県営プールでの「水着撮影会」は適切か 一律中止要請でネット炎上→知事が撤回求める騒動に
この時期まで、企画が確定しきらないと、心がざわつきます。ササクレがたちます。うーん、どうなるのでしょうか? 気をもむのも、そこから手立てを考えるのも、もちろん、いろいろな人に協力してもらうわけだけど、一人でやるという側面もあります。一面は、孤独な取り組みでもあります。
さて、今日はその手立てを打ちながら、インタビュー②の原稿づくり。ようやく、明日明後日で仕上げにかかります。これも、悩みながらの仕事です。こんなになあ……。ちょっと、気分転換。
先週から、この問題がSNSを賑わしている。
県営プールでの「水着撮影会」は適切か 一律中止要請でネット炎上→知事が撤回求める騒動に(東京新聞)
埼玉県の県営プールで、民間団体が計画した「水着撮影会」が波紋を広げている。公序良俗に反しないことを条件に会場を貸し出していたが、過去のイベントで違反があったことが分かり、県から委託を受けた公園管理団体が許可を取り消した。ただ、問題の団体への不許可にとどまらず、他団体の水着撮影会の中止を求めたため反発も起き、大野元裕知事が「一律の要請は不適切」と撤回を求める事態となった。
発端は、今春、県営しらこばと水上公園(越谷市)で行われた2件の撮影会について県民から「ひわいなポーズをしていた」と苦情があったこと。公園を管理する県公園緑地協会は許可に当たり、参加者に過激なポーズをさせるなど、いかがわしい行為の禁止を求めている。協会は主催2団体への聞き取りや写真のチェックを行い、違反と確認。今月8日、2団体に今月に計画していた撮影会の中止を要請した。……
公共の福祉の増進を目的とした都市公園法に反するとしたことに対しての批判もあり、ていねいな議論は必要だけど、ボクは表現の自由を絶対視する立場ではないので、問題は、中止要請がどのような理由でされているのかということになると思う。ことの本質は、水着撮影会が、実態として、どういう目的でおこなわれているのかということが問われるわけで、そういう意味で「性の商品化」ということが問われているということなのだと思う。そういう点では、この問題を広く市民のあいだで議論される契機になればいいし、実際の、こうした問題をめぐっての日本の現状が幅広く共有されることはとても大事なことだと思ったりする。
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