「“玉砕”の島を生きて(2)〜サイパン島 語られなかった真実〜」
今日は日曜日だから、掃除日スタート。ただ、天気が、雨も降るということだったので、シーツなどの洗濯はやめにする。それでも、いろいろ、しっかり掃除。
そのあとは、いろいろ資料の整理。少し、落ち着いて、企画案を頭のなかと、文章で整理。50ほどの企画をならべて、どこまで具体化できるのか考えてみる。どこまで進行しているのか、具体化するためにどれだけ調べ物をしなければいけないのか、もいろいろ考える。そのための資料と本を、机のまわりにつんでみる。1つの企画をつくるのに、どれだけ、時間と労力がかかるのか、なかなか理解してもらえない。ましてや、1冊をうめる企画をつくるのには、どれだけの準備が必要か。結局、頭は少しは整理されたけど、具体化はあまりすすまなかったような。コツコツやるしかないしなあ。
団地の仕事も少し。団地の会計の分析を少し試みる。そのために、ちょっと資料をあつめて比較したり。だけど、明確な分析結果が、ボクの能力ではでるわけではなく。すでにあきらかになっている問題以上のことは今日は成果なし。
いろいろな問題で、すぐに答えがでるわけではないしなあ。問題があるのがなんとかく感じていても、それを分析して、明らかにするのは、たくさんの苦労がいる。悶々とするときがいる。高齢者には難しいしごとなんだときっと思うけど、性根をすえるしかないことも事実。
昨日の「報道特集」や今日の「日曜討論」は、ALPS処理水・汚染水問題。安全か、そうでないのか? まったく違った意見という構造になっていて、お互いの意見を切り捨ているようになっている。しかも、世論調査では、残念ながら、放出を理解するというのが6割を超えている。それだけに、説得力のある議論が必要なのだと思う。何が問題なのかをよく整理して提示した方がいいようだ。
昨日の「報道特集」はその点で、いろいろある論点のなかでも、現在、蓄積されている「ALPS処理水」のうちの多くが、トリチウムだけではなく、ほかの多くの放射性物質も基準値を超えているという問題をとりあげていた。政府・東電は、これをふたたびALPSを通すから、理論的には、解決すると言っている。これに対し、元原子力委員会の委員長代理まで、登場させて、少なくともそのことの検証がなされていないと批判させていた。すくなくとも検証をしっかりするうえで、放出するのが筋と言っていた。これは大事だと思う。
「日曜特集」は、放出後、どうするかが論点となっていた。当然。「放出」は前提の話になってしまう。やはり、今の時点で、それを前提にしてしまうのは、番組のつくりとしてどうかとは思う。安全性の問題のといかけは表面的だし、ほかに方法はないのかの議論はスルーされてしまう。ただ、一方で、現実が進行する下で、漁業をどう守るのかは大きな課題。現実につきつけられている問題だけに、それをどう語るのかはとても難しい問題。住民の参加、監視、そうした民主主義のありようということが問われているのはそのとおり。この点で、守りというか受け身にならなく、切れ込むような議論をどうすればいいのかもちょっと考えた。
昨日のETV特集は、やはり強烈だった。「“玉砕”の島を生きて(2)〜サイパン島 語られなかった真実〜」
日本の民間人多数を巻き込む初の地上戦が行われたサイパン。1944年夏、日本軍は玉砕し、さとうきび農家など日本人移民もおよそ1万人が犠牲に。その遺族が行う慰霊の旅に30年近く同行取材した膨大な証言が残されている。捕虜を出さないため日本兵や身内の手で奪われた幼い命。憎しみを募らせた米兵による民間人への一斉射撃。そして、日本の戦争が強いた島の先住民の犠牲。重い記憶を背負った人々の遺言ともいえる証言で綴る。
生き残った人の抱えてきた心情というものが切々と伝わる。ずっと、その後悔を戦後、持ちつづけてきた。凄惨な戦場であったことがいっそうその思いを強めるのだろうか。そして、そこにあった、原住民への差別などもつらい話。多くの原住民が犠牲になっているが、その前段の皇民化教育の時代は淡々と描かれるだけ。そこにも、大きな差別があったのだろうなあといろいろ考える。ボクらがまだまだ知らない、なまなましい戦争の事実がここにもあった。
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