震災作文は語る(上) 子どもたちは見ていた
昨日は、朝から団地仕事だったので、今日、朝から2時間ほどたっぷりと掃除。洗濯機も3回まわした。昨日も2回まわしたので、結構、いろいろ洗った。少し、さっぱりしたかもね。
朝顔は違う色が咲いた。
今日は、提稿を4本。長い原稿もあり、結構、時間がかかった。だいぶ追い込んでいる。その後は、すこし落ち着いた、いろいろ読み込みはじめる。そういうことができると、少しホッとする。
夕方、孫①②とテレビ電話でおしゃべり。猫の話だと、お祭りだとか、二段ベットの話だといろいろ近況を聞く。
とまあ、個人的なことを書くと、あるかたから、もっと社会のことを発信したらと言われた。まあ、自分は編集者。といっても、大きな編集部だと別だけど、ボクらのような零細な編集部では、編集者は、ライターでもある。ボクは毎月、インタビュー原稿などを4~5万字書いている。そのうえに、同じ分量ぐらいの原稿をかかえるわけだから、あたまのなかで考えていることは、すべて、そちらに吐き出している次第。まあ、雑誌の内容を事前に書くわけにもいかないので、ブログやSNSに書くのは、とりあえずメモ書き程度ということはご理解いただきたい。ボクのあたまのなかは、ぜひ、その雑誌で。
少し前の新聞を紹介。
震災作文は語る(上) 子どもたちは見ていた(神奈川新聞)
1923年9月1日午前11時58分、相模湾北西部を震源とする巨大地震が起きた。東京と神奈川を中心に10万5千人余りが犠牲になった関東大震災だ。激震に見舞われた横浜市内でその夜、流言(デマ)が広がった。「朝鮮人が放火や強姦(ごうかん)をしたり、井戸に毒を入れたりしている」-。信じた市民は自警団を結成。竹やりや刀剣などで武装し、朝鮮人を追い掛け、取り囲み、なぶり殺した。その光景を目撃した子どもたちの作文が、横浜市中央図書館(同市西区)に所蔵されている。この貴重な証言を手がかりに、100年前の虐殺をたどる。……
横浜市中央図書館が所蔵するのは、寿小学校の震災作文集「大震遭難記」だそうだ。子どもたちが書いた絵は、新井先生たちが発見し、本にしている。こちらも貴重。その流言のなかで、子どもたちは何をどう見、考えていたのかも、重要な記録である。
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