入管法改正案が成立へ 与党、採決押し切る 難民申請中も送還可能に
今日は、仕事で西の方へ。まずは新幹線の駅に。うーん、八重洲もすっかりビルばっかりになっているなあ。
目的地は新幹線の駅から結構距離があるから、なかなか大変。話は、いろいろおしゃべりも交えて。がんばって、インタビュー原稿づくりに挑まなくてはねえ。政治的には少し立場の違う人とも、いろいろしゃべって、深めて、そういう作業も楽しかったりするのだ。
入管法改正案が成立へ 与党、採決押し切る 難民申請中も送還可能に(朝日新聞)
難民認定の申請中でも外国人の送還を可能にする入管難民法改正案が8日の参院法務委員会で、自民、公明両党などの賛成多数で可決された。野党の日本維新の会と国民民主党も賛成した。立憲民主党が法相問責決議案の提出などで抵抗を続けてきたが、改正案は9日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。8日の法務委は、立憲や共産などが採決に反対する中、杉久武委員長(公明)が職権で開催。立憲の石川大我氏は討論で「法案が成立すれば(難民申請者が)強制送還され、投獄、拷問、虐殺を受ける。人の命を奪う法案には絶対に反対だ」と訴えた。採決の際、委員長席に詰め寄った野党議員が与党議員ともみ合いになるなど、委員会室は一時騒然とした。……
ほんとうに許せない事態だ。明日の本会議、なんとかならないのか。いずれにしても、たたかいは続くのだ。
同時によく考えたいことは、野党共闘のこと。そもそも、野党共闘が生まれたのは、安保法制とその後の国会。いまの選挙制度で自公の多数に対抗するには、野党は共闘しかないというのはまぎれもない現実。同時に、いまの制度の下で強化された政権は、強圧的な政治をすすめることになり、それに対して、野党は対抗せざるを得ないと言うこと。問題は、もともと野党のなかで、自民党の政治的主張の近い人たちがいて、それを梃にして、分断がはかられてるということ。いまは困難が多く。正直、難しさの方が大きいが、だけど、野党共闘はまちがっていないし、必然でもあるということ。いずれは再構築されるのか、新しい形ですすむのか。いずれにしろ、そのためにも、市民も賢くならないと。いまのたたかいからも学ぶべきことはたくさんあるということ。
国会企画が決まらない。最終盤、来週は、軍拡財源法をめぐって、参院を舞台に、委員長解任や、大臣の問責などの駆け引きが続く。不信任はどうなるだろうか。そして、解散は?? はたして、企画はどうなるのだろうか? うーん、超困った局面になってきてしまった。
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