「老いる日本の“住まい” 第2回マンションに迫る2つの“老い”」
今日は、朝から団地の会議。いろいろ、団地の仕事も積みあがってきて、しっかりしなければいけない局面。ほんとに、しっかりしないといけない。
作業は、免除していただいて、仕事の方にとっかかる。対談①の原稿づくり。まだまだ、全体像が見えてこないなあ。ペースをあげていかないと、今月はこれから2つインタビューがあって、大変なんだけど。
相方の住む北の地方の街にも「福田村事件」は上映されていて、相方は今日、見に行ってきたそうだ。相方の感想は、ボクと似ている。「問題の本質が脇におかれている感じの消化不良」とか。ボクと、同じように、言い訳をしている感じをうける映画。韓国ドラマをよく見ているせいかとも。
夜は、Nスぺ「老いる日本の“住まい” 第2回マンションに迫る2つの“老い”」
きちんと管理・修繕されていれば、中古でも需要の高いマンション。しかし築40年を超えた物件の中には、そもそも管理組合や修繕積立金がなく、危険な老朽化状態に手つかずというケースがある。住民の高齢化で修繕や建て替えの合意形成が困難となったり認知症のトラブルも。建物と住民、“2つの老い”の問題に向き合い始めた自治体などの最新の取り組みを取材。年老いても安心して暮らせる、マンションならではの秘策とは?
うーん、前回と同じかなあ。2つの老いの深刻さはよくわかる。だけど、マンションなどは、そもそも日本の住宅政策の欠陥を大きく反映している。公共住宅がわずかしなかい日本で、賃貸とともに、住宅をささえてきた大きな柱であったマンションの公共性をどう考えるのか。個人の住宅という面と、その公共的な性格をどう考えればいいのか。いろいろつっこんで考えたいところ。最後の住み替えの話はおもしろいけど、できることの知恵が、自己責任にならないような議論をどうすすめればいのだろうか。すまいは人権ということをもっともっとなんだけど……。正直、ボクがいま直面している問題にはなかなな答えてくれないようなあ。要は街づくり、地域づくりなのだろうけれども、なかなか、そんな議論にはなんないんだよなあ。
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