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2023年11月

2023/11/30

生活保護費引き下げで国に賠償命令 名古屋高裁 全国初

 今日も、まずは頼まれ仕事の原稿修正、これをうちの企画にもってくることができればいいなあという下心もありあり、でとりあえず、その仕事はいったんしあげる。先の企画を少し相談。どんな感じにしていけばいいのかなあ。知識も、能力も、決断力も不足している感じ。ほんとに。(;´д`)トホホ。とにかくいろいろ読もう。明日は月が替わる。

 

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 天気はいい天気。秋も深くなってきたという感じ。

 

 今日はうれしいニュース。

生活保護費引き下げで国に賠償命令 名古屋高裁 全国初(NHK)
 生活保護費を2013年から段階的に引き下げられ、最低限度に満たない生活状況を強いられているなどとして、愛知県内の受給者が国や自治体を訴えた裁判で、名古屋高等裁判所は引き下げを取り消すとともに、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。原告の弁護団によりますと、同様の集団訴訟で国に賠償を命じた判決は初めてです。……

 完全、そして逆転勝利だ! 3年前、地裁の判決では悔しい思いをしたわけだし、そして、高裁レベルでは大阪の不正義をみごとにひっくりかえした! ほんとうにうれしい勝利! よろこびの写真なども送られてくるのがうれしい!!!

 勇気をもらって、ボクもがんばろう!!!

 

 夜、イノベーション・コースト構想を監視する会の学習会に参加。軍事研究が、人間にとってかわる無人化つまり機械の人間化の方向と、人間を機械と一体化する方向での人間の拡張という方向ですすんでいるという報告に、戦慄する。もちろん、そういう高度な技術開発は、簡単にうまくいくとは思えないが、おそらく莫大な資金が投入されている。しかも、その技術はデュアルユースですすんでいく気配だけに、どのように展開していくのか。議論にはならなかったが中国やロシアではこの点はどうなっているのか? 複雑な様相の軍事研究ではあるが、こういう面はやはりショックをうける。

2023/11/29

屋久島沖「オスプレイが墜落した」118番通報 アメリカ軍所属8人搭乗

 朝からいろいろ、頼まれ仕事をやったり、メールのやりとりをしたり……。資料を読んだりで、なんか、仕事がすすんでいる感じがしない一日。モヤモヤ、もんもんとしながら過ごす日。夜には、団地の資料作りも少し。ふむふむ、そういうことかということも。

 そんなモヤモヤ、もんもんしている時間に、大きな、ショッキングなニュースが。

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【速報】屋久島沖「オスプレイが墜落した」118番通報 アメリカ軍所属8人搭乗 県が情報収集中(南日本放送)

 県や十管によりますと、きょう29日午後2時47分ごろ「オスプレイが左エンジンから火を吹いて墜落した」と付近の住民から118番通報がありました。

 十管によりますと、当該オスプレイは米軍所属で、乗組員は8人と判明しているということです。

 十管では巡視船や航空機を現場に向かわせています。県は、現在情報収集体制をとっています。

 

乗員1人の死亡確認 オスプレイ国内で初の死亡事故 防衛副大臣は「不時着水」主張(沖縄タイムス)
 【東京】米空軍横田基地所属の輸送機CV22オスプレイ1機が鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故を巡り、宮澤博行防衛副大臣は29日午後の臨時記者会見で、海上保安庁の巡視船がオスプレイの乗員1人を救助したと発表した。海保によると、この乗員は同日午後、搬送された安房港で死亡が確認された。防衛省によると、オスプレイの国内での死亡事故は初めて。

 死亡事故の多い欠陥機といわれてきたオスプレイ。日本国内での死亡事故ははじめてだ。それだけに、きちんとした対応は必要。沖縄県の玉城デニー知事は「非常に残念」、「直ちに訓練を中止すべきだ」と。沖縄県は、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に、海兵隊所属機も含め原因究明までのオスプレイの飛行停止を求めたそうだけど、それは当たり前のことで、当然、実施してほしいと思う(これまでは、そうならずにおこなわれれている実情があるのですが――怒)。やっぱり米軍とそして基地のこと、軍事のことは、諦めずに声をあげ続けないといけない!

 

 いろいろ先の企画を考えると、そのための出費もかさばる(自腹――(笑))。それだけに、これからどうするのか、どこまで、いまのような形で、いろいろな問題を追求していく生活を続けるのか、ほんとうにどんな生活をこれからしていくのか。この仕事は、よく考えると、実は追い込まれているか、もんもんと苦しんでいるかの繰り返し。ほとんど、充実感というものは感じないで走っている感じがする。それをどうするのかなあ。しかし、だからといってなあ。

2023/11/28

(ひと)堀由貴子さん 岩波書店「世界」を四半世紀ぶりにリニューアルする編集長

 やってきた原稿を読むところからのスタート。なるほどなるほどと思いながら、少し読みやすくする提案も考える。しかし、先の企画があまりうかばない。ちょっと、どうもダメですねえ。

 実務で大失敗。基本、集めたものを、整理して、右から左に動かすだけの仕事だけど、整理しているところで、勘違いをしたのか、トラブった。わからなくなったことを、まわりにも聞いたけど、最終的には解決したのだけれども、不誠実な、信頼できない仕事の仕方と批判されて凹む。たしかに、ボクの大失敗だけど、必要以上に、自分がかぶってやっている面もある仕事なので、少し悲しい。失敗しないように、注意してやるしかないのだけれども、歳をとると、失敗はふえるもの。自分をあまやかしちゃだけだねえ。年よりは大切にしてほしいけど(苦笑)。

 ふー、よるの駅からの風景。

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 先日、「いのちのとりで裁判」の全国弁護団会議が富山の宇奈月温泉であったそうだ。この宇奈月温泉、法律家の聖地だと言うことを何人かの人がSNSに書き込んでいた。「権利の濫用」にかかわる事件の有名な判決があるという、その事件があった場所。民法なんて、ボクはほとんど勉強していないから、全然知らなかったけど、その権利の濫用が行政の手によっておこなわれるようになっているのが昨今。この生活保護もそうだし、沖縄の辺野古にかかわってもそうだ。大事なことをかんがえさせてくれる。

 

 今日の朝日に『世界』の新編集長が載っていた。

(ひと)堀由貴子さん 岩波書店「世界」を四半世紀ぶりにリニューアルする編集長(朝日新聞)
 「自分の雑誌」とはどうしても思えない。それが、編集長としての出発点だった。寄稿者は男性研究者ばかり。生活感のある論考も少ない。なによりその重厚な「面構え」が、気軽に手に取ることをためらわせる。「多様な人に小脇に抱えてもらいたい」。四半世紀ぶりのリニューアルに踏み切った。

 新デザイナーに迎えた須田杏菜さんと二人三脚でつくりあげた見本第1号は、題字の書体から何から一変させたカルチャー誌のような出来栄え。「『世界』らしさが失われる」と部員から厳しい意見が噴出した。ん? 「世界」らしさってなんだ?――議論と自問を重ね、出した結論は「硬派であること。青くさい雑誌であること」だ。

 「自分の足元と、世界で起きていることがつながっていることを示す。読めば、自分は無力ではない、それでも社会を変えていきたいと思える。それが『世界』だと」……

 前編集長の交代の顛末は聞こえてくるだけに、そして、その要因もあるていど想像できるだけに、いろいろなことがいま『世界』に対しては言われている。ボクもこの間の『世界』の印象は、「サンデーモーニング」みたいって感じってものだった。だけど、この編集長、相当優秀みたい。執筆者の男女比を半々にするなんてそう簡単ではない。対象の多くがいる研究者世界は男社会であるわけで、ボクだって、ほんと相当苦労している。これだけでもただものではないし、あらたしい世界につれていってくれるかもしれない。

 編集長交代は社長の意向といわれているわけだけど、社長と編集長がどういう関係になっているかは定かではない。政治的なセンスという点では、ボクらとは少し違うだろけれども、ちがった点で、すぐれた持ち味はだしていくのかもしれないと注目してみたい気もするところはあるのだけれども。

 

 夕方、らふらんすを久々に食べた。おいしかった。だけど、「ボクも、ようなし」って言いたくなる今日この頃(苦笑)。考えていることがいろいろ違ったりね。

2023/11/27

防衛力強化へ、政府が38施設をリストアップ 延伸や拡張の候補地に

 昨日は小刻みに起きた。夢は何か昔のことかなあ。なかなか、うまくいきません(苦笑)。

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 今日は実務スタート。いつものこの時期の。いろいろ企画の相談に歩く。ちょっとずつ進むものもあれば、うまくいかないものもある。いずれにしろ、モンモンとする時間である。

 年末に向け、急な出費もある。結構、自分のための出費はほとんどないわけで。ご褒美などは無縁の人生は続くのです。

 

 さて、朝から心がつぶれるニュース。

防衛力強化へ、政府が38施設をリストアップ 延伸や拡張の候補地に(朝日新聞)
 防衛力強化のために全国の空港と港湾の整備を進める「公共インフラ整備」の原案が政府関係者への取材でわかった。自衛隊などが使いやすいよう延伸や拡張する候補地として、全国の空港14施設と港湾24施設の計38施設を選定している。政府は平時も訓練などで使うことを目指しているが、地元住民の理解が欠かせないため、空港などを管理する自治体が受け入れるかどうかが焦点となる。

 政府関係者によると、整備の関連費用は来年度予算に盛り込む方針という。候補地は非公表。整備をするには、空港や港湾を管理する自治体の申請や合意が必要なため、水面下で自治体との協議を始めている。……

 軍事強化に前のめりという側面と、あいかわらずの公共事業前のめりが合体しているのは、自衛隊の基地強化の議論と同じ。まともな軍事的な議論ととても思えない、軍事強化を煽りだけですすめることに、どう対応するのか。と、同時に、火事場泥棒というか、どさくさにまぎれての公共事業にどう対応するのか。うーん、ほんとうに腐っている。

 

 さて、こんなニュースもあった。(ひらく 日本の大学)女性教員増、めざす国立大 朝日新聞・河合塾共同調査。

  相方も国立大学の教授先生である。「(国立大の)女性教員比率は、大学全体より約8ポイント低い19・1%。教授は11・6%、学長は4・7%だった」というのだから希少価値がある。ほんとうに男社会であり、これが大きな日本の大学の、学生にとっても、研究のあり方にとっても弱点になっている気がするだけに。よくよく考えたいものだし、相方にはしっかりがんばってほしいと思う。

2023/11/26

4日前の記事――国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁

 今日は日曜日だから、お掃除スタート。いろいろ掃除しながら、この汚さに、ちょっとショックを受けるというか落ち込む。人生つらいなあ(苦笑)。お風呂も必死でゴシゴシするけれども、基本、きれいにはならない。ちょっとへとへとになって、それから仕事に向かう。今日も、一覧にもとづき、一つ一つ。いろいろメールを送ってみる。それから、資料読みをすすめる。いろいろ考える。

 団地の仕事も、ちょうど切れ目のいい半年。だけど、これからは次のひきづぎに向かう。なにもできていないのに。冷静になって、いまの到達というか、状況をしっかり認識しようと、書類の整理をはじめたら、3時間近くかかってしまった。(;´д`)トホホ。

 団地のいまの風景はこんな感じ。

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 4日ほど前の記事だけど、ここのところ原発関連の資料も読んでいて、気になっていたニュース。クリップしておきたい。

国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁(時事通信)
 東京電力福島第1原発事故で平穏な生活を奪われたとして、福島県から愛知、静岡、岐阜の各県に避難した126人が、国と東電に計約5億2800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、名古屋高裁であった。松村徹裁判長は一審名古屋地裁に続いて国の責任を認めず、東電にのみ賠償を命じた。賠償額は支払い済み分を控除し、原告89人に対する計約7500万円とした。
 松村裁判長は、政府機関が2002年に公表した地震予測「長期評価」に基づき、国は同年末には大津波を予測できたと指摘。一方、規制権限を行使して東電に対策を命じても、防潮堤などの設置となった可能性が高く、事故は避けられなかったと判断した。
 東電については、過失の有無にかかわらず賠償責任を負うと定めた原子力損害賠償法に基づき、一部支払いを命じた。……

 判決の内容そのものは、最高裁を完全になぞったもの。その最高裁判決のひどさは、雑誌の企画でもやったけれども……。

 ここのところの流れを見ると、東電が賠償に後ろ向きになって、原発事故をなかったもののように汚染水も放出して、裁判所も、国の責任をみとめなくなって、その流れの中で、原発回帰の政策への政府はすすんでいく。何か強い意思まで感じてしまうほどの流れだ。一方で、メディアも、社会も関心は薄れてはいないか? そこも気になるところでもある。いや、こころのそこではきっとひっかかっているのだろうけれども、それがなかなか顕在化しないということか? もう一度しっかりよく考えてみたい現状があるのだから、そこは何とかしかえればいけないと思うところ。

2023/11/25

「七生『性教育バッシング』から20年-勝利判決から10年 『包括的性教育』の実現めざす集会」、「格差を広げる観点別評価」と「教員政策と長時間労働」

 早朝仕事スタート。昨日も何らかの夢を見た。過去の話だったと思うけど、今日はよく覚えていない。二度寝を試みたがうまくいかず。

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 とりあえず、今日も仕事一覧を粛々とすすめる。そろそろうまくいかない状況になる。いろいろ先の企画の段取りも考え始める。一つひとつがんばりましょうね。

 

 団地の緊急の仕事も飛び込んでくる。いろいろメールしたり、問い合わせたり。予期した事案だけど、いろいろ難しいなあ。「ルール」をどう考えるかも、いろいろな意見があって、その調整も難しい。うーん。

 

 午後からは取材が2つ。

 一つは、「七生『性教育バッシング』から20年-勝利判決から10年 『包括的性教育』の実現めざす集会」。こちらは、事前企画をやったので、おさらいのような話。いろいろ思い出しながら話を聞くけれど、やっぱり、七生の実践はすごいなあ。そして、裁判の貴重さもあらためて確認。後半の浅井さんの報告は、熱いなあ! 基本、元気をもらう集会だった。

 もう一つは、教科研青年期部会・11月例会。9月号の「格差を広げる観点別評価」と「教員政策と長時間労働」を中心に検討。基本、前者が中心。なによりも著者が若いから、その若い感性と社会学的分析が刺激的。その発想と自分の考え方とをどう接続させるかをいろいろ考えながら話を聞いた。高校生と高校の現場の実態もそれなりに出されて、おもしろかった。まず、新自由主義をどう理解するか。取り込まれる教員とその全体像をどう考えるのか。それから、そのもとでの、評価がどのような位置にあるのか。教育と学校に何が問われているのか、教育全体の動向のなかで、考えることができたのが収穫。外国ルーツの子どもの集住地の子どもたちの困難もだされたけど、たんに外国ルールにとどまらず、その地域の一定数の子どもたちの困難であり、その学校と教育そのものが問われているということもだいぶん大事だと思う。

 

 やっと紅葉は少し、赤くなってきた。

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2023/11/24

風景はあんまりきれいになっていかないなあ

 昨日の夢は、中国の時代劇の将軍になって、妖艶な女性と、清楚な女性に挟まれる夢。しかし、その舞台は、大阪の昔の実家だったり。よくわかならい夢。結構、それなりにダメージのある夢だったりするのだけど。朝、用事(某所に提出する書類をとりに)で、役所に、それはそれで、いろいろ考えて、きつい。そんなスタートの一日。
 そとの風景はあんまりきれいになっていかないなあ。

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 さて、仕事では、昨日のリストにもとづいて、1つひとつ。来月原稿の確認作業とか、企画の資料読みとか、直接、達成感のない、辛坊強い仕事に突入。会議もあり。仕事中に睡魔が半端なかった。

 いろいろおしゃべりしたり、よんだりして。これじゃだめだなあ、これでは弱いもの、マイノリティのこと全然わかってないなあと感じたり、がっかりしたり、することが多い。うーん。

 

 さて、明日は、どうするか。悩ましい。 

 

 

2023/11/23

プーチンとゼレンスキー ロシアとウクライナの100年

 一昨日、トラブルでしっかり眠れなかったので、昨日は眠れるかと思ったら、夜中にひんぱんに起きる夜だった(涙)。だけど、今日は、朝、とにかく、睡眠時間は稼ごうと、必死で、がんばった。

 起きた後は、少し冷静になって、年内にやるべき仕事を整理してみる。一覧にしてみると、いろいろあるなあ。モヤモヤして、うまくすすめることができない仕事も少なくない。今日は、来月原稿のやり取りや先の企画のための資料整理や資料読みをすすめるなど、わりかし粛々とすすめるしごとだったけど、これから、なかなかうまく進まない、しんどい仕事も増えてくる。そういうなかで、しっかり仕事ができるかだな。

 家事などもやるべきことを書きだす。今日はそれで、夏蒲団をしまったり、一つ一つこなす。

 途中、録画してあった映像データの整理などもする。

 映像の世紀バタフライエフェクトを見る。たとえば「プーチンとゼレンスキー ロシアとウクライナの100年」を見る。

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 2000年、ロシアに47歳の若き大統領が誕生する。ウラジーミル・プーチン。19年後隣国ウクライナにコメディアン出身の大統領が誕生する。ボロディミル・ゼレンスキー。この百年、両国は3度戦火を交えてきた。一度目はロシア革命直後、ウクライナは独立を求め戦った。2度目は第二次世界大戦、ナチスの後押しを受けた市民がソ連に牙をむいた。そして3度目の今。二人の指導者が背負う、ロシアとウクライナの百年の歴史。

 このロシアとウクライナの歴史はたしかに興味深い。ぐっと見入る。歴史から考えることも多い。同時に、そこであったことは大事ではあるが、いまの問題を論じるときに、まず、何を論じるのかということとの関係ではいろいろ考えなければならないことも多いとは思える。いろんな論点があり、そのなかで考えなければならないこともあるのだ。議論を設定するほうは、いろいろ考えてすすめるわけだけど、そんなことはなかなか伝わらなかったりするのだろうけれどね。

 それはアジアのことも、中東などもそう、イスラエル/パレスチナもそうなんろうと思うけどね。

 午後には、民主教育研究所のフォーラム、「先生の「しごと」と数を問い直す」に参加。大学院生と若手大学教員の2本の報告。教員定数が決められた経緯や、乗ずる数がつくられた経過、そしてそれがどう崩れているのかという話と、教員のなかで非正規教員が拡大していく経過をそれぞれわかりやすく説明。わかりやすく、勉強になった。全然知らない若い研究者たちの話にふれて、このように研究を継承している人たちがいることに心強く思う。その相方となる、若い編集者にもちゃんと継承しなければいけないのだけどね。今日の話は、数字など技術的な話が多かったけど、もっといろいろ若い研究者がどのように現実と向き合っているのか話を聞いてみたい感じがした。

 

 夕方、買い物を兼ねて、少しお散歩。

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 ほんのちょっとしか歩いていないのに、体力落ちたなあ。気分転換にはなるが、最後は、しんどかったし。

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「謎」多い飛鳥岡本宮の塀か 35メートルに及ぶ柱穴の列を確認

 籠城二日目は、不規則に離脱。実は、昨日の夜、入浴中から、突然、左耳が聞こえなくなった。夜、いろいろ復旧を試みたのが悪かった???

 まったく聞こえないので、いろいろ心配になる。片耳が聞こえないということが、こんなに不便なものかと、痛感。それで、耳鼻科に駆け込んだら、つまっているなあと、つごう1時間ほどの治療で何とか復活。よかったですけど、まだまだ違和感。難工事だったので、普通にもどるのは少し時間がかかるのかなあ。

 仕事の方は、まあ、粛々とゲラ読みだけど、そういう事情でなかなか集中できなかった次第。

 

 いい天気だけど、団地も紅葉は、あまりきれいにならないという感じ。

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 地下鉄のなかでは、こんな広告が。

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 東京で教師になろうって……。非正規の募集か!

 

 ちょっと、気分転換のニュース。

「謎」多い飛鳥岡本宮の塀か 35メートルに及ぶ柱穴の列を確認(朝日新聞)

 飛鳥時代にあった歴代の宮殿の遺構が重なる飛鳥宮跡(奈良県明日香村、国史跡)で、長さ35メートルに及ぶ柱穴の列が見つかった。奈良県立橿原考古学研究所(橿考研)が22日発表した。遣唐使を初めて派遣した舒明天皇の「飛鳥岡本宮」の塀の一部とみられる。飛鳥岡本宮は宮跡では最も古い宮殿で、遺構の検出例が少ない。専門家は「謎も多い宮を考える上で重要」と評価する。……

 明日香には、中学生や高校生のころよく行った。大学生のときにも何度か。子どもができてからは、1度だけサイクリングした。それから言っていないかなあ。でもこの時代の歴史には、やっぱりロマンみたいなものを感じるし、想像力も駆り立てられる。景色もとてもいいですしね。うちのお墓も、この近く(橿原)だし。墓どうしよう。

2023/11/21

「貧困大国ニッポン」でこれほど貧困者が増えたワケ…「先進主要国」なのに「高すぎる貧困率」

 今日から工場籠城。いろいろな作業は順調です。ひたすらゲラを読む1日。

 今日はいい天気です。気温があがったり、さがったりで、服装がむずいっすね。

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 そう言えば、工場近くのアルパカの店。実物、まだ見たことがないかもね。

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 朝からテレビでは、悪質ホストクラブの話とかやっている。若い女性が寂しさを癒す愛をお金で買うとか、いろいろな実態をうきぼりにしているが、ただただ、生きづらさということがあふれ出ている感じもする。どのように考えていけばいいのか。いまを生きるのはやっぱり、たいへんなことがたくさんある。

 ほんとうにいろいろなことがおこるが、起きている事件そのものが、この社会のなりたちそのものが問われるような事件が多い感じがする。そのぐらいがたがきているということなんだろうけれども。

 

 さてがたきているという点、格差の広がりということもその一つ。2年半ほどまえの橘木さんの本の再録が、webでアップされていた。

「貧困大国ニッポン」でこれほど貧困者が増えたワケ…「先進主要国」なのに「高すぎる貧困率」(現代新書)

 ……加盟諸国の中で日本は7番目に高い貧困率なので、そう深刻ではないと思われるかもしれないが、上位にいる、トルコ、メキシコ、チリなどはまだ中進国とみなすので、ここでは比較の対象としない方がよい。ついでながら発展途上国はもっと貧困率は高く、南アフリカは26.6%、コスタリカは20.4%、ブラジルは20.0%で、生活困窮者の数はとても多い。

 むしろ日本が比較の対象とすべき国は、G7を中心にした先進主要国であり、そのグループの中ではアメリカについで第2位の貧困率の高さである。日本は貧困大国と称しても過言ではない。ついでながらG7の中ではフランスがもっとも低く8%、先進国の中では北欧諸国が6〜7%の低い貧困率となっている。……

 「なぜこれほどまでに貧困者が増加したのか」と問いを立て、「重要なものだけをピックアップして箇条書きで提供しておこう」と次のように言う。

「1:バブル崩壊後の大不況で、経済成長率が大幅に低下した。これは失業者を生み、かつ賃金率の伸びがほとんどなく、むしろ低下の傾向を示した。
2:大不況は企業経営を苦しくしたのであり、労働費用削減のためにパート、派遣、期限付き雇用、アルバイトといった、賃金が低くボーナス支給のない非正規雇用者を大幅に増やした。いまでは全労働者のほぼ40%が非正規労働者である。
3:法定の最低賃金が低いし、最低賃金以下の労働者もかなりいる。
4:非福祉国家の日本なので、社会保障が充分に機能しておらず、所得維持政策が弱い。」

 雇用、賃金、社会保障。普遍的な問題でもあるなあ。

2023/11/20

内閣支持率25% 政権復帰後最低 不支持率は最高 朝日世論調査

 昨日は、難民キャンプの夢を見た。攻撃にさらされている夢でもある。世界がこういう状況になっている、そのことについて考えていると、それだけで、多少は傷となってくるのだろうか? ほんとに大変な時代である。

 今日は、最後の原稿も届く。ゲラをいろいろ動かすのと、ゲラを読んで戻すのと、この時期の実務をすすめるのと、あと、先の原稿を、考え着く限りメールしてみた。企画をつくるというのはおもしろいもので、とにかく、企画を形にするということに全力をそそぐ時間をつくるということが大事で、最後まで行く(つまり、とりあえず発注する)というところまでいかないとダメだという作業だな。いくつ、結実するだろうか?

 明日からいよいよ工場籠城。かつてより、平均して2~3日は早くなっている。きついですよね。籠城の日は、カレーをつくっていく。

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 さてさて。

内閣支持率25% 政権復帰後最低 不支持率は最高 朝日世論調査(朝日新聞)
 朝日新聞社は18、19日に全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は25%(前回10月調査は29%)に低下。不支持率は65%(同60%)に上昇した。政府が経済対策に盛り込んだ減税と現金給付について「評価しない」は68%で、「評価する」の28%を大きく上回った。

 支持率は、2012年12月末に自民党が政権に復帰して以降の11年間で、菅義偉内閣の21年8月の28%を下回り、最低。不支持率も、最高だった前回を更新した。支持率が25%以下になるのは、民主党の野田佳彦内閣時代の最後の調査となった12年12月上旬の21%以来。……

 昨日の毎日の21%に続き、最低を更新し続ける。雰囲気としては、倒閣にはうごかず、みなさん、総裁選で勝つという戦略でとりくんでいた感じで、政局にならない雰囲気だったけど、予想を超えて、国民が内閣から離れて行って、それで済まされるのかという状況になっている。それでも動き出せるようなパワーはなく……。そもそも、ここにきて、続いているのは、副大臣などの中堅の腐敗だけれども、派閥の不正までもクローズアップされてもきている。政治家の後継が育成されていないということもそうだけど、相当、自民党は緊張感なく、劣化しているという印象。そういうなかで、政権与党はどこにむかっていくのだろうか? ちなみにウイークポイントがなくなった、創価学会=公明党はそれはそれで、どこにいくのだろうか? まずます、迷走する永田町ということか。

2023/11/19

ガザ市シファ病院は「死の地帯、絶望的」…WHOチームが1時間の視察

 今朝は、団地の草取り、落ち葉拾いスタート。天気がいいけど、やっぱり寒いです。

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 草取りも一大事業ですね。結構、たいへんな作業です。

 午前中は、引き続き、団地の打ち合わせなども続きます。

 今期の理事会が発足してちょうど半年です。半年もおつきあいすると、個人的ないろいろなこともわかります。みなさん高齢になってきていますから、ご家族の病気だとか、お連れ合いをなくされているとか、いろいろなことを抱えながら生きています。職場も含め、つながりがある人が、どんどん高齢化していくにつれ、高齢になって、ある意味で、一人で生きていくことを強いられ、そのしんどさをいろいろ考えます。「高齢になるということはどういうことか」をまじめに正面から考えなければ、受けとめなければなりません。

 ただ、こういう集合住宅に住んでいると、経済格差というものもやはり、痛感します。高齢になると、いっそうそのことは強く感じるようになりますね。お金があると言うことは、ものすごい条件になりますし。かなしいけれども。

 

 さて、仕事の方は、2本提稿作業をして、来ている来月の原稿を読んでいろいろ考えたり、メールを打ったり、あとは早急に手を打たなければならないことの資料を読んだりという作業です。なかなか思い通りにはすすみませんね。

 

 しかし、なあ。

ガザ市シファ病院は「死の地帯、絶望的」…WHOチームが1時間の視察(テレ朝news)
 WHO(世界保健機関)はガザ市のシファ病院を視察したことを明かし、機能停止に陥っているなか、重篤な状態の乳児ら32人が残されているなど、病院の状況は「絶望的」だと訴えました。

 ガザ市にあるシファ病院の周辺で激しい戦闘が続くなか、WHOが率いるチームは18日、1時間に限って病院を視察しました。

 病院では医療サービスを提供できていませんが、医療スタッフ25人のほか、291人の患者が残されているということです。

 患者のなかには極めて危険な状態にある乳児ら32人のほか、体の一部を切断した人や骨折した人など戦闘による重傷者も大勢いたと説明しています。……

 事態は、どこまで深刻化するのだろうか? 難民キャンプまで攻撃されている。あからさまな国際法違反というか、ほとんど無視というか。こんなことを許すような世界が続いていていいのか。その世界のありようがほんとうに問われている。さすがにという動きは、少しずつ広がってはいるのだろうけれど、それが本格的に力を発揮するところまで、広げることができるのか。一人一人ができることは小さくても、それが集積されて、世界が動くことを願うだけだけど。

2023/11/18

「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」

 いよいよ追い込み。原稿が3本やってきて、残るはあと1本。来月、再来月を見通して、がんばらないとね。誰もほめてくれないけど、今月もよくやっています。でも、積み残していることが多いのがなんともはや。

 今日は、小刻みに団地の仕事も入ってきます。JSの説明会や理事会もあり、慌ただしい土曜日です。

 

 いろいろ資料を整理しているなかで、以前、録画していた、「チェーサーが終わる日 -在日コリアン 世代を越える葛藤-」を見た。

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 大阪朝鮮第四初級学校、通称・チェーサー。今年3月、閉校した。戦後、貧しさや差別の中で在日コリアンの人たちが自らの手で建設、アイデンティティーをつなぐ拠点だった。番組は学校の最後の日々に密着。チェーサーを守り抜いてきた在日1世らの願い。日本社会で生きる若い世代の本音。そして、朝鮮の言葉や文化を学ぶ子どもたちが最後に話した「夢」とは―?チェ-サーと共に生きてきた人たちの世代を越える葛藤、半年間の記録。

 葛藤とタイトルにあるけれど、いろいろな葛藤が重なり合う。そこには、困難を生き抜いた歴史がある。淡々とした日々が描かれ、多くは語られないけれど、その分、そこからいろいろなことを想像する。言葉ひとつひとつにいろいろなことを考えさせられる。いぜん、チェーサーは外から見たことはある。この地域に生きた人たちの話は、学びに行くことができ、そのとき買ったのが、この本。

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 しっかり学びたいことはたくさんあるのだ。

2023/11/17

国立大学法人法の改正案、衆院委で可決 大学自治尊重など付帯決議も

 今日は、朝からインタビュー②の仕上げにかかる。いろいろ細かいところを修正して、いろいろ意見を聞いて、夕方には発信。とにかく、責任ははたせそう。あとは、別の資料読みと来ていない原稿の催促、提稿1本。先の事も考えないといけません。うーん。しかし、疲れたなあ。

 

 写真は、職場近くのタワマン。クリスマスツリーも見える。

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 1部屋最低でも億はする。最高はさらに一桁あがる。格差社会の象徴だけど、どういう人が買っているのだろうか? ちょっと現実感がない。同時に、住宅政策の脆弱さもあらわれていて、こういう集合住宅は50年先はどうなっているんだろうか? いまの法制度のもとでは、たぶんいろいろな利害の調整は無理だろうなア。たちゆかなくなって廃墟となるのだろうか。だから国交省は規制緩和をすすめたい。たしかに、こういったオクションはどんどん規制緩和をすすめれば、建て替えは可能かもしれないが、建て替えなんかできるのは、よほどの都心とか、駅近。多くは無理なのはわかっていること。つまり、国交省はゼネコンの儲けになるようなところしか考えていないということ。集合住宅の公共性に注目して、「公」共の役割を膨らましていく方向しか、解決方法はないとは思うけど、なかなかそういう議論はすすまない。こうした、個別化され、この自己の責任を増大させるような仕組みも、大きな力を求める根拠になりかねない感じもする。うーん。

 

国立大学法人法の改正案、衆院委で可決 大学自治尊重など付帯決議も(毎日新聞)

 大規模な国立大に運営方針の決定などを行う合議体の設置を義務付ける国立大学法人法の改正案が17日、衆院文部科学委員会で採決され、賛成多数で可決された。大学の自主性に留意することなどを盛り込んだ13項目の付帯決議も併せて可決された。

 改正案を巡っては、大学教員らから「大学のあり方が根本から崩れかねない」などと反対の声が上がっている。この日の委員会でも、野党議員から「審議を尽くさず成立となれば学問の自由の歴史に汚点を残す」との意見が出た。……

 付帯決議には、運営方針会議の審議事項が教育・研究に及ばないようにすること、会議の委員を選ぶ際、言論活動や思想信条を理由に文科相が恣意的に承認を拒否しないよう求め、大学の自主性と自律性に留意して、拒否する場合は理由の丁寧な説明に努めることなどなどが盛り込まれたようだ。そのぐらい危惧される法律でもある。参議院ではもっと徹底した審議を求めたい。いよいよ臨時国会も終盤へ。拙速な可決は絶対にダメだと思う。

2023/11/16

中国抑止する狙い 島しょ戦闘に特化 米軍第12海兵沿岸連隊が発足 沖縄県金武町のキャンプ・ハンセンで式典

 今日はいい天気。明日は嵐だそうだけど……。

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 できれば、もう少し、体を動かすような生活がしたいところだなあ。だけど、なかなか余裕はありません。とにかく、今日はインタビュー②の原稿づくり。だいたい形になってきた感じ。不得手な分野でもあるので、いろいろまわりの意見を聞きつつ、明日には仕上げにもっていきたいところ。結構、ヘトヘト。

 いろいろゲラを動かしたり、この時期の実務に挑んだり、だんだんと山場にさしかかっています。

 

 今日は朝から、アドレナリン全開って感じ。怒りでいっぱいになる。

中国抑止する狙い 島しょ戦闘に特化 米軍第12海兵沿岸連隊が発足 沖縄県金武町のキャンプ・ハンセンで式典(沖縄タイムス)
 在沖米海兵隊は15日、島しょでの戦闘に特化した第12海兵沿岸連隊(12MLR)を発足させた。金武町のキャンプ・ハンセンで式典を開き、司令官のピーター・エルトリングハム大佐は「第1列島線にいることを誇りに思う。いつでもどこでも必要な事態に対応できる部隊だ」と話した。

 12MLRはキャンプ・ハンセンに駐留する第12海兵連隊(砲兵)を改編した。軍備拡張と海洋進出を強める中国を抑止する狙いがある。小規模に分かれて島々に即応展開していく...

 あからさまに中国との戦闘を想定し、南西地域の戦場化の危険を拡大させるもの。赤旗は肩に半導体配発での経済安保の記事が載っていて まさに、日米同盟がいまどこにむかって、何をめざしているのかを示すものになっている。一方、沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局の設計変更申請を不承認とした県の処分を取り消した国土交通相の裁決は違法として、県が取り消しを求める抗告訴訟の判決で、那覇地裁(藤井秀樹裁判長)は15日、県に裁決の取り消し訴訟を起こす適格はないとして訴えを却下した。県の不承認や国交相裁決が違法か適法かなどの判断を示さず、門前払いとした」との記事も。またもや門前払いで、何も判断はせず、政府の決定をうけいれろというものになっている。司法の役割を放棄している。

 

 ガザ、シファ病院の問題には、ほんとに心がつぶれそう。それでも、その正当性をイスラエルは強調する。病院が攻撃され、多くの人が亡くなっている。とりわけ子どもの姿は直視できないもの。これはほんとうにどういうことなんだろうか。

2023/11/15

「『正戦論』『台湾有事』を煽る軍事化にいかにあらがうか~市民と立憲野党の共闘の再構築に向けて~」

 今日も、寒い日。かつ天気も悪いのでよけいに寒く感じる。洗濯ものがなかなか乾かないですねえ。ちょっと、用事で病院にも行く。

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 道すがらの風景は、やっぱりへん。この辺のコメは早稲なのだけれども、いまだに刈られていない。その横には、ひまわり畑。すでに、冬モードの天気であるのに……。うーん、どう考えればいいのだろうか?

 

 さて、今日もインタビュー②の原稿づくり。やっぱり、いろいろ難しい。なんとなく、形になってきているのか、そうでないのか? 明日中に形にしたいのだけれども、まだ、その見通しまでいかないなあ。がんばらないと。

 

 夜は、「『正戦論』『台湾有事』を煽る軍事化にいかにあらがうか~市民と立憲野党の共闘の再構築に向けて~」と題した中野晃一さんの講演を聞く。さすがの政治学者。右傾化する欧米国の政治についての分析から、国際政治、安全保障にかかわる大事な論点、日米両政府の外交戦略、軍事戦略などなど。ああ、十分めくばりしたり、考えたりできてないなあ。もともと、国際政治の深い認識がないと、日本の政治はわからないし、日本の政治が世界に無関心であることが一つの特徴になっているし。ここをしっかりやらないとと強く思い直した次第。集中的に勉強しなくてはいけない。

 

 

2023/11/14

学問の自由脅かす…国立大法改正案に反対集会 15日委員会採決か

 朝、部屋の空気を入れ換えようとして、窓を開けると、鍵が……。

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 そりゃ30数年もたつんだから、こういうこともあるんだろうなあ。

 結局、自分で直すはめに。

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 いろいろトラブルもおこりますし、修理はどうしてももう一つ。

 

 今日は、ひたすらインタビュー②の起こし作業。明日からとにかく、文章の整理など原稿づくりにかかります。得意な分野ではないので、時間はかかるのですが、あまり時間がないので相当がんばらなければなりません。

 ベランダの朝顔は、さすがにこの寒さで、もうだんだんと枯れてきていますが、ずっと花がさいていたため、手をつけづにいて、ベランダがちょっと荒れた状況になっています。そろそろいつものようにチューリップなども植えないといけないしなあ。春に向けてのベランダにしないと。さて、いつできるかなあ。まずは掃除をしないとなあ。

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学問の自由脅かす…国立大法改正案に反対集会 15日委員会採決か(毎日新聞)

 強力な権限を持つ合議体の設置を大規模国立大に義務付ける国立大学法人法改正案に反対する大学教員らは14日、東京都千代田区の衆院議員会館で集会を開いた。野党国会議員を含む約100人が参加し、「大学の自主性を脅かす」「権力から自由であるのが学問だ」などと廃案を求めた。改正案は同日、衆院文部科学委員会で参考人招致があり、15日にも採決される可能性がある。……

 卓越研究大学ですすめようとしたことを、東大や京大が卓越にならなかったためか、特定国立大学なるものにしてすすめる。研究者、専門家によって、学問のゆくえを決めるのではなくとにかく、外部、財界や政治の介入をすすめようとする。いちばんの狙いは、やっぱり、軍事研究なのだろうけれど、それにとどまらないほど、大学に介入したいのだろうか?

 同時に、きちんとした、研究者たちの意見も聞かず、国民にも意見をきかず、短期間で国会を通そうとする。へたをすれば足には委員会をとおすのだというのだから。ほんとうにおそろしい。


 

 

2023/11/13

《生活保護“水際作戦”問題》録音テープに残された「死ぬしかないと思っている」30代男性を窮地に追いやる、足立区東部福祉事務所の違法行為

 今日は、朝なかなか起き上がれない。変な夢をみたのかなあ? 午前中から、報告というか、講演というか、そういう話を聞く時間。話を聞きながら、納得したり、うなづいたりするところもあれば、いろいろ考えたりするところもある。まあ、これからはじまるわけだから。天気がいいけど、今日も一日部屋のなか。

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 お昼からは、インタビュー②の収録。さっそく起こし作業にもとりかかる。もう時間がないから、ほんとに急がないと。あまり得意分野ではないけど、この種のテーマは結局、ボクがやることが多いのだろうなあ。

 なんか、すっかり一人でいる時間が増えている。それがいいことなのか? そうでないのか? まあ、普通なんだろうという気もするのだけれど。

 以下、ネットで見つけた記事。

 

《生活保護“水際作戦”問題》録音テープに残された「死ぬしかないと思っている」30代男性を窮地に追いやる、足立区東部福祉事務所の違法行為(週刊女性PRIME)

 生活保護の申請のために訪れた福祉事務所で水際(申請を希望しているのにさせてもらえず、結果として追い返される違法行為)に遭ったという青年に会った。清潔感漂う整った顔立ちに一抹の寂しさをまとった30代の竹内さん(仮名)は、落ち着いた口調で、なにがあったのかを話し始めたーー。
 生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』の小林美穂子氏が、その全容を語る。……

 記事を読みながら、ふと小田原の事件を思い出した。ほんとうに行政は、担当者を安易に配置するのではなく、専門家を育成するような努力をしないといけない。そのことも含め、本気で、生活困窮の問題と向き合うつもりがあるのかということが問われるわけで。根深い、この生活保護の「水際作戦」の問題。くり返し、声を上げ続けなければいけないし、報道し続けないといけない。しっかり、追及していかないといけない。

2023/11/12

「個人的な大江健三郎」

 先週は、出張で日曜日に家にいなかったので、2週間ぶりの掃除。朝からしっかり掃除します。今日は衣替えもやりました。今日は、外はすっかり冬モードでしたしね。寒かったです。団地の会議と打ち合わせが2つ。

 仕事の方は、とにかく明日のインタビュー②の準備が中心。あと、原稿が1本やってきて、もう1本やりとり。

 

 昨日は、平尾さんと山中さんのドラマをやっていた。平尾さんは、ボクより少し下。ボクが京都にいたとき、伏見工業にいて、同志社にいた。やっぱりボクらの時代のヒーローで、どこまでもかっこよかった人。おしゃれで、かっこよいことを追及した人だけど、人には見せない努力の人なんだろうなあ。やっぱり、どこまでのかっこいいと、誰もが言うなあ。いろいろなことを思ってしまうところもないではないけどね。

 そのまま続いて、ETV特集は、「個人的な大江健三郎」。

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 今年3月、大江健三郎が亡くなった。「大きな危機にある時、私は大江さんの作品を読む」芥川賞作家・朝吹真理子は言う。「うじゃうじゃしてるものが許される」(齋藤飛鳥)「きれい事ではない言葉がほしかった」(中村文則)・・・危機の時代に、なぜ人々は大江文学を開くのか。「戦争の真実は人間の物語を通してしか伝わりません。ヒロシマ・ノートのように」(ウクライナ作家・クルコフ)絶望は、再生へ。8人が語る大江健三郎。

 あまりボクにとって得意な作家ではないけれども、それでも、こんな時代だから、戦争という点でも、生きるということそのものの問題でも、思想というものがとても大事な時代になっている気がして、しっかり考えていた思想家から、人はどのように学んでいるのかととても関心があって、見入ってしまった。とても刺激を受けた。危機の時代、さまざまな葛藤を抱えた人間としてどう向かうのか。ほんとうにいろいろ読んで考えたいとひたすら思った。

 

 福島から中島孝さんの当選の報。いろいろ苦しく、悔しい思いをしただけに、その思いはとてつもなく強く、みんなの期待も大きいのだと。

2023/11/11

「今は何をやっても裏目」内閣支持率10ポイント以上急落の衝撃 JNN世論調査解説

 早朝仕事スタート。

 朝。

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 今日は、朝から緊急インタビュー②の設定の作業をすすめる。何とか日程を決め、内容の相談のためのいろいろな準備作業をすすめる。合間に団地の仕事。ぜんぜん違う内容の話だけど、それぞれ結構、難しい話なので、頭の中がこんがらがっている。なかなか大変。それぞれが胃にも負担。

 

「今は何をやっても裏目」内閣支持率10ポイント以上急落の衝撃 JNN世論調査解説(TBS NEWS)
 JNNが行った最新の世論調査で岸田内閣の支持率が先月の調査から10ポイント以上、下落。政権発足後、初めて30%を切り、過去最低となった。
 11月2日に経済対策をとりまとめた直後の調査なだけに永田町では「相当な危険水域」だと衝撃が走っている。なぜ支持率はここまで急落したのか。
 11月4日、5日に実施したJNN世論調査で岸田内閣を「支持する」と答えた人は前回の調査から10.5ポイント下落し、29.1%と過去最大の下落で、政権発足後過去最低となった。「支持できない」という人も68.4%で過去最高だった。
 JNN世論調査は2018年10月から調査方法を変更したため単純に比較できないが、30%を切ったのは、2012年12月に自民党が政権に復帰して以降、最低である。……

 「最近30%を切った例は、2012年11月の民主党・野田政権の末期で25.2%、自民党政権では世界金融危機の対応などで支持を落とした2008年12月の麻生内閣(23.9%)まで遡る。今回はおよそ15年ぶりの低水準となった」ということだそうだ。野田政権も、麻生政権も、それぞれ、政権交代の直前の内閣である。そういう事態にある。

 だけど、政局にはならない。対抗馬がいない、対抗的なビジョンが国民のところに届かない。それを揺り動かす運動がない。それをつくりだしているのはメディアだなどなど、これまで当たり前のように、くり返し、くり返し、言われていることを考えるのだが……。この調査でも、「すぐに交代して欲しい」と答えた人は全体で28% と、世論も倒閣に向かっているわけではない。岸田さんの経済対策所得税3万円と住民税1万円の定額減税などを「評価しない」人が6割以上、「経済対策」全体を「期待しない」人は7割以上に及んでいる。ちなみに、求める「デフレに後戻りしないための一時的措置」は「消費税の減税」がもっとも多く41%、岸田さんは「いまは考えていない」と繰り返し述べているのだが……。腰をしっかり落ち着けて、対抗的な運動を考えないと、議論を考えないと!

2023/11/10

大阪・関西万博からメキシコなど約5か国が撤退の意向

 さて、昨日は、やってきた原稿にまず目を通す。そしてメール。それから、少し前にあずかっていた原稿をやっと通しで目を通す。いろいろたまっている仕事にきちんと対応する時間がとれたという感じ。今日は、その原稿について長めの手紙を書く。そうこう言っている間に、また原稿が一本やってくる。読まないと。今日は、懸案のインタビュー②をどうするかについて、いろいろ各方面とも相談。エイやって、決断してメールを送る。そのための資料をそろえ、読みこなす作業も。ただ、もちろん簡単には着地しない(涙)。少し職場から離れて、仕事をしていたけど、結局、職場に戻ると、強いプレッシャーにさらされる。まだ、職場にいないといないで、いろいろ精神的につらかったりするから、あんまりかわりないのだけど。

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 どこもかしこも、よくわからない、わけのわからないことばかりおこっている。

大阪・関西万博からメキシコなど約5か国が撤退の意向(毎日放送)
 大阪・関西万博にパビリオン出展を表明していた国などのうち、5か国程度が万博から撤退する意向を示していることがわかりました。

関係者によりますと、参加国が独自で建設する「タイプA」パビリオンで出展を予定していたメキシコが、万博から撤退する考えを政府関係者などに伝えていたことがわかりました。……

 万博も、いよいよって感じになってきているけれど、ほんとにどうするつもりなんだろうか。ここのところ話題なのが、いま万博を中止した場合、日本が参加国やBIEに支払う補償費上限は348億円だとか。計画されている日よけの屋根をつくるのに350億円なんだからねえ、中止にしたらほうがいいんだよなあ。

2023/11/08

2024年度は生徒受け入れ 特別支援学校の寄宿舎

 今日も、ひたすら資料読み。少し気分転換でもすればいいものを、そういうのも苦手だしねえ。臆病というか、気が小さく、困ったものだねえ。

 そう簡単に仕事はすすまない。いろいろ難しい。もうちょっと、変化を求めて、体も動かし、いろいろアクティブな生活に。気持ちに躍動感を!

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 さて。

2024年度は生徒受け入れ 特別支援学校の寄宿舎(朝日新聞)
 栃木県教育委員会が栃木(栃木市)、那須(那須塩原市)両特別支援学校の寄宿舎を廃止する計画について、7日の定例会見で阿久沢真理教育長は、2024年度も寄宿舎に児童生徒を受け入れることを明らかにした。廃止の方針に変わりはなく、寄宿舎のあり方に関する検討会の議論が続いているためとした。保護者からは、さらに議論を深めて欲しいとの声が上がっている。…

 もう1年、寄宿舎が存在する。それは親たちの願いと運動の力によるものだと思う。検討会の議論はまだ続く。今後の動きには、まだまだ注目しなければいけない!

2023/11/07

『ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理士です』

 今日は、朝から雨で午後にあがる。

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 来ている原稿の作業。来月の原稿の素案の長いのを読んで、それから、相談メール。企画の進行のために、資料読み。苦悩は深まるばかり世界は実際にそうなんだと思う。実際にうまくいない。そのこともそうだけど、一日、読む作業を中心にしていると、やっぱり、しんどい。休んだり、ぼけーっとしたり、うまくやったほうがいいのか。そのぐあいをどうとっていけばいいのか、もっともっと試行錯誤しなければいけない局面。精神的にしんどいことも多いから、その付き合い方もふくめ。

 Netflixの韓ドラ『ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理士です』を見る。

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 アスペルガー症候群の青年と、これまでずっと疎遠だった彼の叔父が、ある事情から突然同居することに。二人は遺品整理会社を経営していくなかで、故人が生前に伝え切れなかった思いを残された人に届けていく。

わりかし有名な号泣ドラマ。ほんとに号泣。やっぱ、イ・ジェフンが無茶苦茶いい。後悔とか、悔しいこととか、切ないこととか、いっぱいつまっているこの人生をどう生きていくのか。

 

 ガザのことはずっと考えている。いま言わなければならないこと、だけどこの複雑な入り組んだ歴史から考えるべきこと。

2023/11/06

とても満足した時間

 久しぶりの書き込み。金曜日に北の方に移動し、土日は研究会取材。非常に刺激的な研究会でした。この研究会には、結成された10数年前から、何度か参加していますが、すっかりメンバーも世代交代です。子ども・若者がテーマとしては大きなところがありますが、その状態の変化は大きなものがあります。若い研究者のそういう問題への接近からは、学ぶことは大きいです。だけど、学問的な方法にも隔世の感があって、なかなか理解できないところもあります。ボクらの世代がつくりあげてきたものと接続する可能性があるのかないのか。いろいろ考えたりします。
 記念講演は抜群でした。たぶん、ここに答えがあるのだと思いますが…。しっかり勉強しようと、あらためて決意した次第。
 会場では、さまざまな人に会うことができたし、おしゃべりもできました。やっぱり対面がいいですね。結構、会いたい人、しゃべりたかった人と、長いおしゃべりもできてとても満足した時間でした。

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 だけどね、久しぶりに研究会に参加して、思ったのが、やっぱり睡眠が悪くなっていることを反映して、参加して話を聞くのがほんとうにつらいってこと。もう、年齢的にきびしいのかなあ。

 ここ数日、中塚さん、そして岩井さんと、大切な人とのお別れがありました。とりわけ、中塚さんは、活字でかなり厳しい批判をされたことがあり、そこから懐に飛び込んで、何度もいっしょに仕事をさせていただいた。いまから10数年前、韓国併合100年の連載をやったのが思い出。最近なくなった宮田さんをはじめ、荒井さん、姜さん、山田さん、吉岡さんなどそうそうたるメンバーで本にしたかったんだけど、お声がかからず、コピーだけはとってある。この年になって、いろいろな研究者のかたとおしゃべりをできるのも、こうした経験をさせてもらったから。今回もその延長線上にあるのだと思う。

 さて、仕事は、今日までかかって、インタビュー①を仕上げて、発信。それからは、やってきた原稿を1本処理してから、原稿読み。これも、またしんどいなあ。集中力と睡魔の葛藤。やだなあ、苦しいなあ。

2023/11/02

前衛12月号ができました

 今日も、変な夢。しばらく会っていない、義兄がどさっと出てきて、あまりストーリーは覚えていないが……。こちらは夏日とか。ほんとに暑いですよね。へんな天気が続きます。明日から出張、準備はめんどくさい。年取るとどんどんめんどくさくなる。

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 とにかく今日は、インタビュー①の原稿づくりにいそしむ。形はだんだんできてきた感じはするのだけれども、どのように原稿をつくりあげていくのか、ここから細かい作業になっていく次第。いろいろ、読み切ったり、調べたりしないといけない。主張取材と並行して、どう乗り切るかだな。

 

 沖縄タイムスは、昨日はサンゴをやり、今日は軟弱地盤が07年にはわかっていた問題。公益を問い、実質的な審理をもとめる攻めの編集。なかなかすごい!

 朝日新聞の栃木版では、寄宿舎の廃止にかかわって、藤井克徳さんが登場。検討委員会で、しっかり、当事者や父母の意見が聞かれているのかを問いかける。

特別支援学校の寄宿舎廃止問題 「当事者と対話を」障害者協議会代表

 そして、東京新聞の夕刊には、旧友のアリヨが登場!

中国の若者がブルースに感じた「自由」 シカゴのバンドツアーに沸く 日本人ピアニストが重ね合わせる思いは

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 さてさて、前衛12月号ができました。

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 特集は、辺野古の代執行訴訟を渾身の力をこめて。赤嶺さんが、いまの沖縄のあつい思いをつたえます。福井さんは、なんと長良川河口堰訴訟などの国の代理人だった人、そんな人が辺野古問題をかたります。司法は、地方自治法の運用にあたっても憲法的価値の実現をめざすべきだと喝破します。そして、小林さんが9条という視点からあつく、最高裁の問題性と辺野古を語ります。浅井さんと日暮さんが事件から20年、最高裁から10年の七生事件を語り、包括的性教育を語り合います。そして、浅井さんはもう一つ、埼玉の虐待防止条例改正案について、緊急に書下ろし!

 

 

2023/11/01

国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学

 変な夢をいっぱいみた。男の赤ちゃんが登場して、子守りをしてた。別に、男の子の孫がほしいわけではけっしてありませんけど。

 今日もいい天気。世の中はなかなか難しいけど。

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 インタビュー①の原稿づくり。やっと4分の3ほどまでの進行。明日には、原稿づくりから打ち直しまですすめることができるかなあ。

 企画がなかなかすすまない。ほかの編集部は、ずいぶんチャレンジングにやっているけど、手が出ないかあ。いろいろ難しい問題に立ち止まる。こまったなあ。まったく別の角度から考えた方がいいのか? とにかく、じっくり考えたりしないといけないのだけど、読むのも遅いし……。同じテーマで、2冊の本を読んでいるとこんがらがる。むかしはこんなことはなかったのに。うーん、どうしようか? おいこまれるなあ。

 

 今日のタイムスは、辺野古のサンゴをとりあげる。

国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学(沖縄タイムス)
 辺野古の新基地建設に伴う大浦湾側工事に当たり、沖縄防衛局が現場海域の濁りと流況をシミュレーションした。その結果、一部の護岸工事を始めてもサンゴに影響はないとの見解を示し、環境監視等委員会がこれを追認した。要するに工事がなかなか進まないからサンゴを移植せずに着工してしまおうという話だ。

 しかし、生物学者としてこのシナリオには疑念を抱かざるを得ない。自然開発の際、開発側が自分たちに都合の良いデータやシミュレーション結果を出すのは常とう手段である。

 例えば、防衛省の配布資料によると、移築対象の大型サンゴの生息場所は護岸工事で汚濁の出る場所から25メートルしか離れていない。移植対象である脆弱(ぜいじゃく)な小型サンゴも近くに生息している。

 シミュレーションには汚濁防止枠による汚濁の除去率が考慮されているが、除去率にばらつきが大きいことは国土交通省港湾局の資料で明らかだ。実際、辺野古側工事で大量の汚濁が汚濁防止枠の外へ流出していたことは記憶に新しい。そういった危険性も含めて、防衛局は環境保全措置としてサンゴ移植を行うと約束したのではなかろうか。……

 辺野古の工事にとって、環境要件は重要で、それこそ公益ではないのか? その環境への影響の疑念をまともに国はこたえず、裁判所は審理をしないのか? そして、強引に工事をすすめるというのか? この論点もゆるがせないなあ。

 予算委員会を視聴。ほんとにまともに質問に答えない。安倍さんから、菅さん、そして岸田さんと、どんどんひどくなる感じがする。国会の審議を軽視することが普通になって、もう麻痺をしているとでもいいのか。与党はもちろん、メディアも同罪か。この現状をどのように告発していけばいいのか。少し、考えていかないといけないとは思うところ。

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