちが最後に話した「夢」とは―?チェ-サーと共に生きてきた人たちの世代を越える葛藤、半年間の記録。
葛藤とタイトルにあるけれど、いろいろな葛藤が重なり合う。そこには、困難を生き抜いた歴史がある。淡々とした日々が描かれ、多くは語られないけれど、その分、そこからいろいろなことを想像する。言葉ひとつひとつにいろいろなことを考えさせられる。いぜん、チェーサーは外から見たことはある。この地域に生きた人たちの話は、学びに行くことができ、そのとき買ったのが、この本。
しっかり学びたいことはたくさんあるのだ。
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