「教育に穴があく(教職員未配置)」実態調査結果(5月)について
工場籠城終了。今月は、仕事の量と、この暑さで、さすがにヘトヘトの三乗ぐらい。お昼ごろから、かなりふらふらしていて、体の各部分も痛い。決して高齢者のやる仕事ではないなあ。やっと一息。最後ちょっと、いろいろやらなければいけなかったけど、それも終了。なかみは、重いものばかりだけど、相当、面白いですから。
しかし、いよいよ夏本番。これから、大丈夫なのかなあ。
全教が教員未配置の実態調査の結果を発表。I先生がんばっています。
「教育に穴があく(教職員未配置)」実態調査結果(5月)について(全教)
全教は7月24日、教組共闘連絡会とともに調査した、「教育に穴があく(教職員未配置)」(5月)実態調査結果を発表しました。26都道府県・5政令市からの集約で2128人の未配置が起きていることが明らかになりました。また、前年度同時期の調査にも回答を寄せた18都道府県・3政令市を抜き出して比較すると、1934人の未配置となり、前年度同時期の955人から倍以上に増えている、より深刻な実態が浮き彫りになりました。……
ほんとうに、すぐに解決に向かわないと!そもそも人口減時代に教員が余るからと正規を抑制し、非正規を増やしてきたことも一つの大きな背景。ならば、20人学級など、大胆に少人数学級にふみ出して、正規教員をふやせばいい。もちろんそのためにするべきことは少なくない。全教の12の提言などもしっかり学ばないと。
よるは久しぶりに、映像の世紀バタフライエフェクトを見る。「ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い」。
視聴者によるアンコール希望で第2位となった「ヒトラーVSチャップリン」を再放送。わずか4日違いでヨーロッパに生まれたヒトラーとチャップリンは、長きにわたって壮絶な闘いを繰り広げた。ふたりには多くの共通点があった。小柄でチョビ髭、そして映像を駆使して大衆を熱狂させるプロパガンダ術。チャップリンは民主主義を、ヒトラーはファシズムを訴え、互いにぶつかり合った。独裁者と喜劇王、因縁のふたりの闘いの物語。
ヒトラーとチャンプリンのことは、これまでもいろいろ語られてきたことだけど、こうまでお互いを意識し、そして、チャップリンは、ヒトラーに正面からたたかいを挑んだということは、強烈であり、感動的でもある。なんども聞いたし、英語の連載でもとりあげたラスト・スピーチは、ほんとうに胸をうつ。たぶん、いまだからこそ、胸をうつ。それは決して、バイデンのような意味ではなく、もっと普遍的な、平和のありようとして、みずからの政治への反省として。いろいろ深めたい論点でもあるかもしれないなあ。
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