入管施設収容中だったウィシュマさんが死亡した問題 名古屋地検が職員13人を再び「不起訴」
今日は、とりあえずたまった実務を一気に処理。それからは、会議。
資料読みをすすめながら、先の原稿の相談メールと、そこで思いついて、再来月インタビュー①の設定にすすむ。原稿相談の中身も刺激的で面白いが、そこから発展しての企画もわくわくする。そういう仕事はおもしろい。
今日は中秋の名月だとか。うーん、残念な曇空。
いろいろな議論の直面する。2項対立的な議論のすすめかたは、日本の議論の特徴なんだろうか?それは少し閉口するが、それぞれに、根拠もあって、いろいろ思い悩む。折衷主義ではダメなんだろうけどなあ。本質を見極める力はいまのボクにはない。焦りと苛立ち。
付随して、自分たちの訴えは、ほんとうにふさわしくかみ合っているのか。その根拠となるような認識そのものが歪んではいないのか、遅れていないか、まったく自信をなくす。ボクは、政策的な問題にどうしても関心が行くか、ほんとに、時代の変容に向き合っているのか。もっともっと、事実に、その事実の変化に関心をもたないと。なんども言うけど、積み重ねてきた原理を生かしつつ、大事にしながら、大胆な発想も必要だなあ。もっと、自分も何とかしないと。
【速報】入管施設収容中だったウィシュマさんが死亡した問題 名古屋地検が職員13人を再び「不起訴」(メ~テレ)
名古屋の入管施設に収容中だったスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが死亡した問題で、検察審査会の「不起訴不当」の議決を受け、再度審査していた名古屋地検は、入管施設の職員13人全員を不起訴処分としました。……
検察というものも何のためにあるのか。法も、司法も、その存在意義が問われている。裁判所もそう。水俣の判決は、司法の役割をはたしたが、だけど、いまは大事なところで、政治に忖度?する。 政治も、司法も、日本社会のあり方そのものが問われているのだと思う。
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