どう判断? 与党内に「承認なら出直し選挙を」の声も… 玉城デニー知事、県事務方と与党・後援会の板挟みで悩み深まる 辺野古承認指示あす期限
今日は、朝からこのニュース。一日中、心の中を占めていた。
どう判断? 与党内に「承認なら出直し選挙を」の声も… 玉城デニー知事、県事務方と与党・後援会の板挟みで悩み深まる 辺野古承認指示あす期限(沖縄タイムス)
国土交通相が名護市辺野古の新基地建設の設計変更申請を4日までに承認するよう指示する中、玉城デニー知事は2日、県庁で記者団の質問に「検討中」と明言を避け、足早にその場を去った。行政機関として司法判断に従うほかないという事務方の進言で承認に傾きかけ、「承認はもってのほか」という後援会や県政与党の声に気持ちを揺り戻した。行政の長と政治家の立場で板挟みとなった知事の悩みは深まる。
玉城知事は2日、ハワイ沖縄連合会の表敬など公務をこなす合間に、3日から始まる県議会9月定例会の代表質問や一般質問への答弁を調整した。さらに県政与党の幹部とも協議した。
県は沖縄防衛局の設計変更申請を不承認としたが、9月4日の最高裁で県敗訴が確定した。県執行部は「法治国家であり、法律に基づく行政として承認するしかない」と考え...
正直、ものすごく厳しい状況に沖縄県はある。代執行でまだ発言する場所はあるはずだが、最高裁の決定にしたがうかどうかの問題。ほかの行政行為との整合性もとわれるようになる。なにより、工事遅延による賠償請求を国がやってこないとも限らない。ほんとうにきびしいのだ。
だけど大事なことは、どんな選択を沖縄県がしようが、ここで、たたかいはおわるわけではないということ。沖縄県民と県の主張、願いは、何ら変わるわけではないということ。ほんとうに、地方の住民の命や安全にかかわることを、地方自治体の意向を無視して国がきめていいのか。そんなあたりまえのことが問われ続けているということ。困難に直面する沖縄に、そのことをふまえた、連帯がいま求められているということ。
さて、今日もやっぱり暑い。それでも秋の気配はあるのだけど、ベランダはまだまだ朝顔が主人公。
今日は会議があった。
仕事でいろいろトラブルもある。基本、絶対に必要だと思わない限り、ボクは言いたいことはあっても、反論はしないけど、それがいいのかどうかはわからない。
インタビュー②の内容のやりとり。送られてきた資料にいろいろ考えさせらえる。
夜は打ち合わせをかねた飲み会。
さて明日は運命の日になるのかなあ。
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