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2023/06/20

公立校、1年以内に辞める教諭じわり増加 目立つ精神疾患での退職

 梅雨の一休み。この花も季節だなあ。でっかい、でっかい花。

 20230620_085017

 朝から、対談を仕上げて、午後には発信。ただちに6本の原稿を提稿。うーん、追い込まれているなあ。その後、ゲラや原稿をいろいろ動かす。

 

公立校、1年以内に辞める教諭じわり増加 目立つ精神疾患での退職(朝日新聞)
 公立学校の教員に正規採用されたのに、1年以内に辞めるケースが増えている。教員の長時間労働の問題が解消されないなか、教育現場で新人を支援する態勢が不十分なことが背景にあるとみられ、精神疾患が退職理由の事例も目立つ。

 文科省は毎年、全国調査を行っており、最新の2021年度調査によると、新任教諭計539人(全体の1・61%)が辞めた。精神疾患を理由に辞めたのは197人で、ともにデータのある10年度以降で最多。精神疾患で辞めた人数は、前回18年度調査の104人から倍増した。……

 相方が、教員養成の仕事をしているから、つながりある人に、教員や教員をめざしている人も多い。退職した人のそれからの人生は、どうなのだろうと、いろいろ考えをめぐらせる。精神疾患もいろいろだけど、傾向として、しんどくなっていないのか? 子どもにも大きな変化があるし、教育のあり方そのものが大きく変わらなければいけないのに。そのためには、子どもと教師がいっしょになって、いろいろ試行錯誤しながら教育というものをつくっていくような取り組みが必要なのに。教師たちが交流して、勉強して、話し合って、いろいろ取り組むことが必要なのに。そうした取り組みが、十分なゆとりをもってできるように、教師の仕事を減らしたり、人数をふやしたりということが必要なのに。教師をがんじがらめにして、どんどん追い込むという、逆方向にしか向かない現実。これを大きく変えるには、現実との乖離が大きいから、時間もかかるし、力も必要だろうけど。あきらめずにやっていかなくてはいけないのだけれども……。

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