「新・ドキュメント太平洋戦争1943 国家総力戦の真実 後編」
今日は、午前中、団地の会議。なかなか難しいなあ。スパッと割り切ってすすめてしまえばいいのかもしれなけど、あれこれと、いろいろ考えてしまう。ほんとに合意をつくるのはむずしいのだ。いろいろ、はっきりした意見をもっている人がいるし。まあ、難しいんだから、自分なりにできることをやるしなないよねえ。
午後からは、仕事をいっぱい抱えて、北の国へ。移動の合間に、インタビュー①原稿づくりをすすめようと思ったけど、なかなか、あまり進まなかった。北の国は涼しい!!!!!
夜は、昨日の続きのドキュメント。「新・ドキュメント太平洋戦争1943 国家総力戦の真実 後編」だ。
80年前の1943年、敗北を重ね、戦力を消耗していった日本。際限なき戦争動員が市民の暮らしを一変させ、戦火から遠かった若者や子どもが巻き込まれていく。海軍は、パイロット養成機関である予科練の募集を強化。中学生ら3万人が名乗りをあげた。ノルマに応じて、志願を呼びかけた学校。教師や親は、苦渋の決断を迫られる。秋には、学徒出陣が決まり、大学生も学業半ばで戦場へ向かう。その先には、過酷な運命が待っていた。
戦争動員のさまは、よくわかる。予科練の動員というものがどういうものであったのか。その時代の空気もよくわかる。つまり、「動員」というものがどういうものだったのか。そして、それが何をつくりだしたのか。「タラバの戦い」の悲惨さ。酷さ。そうでも動員され、それにこたえていくこの時代の恐ろしさ。その空気のつくりだしたものを問わなければいけないと、痛感させられる。だけどなあ、そこからは加害が見えないから、この戦争とは何かは見えてこない。タラバの戦いだって、そこにはたくさんの朝鮮人軍属がいたわけだけど、そのことは一言もでてこない。それはなぜなのだろうか?
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