教育のつどい3日目
この歳になると、日曜日に早く起きて、取材に出ていくのはつらいなあ。それでも、昨日は夜は団地の会議で帰ってきていたので、何とか、起きて、スタートできる。ほんとにもう体力ないねえ。おまけに、朝から暑いし。ベランダの朝顔は華やか💛
教育のつどい3日目。朝から、ものすごくおもしろく、刺激的。若い先生が、ていねいに模索する実践は引き込まれる。これから中堅になっていくだろう先生が、研究主任としての模索をしている実践は、とんでもなくぐらいの赤裸々な模索の話で、ほんとにおもしろかった。昨日といい、きょうといい、現場で、現役の主人公として、若い、あるいはやや若い先生が、子どもの変化をまえに、社会の変化をまえに、自分たちの感覚とほんねで、実践を模索しているすがたはすごく、新鮮というか、刺激をうけたというか、元気をもらった。ボクたちの年代とちがった見方や、接近もあいり、そこがすごいなあと。ここからさらに自分のものとして認識をどんどん深めていくだろう過程を、しっかり聞きたいなあとつくづく思うのだ。
実は、昨日から緊張する場面もあった。かつてなら、I先生から、「発言(反論)をしろ」ってLINEが来そうな局面だったけど、共同研究者がピシッとしめてくれたので、よかったのだけど。今日も、ちょっと、上から目線の話があり、うーんと思いながら、自分的には睡魔がってというところがあったけど、ある人は吠えていななあ。たしかにね、ボクも高齢者だし、高齢者がみんなそうだとはいわけいけれども、これが足りないと自分の意見をおしつけられてもね。高齢者はそれはそれで見えているところもあるし、それだけになかなか現場がうまくいかないことへのいら立ちがあるから言いたいことはわかるのだけど、そのなかにある真理というか原理を、伝えるにはそうしたらいいのかをみんなで考えることができればいいのだけれども。難しいよね。「若者への想像力」ということが言われていたけれど。ほんとにそれはそう。もう少し突っ込んでいえば、社会の変容だとか、子どもの変化ということについて、もっと共有することができれば、時代の変化に、ボクたち高齢者はなかなかついていけないから、そうであるならば、ついていけていないことを自覚して、若い人から学ぶ関係をつくれればいいのだけれども……。そのなかで、自分たちが大切にしていた原理や真理をつたえることができればいいのだけど。そういう異世代の共同の問題の、結局、着手したままになってしまっているなあ。
子どもの変化、社会の変容、それに正面から向き合えない政策の一面性、そういうなかにある現場についてのいろいろな理解の仕方も、いろいろ深められた感じがするつどいだった。それも、多くは、若い先生、中堅にこれからなっていく先生の話が大きかったなあ。
あと、個人的には、Kさん、Uさん、Kさん、Nさん、Yさん、Kさん、Nさん、Uさん、Iさん、Iさん、Nさん、Tさん、Sさん、Kさん、Uさん、いろいろおしゃべりができて、ほんとにほんとに、よかった3日間でした💛
明日から通常業務。まだ来ぬ原稿に、ハラハラ、ドキドキからのスタートだな。暑いけど、がんばらないと。
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