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2023年6月

2023/06/30

実践の研究会参加、そして「どうする?精神医療 〜滝山病院事件から考える〜」

 今朝も暑かった。もうすでに夏バテで、体にかなりのダメージがある。ほんとにたいへんだよね、これ。

 朝から、インタビュー①の起こし作業。いろいろ圧迫を感じて、しんどいこともある。きついこともある。なんとか、なんとか。午後には、会議。いろいろ、いろいろ。そして、たまった実務処理もあり、結構、たいへん。郵便局にもいったり。やるべきことが、うまくこなせていないなあ。

 夜、ひさしぶりの教育実践の研究会にzoomで(少し遅れて)参加した。参加してよかった。定期的に、実践の話を聞かないと、頭が教育モードにはならない。そもそも、専門家が専門的な議論ができるのは、日常的に、そういう話の中にいて、日常的に考えているからなわけで。ボクは、そういう環境にはない。だけど、いろいろな問題に接する環境にあるわけで、そういう利点をつかった役割というものもあるような気がする。

 今日は、学習のつまづきの意味を少しわかった気がした。まちがいをたださない教育、合意というか、納得を大事にすることの意味、そのことを前提に、ほんとに、通常学級での教育のたいへんさ、それをどうするのかも考えさえられる。ほんとに、こういうことを考える場が、ボクにも大事だと思った次第。個人的にも、いろいろなしんどい思いとともに、考えるべきことも感じさせてくれる。

 

 バリバラは滝山事件。「どうする?精神医療 〜滝山病院事件から考える〜」

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八王子市の精神科病院「滝山病院」で起きた虐待事件。その実態に、精神障害のある当事者から不安の声があがっている。そこでバリバラでは、あきらかになった精神障害者を取り巻く現状を、当事者・家族・医療関係者、みんなで徹底討論!さらに、長期入院する患者を地域に移行する取り組みや、医療と福祉が連携して精神障害のある人を地域で支えあう仕組みを紹介。医療を受けながら、安心して暮らしていくために何が必要か考える!

 クローズアップ現代とちがって、地域での精神障害の人の暮らしに焦点をあわせている点。なぜ、すすんでこなかったのか? いま何が課題か。いろいろ考えたい。これは自分で歴史も含めて、勉強しなくてはいけないなあ。

 さてさて、もともと、地域と精神障害という点では、京都の岩倉が有名。日本各地から精神病者が岩倉の寺にお参りにきて、精神障碍者を宿泊させる宿が発達したことが岩倉の起源と。呉秀三が紹介して、療養する精神障碍者が自由に行動できたそうで、明治時代からさらに発達したそうだけど、戦争がこれをつぶしてしまったそうだ。ここでも、食糧難が大きな原因だとか。戦争と障害者ということも考えさせられる歴史でもある。

2023/06/29

台湾同性婚法の誕生 アジアLGBTQ+燈台への歴程

 今日は死ぬほど暑かった。ほんとにこれがあと3カ月も続くのかと思うと、生きた心地がしない。ほんとうにおそろしい。とにかく、やったことのないテーマのインタビュー①に備える。インタビュー③も前倒しになり、これから数日でまだ2つインタビューが続くことになる。相当、たいへんだねえ。

 午後からのインタビューはたっぷりいろいろ聞けて、よかったし、すごく勉強になった。ほんとに、その局面では、楽しい仕事なんだけどね。知らない世界につれて行ってもらえる。

 しかし暑い。出先での写真。

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 相方に送ったら、病院? 体温?って言われた。 体温なの?????

 

 さて、そんななか読んでいてものすごく面白かったのがこの本。

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 日本でも、同性婚訴訟は、4つの違憲判決が出た。これはとても大事。そんなことから、アジアの灯台と言われる、台湾のことを勉強してみたらおどろきの連続だった。中国との関係で、政治的にとても、厳しい位置にある台湾、だからこそ人権が正当性の土台になる。そういうなかで、婚姻の平等への歩みを描いたのが本書。だれが、どのようにこの問題にとりくみはじめたのか。その最初から、尊厳への問いかけがある。同時に、早くから法制化への歩みをはじめる。大きな転機の蔡政権の登場。大きなバックラッシュのその影響の深さ、それでも、法的な議論が広くおこなわれるなかで、いわゆる憲法裁判所(大法官)の判決へといたる。ほんとうにドラマを読んでいるよう。しかも、そのドラマはまだまだ続くのだもの、ぜひ読んでほしいなあ。やっぱり、日本の人権というものの現状、そして、民主主義のあり方が問われるよなあ。いろいろな思いをたくさんする一冊。なかなか読み切るのはたしかに大変だけど、これは大事な本だと思う。

2023/06/28

『入管を問う』「精神科病院でなにが・・・ 追跡・滝山病院事件」

 暑いし、かつムシムシする日が続く。体にはかなりダメージ。しかし、なかなか難しい。家のエアコンの問題もあるし……。ちょっと、困っている。

 今日は、朝から、zoomでの会議の予定だったけど、ちょっとしたトラブルがあり、直前に中止に。自宅から参加にしていたので、結局、自宅で、ひたすら明日のインタビュー①の準備のために、資料読み。だいぶすすんだけれども、まったくやったことのない企画なので、かなりたいへん。明らかに大事なテーマだけど、ほかにやってくれる人はいないし。がんばるしかない。新しく、勉強すれば世界は広がるが、残り少ない人生で、どこまで、追求の幅を広げるのだろうか。どこまで、いろいろなことを考え続けるのだろうか。研究者だったら、この研究はっていうのがあるのだろうけど、ただひたすら毎月、たくさんのテーマを追いかけて考え続けるのは、きつい作業でもあるのだけれども。

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 そうこう言いながら、夜は、YouTubeで「入管」。久しぶりの「聡子の部屋」。

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 社会学者や、政治哲学者、いってみれば、自分のかなり社会認識の方法的なものが違う人に、この問題での接近におどろきも大きかった。もちろん、知らなかったこともある。戦後の社会のなかで、難民という形での国家による暴力的な排除がどのようにおこなわれてきたのか、それにどういう問いかけがあったのか。入管のなかの政治的な様々な面もおもしろい。警備(管理)部門と審査部門のちがいはほんとうにそのとおりで、もっと強調されていいなと思ったり。だた、社会のとらえ方のちがいは、何とも言えないほど距離がある。それは、いまの若い人のそれともそうなのかと、考えさせられる。そこをどのように考えていくのは、もしかしたらよく考えないといけない。多くの若い人がこの問題に接近し、そこから、朝鮮人虐殺などの問題などにも関心をもっているだけになあ。

 

 クローズアップ現代の「精神科病院でなにが・・・ 追跡・滝山病院事件」を見る。ETV特集であったやつに追加取材してのもの。

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 今年2月、東京・八王子市の精神科病院「滝山病院」で発覚した、患者への虐待事件。看護師ら5人が逮捕や書類送検された。東京都から改善命令が出され、病院側から再発防止策が示されるも、今、次々と患者の家族らが声をあげ始めている。私たちは家族からカルテを入手。専門家や病院関係者への取材から、不適切な治療が行われていた可能性が浮かび上がってきた。精神科病院で何が起きていたのか。1年半にわたる追跡取材。

 やっぱり、前回の衝撃が大きかったから。これだけ事態がすすんで、その病院での死者の異常さも明らかになっているもとで、何を、どう発信していくことが大事なのか? 根底にある最大の問題は何なのか。不適切な治療というところに焦点化されていく。それは現象としてはそうで、それは追及していなかいといけないのだけれども……。さらに、踏み込んだ追及をしてほしいところ。

2023/06/27

「置き去りにされた子どもたち〜沖縄 戦争孤児の戦後〜」「ルーツをめぐる旅の先に SNS上のヘイトを問う」

 土曜日の夜の、「やさしい猫」もETV特集の「沖縄戦争孤児」も見ごたえがあった。日曜日は、午後から、学習会に参加、その後、打ち合わせと称した……。反省が迫られる日になってしまいました。月曜日は、何とか最低限の仕事。そして、今日。いろいろ、うまくいかないのが現状です。その打開策が見えない時は、孤立と孤独を感じるし、できることなら、静かに消えてしまいたい気分になってしまう。だけど、そうはいかないので、いろいろ気をとりなおして、いろいろなことを気にせずに、とにかく、手立てを打つことを考える。まあ、それが仕事だし、そうするしかないしね。

 ETV特集「置き去りにされた子どもたち〜沖縄 戦争孤児の戦後〜」は、昨年のお盆の、BS1で放映したものをベースにしたものだと思う。

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 壮絶な地上戦で両親を失い、米軍に収容された沖縄の戦争孤児。しかし終戦後、孤児院は次々に閉鎖され、働き手を求める家庭に引き取られるなど苦難の人生を強いられた。80代となった今も、自分の本当の名前が分からず出自を探し続ける人。生き別れた妹や弟の消息を追い続ける人。過酷な人生に痛めつけられPTSDに苦しむ人。復帰後も国による調査や支援は行われず、メディアも殆ど取り上げることのなかった孤児たちの戦後を描く。

 沖縄戦の大変もそうだけど、住民の多数がなくなった沖縄は、その直後から米軍統治下となる。そのもとでの苦難は筆舌に尽くしがたいものがある。戦後直後におこなわれている孤児調査も沖縄は当然対象にはなっていない。そして、日本の統治下にもどったときには、革新高揚期はすぎさろうとして、日本型福祉が荒れ狂う時代にはいろうとしていた。そうした沖縄の戦後の体験を、個人に即して、しっかり追っていく必要がある。そういう意味で、『沖縄の生活史』はきちんと読まなくてはいけないと思った次第。

 昨日のハートネットTVもよかった。「ルーツをめぐる旅の先に SNS上のヘイトを問う」。そう安田菜津紀さんのドキュメントを伊藤詩織さんがつくったもの。

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今月19日、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんに向けられたSNS上での“ヘイト発言”に対する裁判の判決が言い渡された。在日コリアン2世であることを生涯隠し続けた父、一度も会ったことのない祖父母の軌跡をめぐるルーツの旅をはじめた安田さんは、日本社会におけるヘイトの問題に直面していく。そしてその矛先はやがて安田さん自身にも向けられる。3年間に及ぶルーツをめぐる旅が行き着く先とは、そして裁判の行方は。

 彼女と知り合って、もう13,4年になる。このまっすぐな問いかけは、その内容からしてとてつもなく重く、いっしょに考えながら、自分の姿勢を正される思いになる。じっさいのとりくみの大変さで、知らないこともあったし。一度、ゆっくり話を聞きたいとほんとうに思った。

2023/06/24

(耕論)政治的中立、どう捉える 江島晶子さん、平井美津子さん、デーブ・スペクターさん

 早朝仕事スタート。やっぱり、工場籠城明けはつらいなあ。ちょっと、崩れている、生活や体調を戻さないと。

 二度寝をしたかったけど、やっぱりうまくいかず……。そのまま家事をして、それから、今日は来月、インタビュー①、➁の内容相談メールづくり。資料を読んでいろいろ考える。

 それから、WEBで長い話を聞く(苦笑)。難しい問題を、真正面から向き合いたいとは思うのだけれども……。

 

 東京と近畿の比例候補者が話題。最大の問題だった、男女の比例順位問題を、みごとにクリアする解決。

 候補者の交替というのは相当大きな問題。ただでさえ、人数が少ない議員団。1人が複数の委員会を兼務したり、結構、負担が大きい。交代となると、支える体制も含めて、みんながしっかり決意しなければいけない。ただでさえ、激務で、いろいろたいへんで、仕事も集中するだけに、ほんとうにたいへん。そういう状況をしっかり解決しなければいけないのだけれども。ここでも、しっかりやれることをやるしかないなあ。

 穀田さんとは、ほんとにたくさん、いっしょに仕事をさせてもらったから思い入れもある。学生の時からのお付き合いだから、いろいろ知っているし(笑)。学んだこともたくさんあるし、いろいろな経験をさせてもらった。そのことを、しっかり引き継がないといけないし。

 困難を押し返し、状況は変えていくのは、そうたやすいことではない。なおさら本宅的な前進に転じるのはいっそうそうだと思う。自分が、やれることはやるし、発信することは発信する。大事なことは、思考停止におちいらず、考え続け、動き続けること。一歩一歩、前にすすめること、だな。

 夕方、一仕事。その途中で。

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(耕論)政治的中立、どう捉える 江島晶子さん、平井美津子さん、デーブ・スペクターさん(朝日新聞)
 ■「偏向」たたく意図、背後に 平井美津子さん(大阪府公立中学校教師)

 大阪府内の公立中学校で社会科を教えて約40年になります。戦争を体験した人たちが少なくなる中、戦争の実態をきちんと生徒たちに伝えたいと思い、授業では「慰安婦」問題や沖縄戦、基地問題などを取り上げています。

 大学の教職課程でも非常勤講師として教えています。今の学生たちは、普段からそう教えられているのか、「教師は中立でなければいけない」とよく口にします。中立って何なの、と聞くと「どちらにも偏らないこと」と言いますが、そんなことはありうるのでしょうか。……

 平井さんは、政治の教育への介入が、教育を捻じ曲げていることを強く主張する。ほんとうに、この点は、大事なこと。だけど、朝日もデイブ・スペクターをのっけてバランスをとる。むりやり、歴史も成り立ちも違うアメリカと比較して、放送免許の認可権を政府が持っていることなどは、まったく無視をする議論はひどいなあ。これはほとんど放言の水準だと思うけど。ちゃんとした、専門的な議論がなされるべきだと思えてならない。

 さて、「やさしい猫」を見る。

 

 

2023/06/23

今日は慰霊の日

 籠城終了。毎月毎月、奇跡のような日々だなあ。今月もとりあえずは終わった。今月もみなさんに支えられ、がんばって走り切りました。ただちに、次に向かわなければいけません。がんば!

 

 今日は慰霊の日。やっぱり特別な日だ。

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 デニー知事は、沖縄を戦場にしないと語る。多様な言葉をつかって語りかけるように。平和の詩は、ストレートに、おばあの思いを受け継ぐというもの。まっすぐな思いがいい。だけど、岸田さんは、そうした思いには決してこたえない。うーん。そんなことを感じさせる。

 

 夜、疲れ切った体をひきずりながら帰る。工場の近くでは。

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2023/06/22

「関東大震災での戒厳軍の配置図まで…姜徳相先生の寄贈資料は想像以上」

 職場のまわりにも、ランチを食べれるようなところはたくさんあるが、考えてみると、ボクが、いまの職場に来た32年前からやっている店は、もうすでにほとんどない。ほんとうに飲食店というのは、長く続けるのは相当難しい職業なのだと、つくづく思う。長男は、ほんとうは、そういう職業に転職したいのかもしれないけれども、厳しいなあ。そういうずっとやっている店の一件に山水楼がある。駅前の店。

 実は、ここは仕事でもお世話になった方の、お連れ合いがやっていた店。さいきんちょっとご無沙汰している。

 数日前、このお世話になった方の記事に出会った。

「関東大震災での戒厳軍の配置図まで…姜徳相先生の寄贈資料は想像以上」(ハンギョレ)

 「想像以上の資料を持っておられました。一つかと思うと、二重、三重で資料が出てきます」

 全北大学高麗人研究センターのイ・ギュス学術研究教授は、2月からソウル光化門(クァンファムン)駅の近くにある事務室で、恩師である在日コリアンの歴史学者の故・姜徳相(カン・ドクサン)元一橋大学教授(1931~2021)が、東農財団(キム・ソンヒョン理事長)に寄贈した資料を整理している。姜徳相氏は、今年で100年となる関東大震災の研究の開拓者であり、執筆に20年も要した『呂運亨(ヨ・ウンヒョン)評伝』(全4巻、2019年完刊)の著者。姜氏の遺族は、昨年12月、故人が生涯かけて集めた蔵書や資料、書画類などをすべて寄贈するという契約書を財団と結んだ。先月、創立総会を開き、8月に公式の発足を控えた財団は、姜徳相資料センターを設置し、寄贈資料を整理して公開する計画だ。……

 姜先生には、関東大震災における朝鮮人虐殺の著作もある。この時期に、朝鮮人への弾圧、そして虐殺は、世界的な民族自決の広がりを背景に、朝鮮でひろがる独立の運動への敵視、憎悪があったことは、この関東大震災が独立した事件ではないことからもよくわかる。植民地朝鮮では徹底した武断政治がおこなわれていた。そのことを姜先生は、ジェノサイドとも呼んでいた。そういうことも思い出し合ながら、いよいよせまる100周年のことについても挑まないと。

 

 今日は工場籠城1日目。うーん、なんとかすすんでいるけれども、疲労度は、相当だなあ。ほんとに疲れた。

 帰りの電車で、こんなポスターをみつけた。永井さん、予備校の講師もやっているんだ。

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2023/06/21

「生きた証し」解剖録公開 ハンセン病患者の遺族 瀬戸内 /岡山

 いよいよ、明日から工場籠城。それに向け、いろいろバタバタの一日。この時期の実務もあり、やっぱり慌ただしい。しかし、来月、ピンチなのに、ここにきて気づく。ちょっと、いろいろ考えなくてはいけない。正直、困った。必殺技はないだろうか?

 朝顔は、どんどん伸びます。元気をわけてもらって、もっともっと、活発に動かなきゃ。そう心に期します。

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 まずは、もっと世界のことを知らなければ。あいかわらず、積読が積み重なるばかり。知り合いの新刊もどんどん。いただいたものをしっかり読まないといけません。ここ数日、先月と先々月のインタビューのお褒めの言葉をいただいた。根が単純なので、褒めていただくとやっぱり嬉しいし、元気が出る。

「生きた証し」解剖録公開 ハンセン病患者の遺族 瀬戸内 /岡山(毎日新聞)

 岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」に入所し、死亡した木村仙太郎さんの遺族の木村真三さん(55)が同園で講演した。2021年に仙太郎さんの解剖録などの資料が同園に残っていたことが判明。本来は遺族と医師のみが見ることができるが、真三さんが開示を求め30日まで一般公開されている。

 真三さんは「歴史から消された仙太郎さんが生きた証しである資料を通じ、ハンセン病の現状を伝えたい」と公開に踏み切った思いを語った。……

 記事の写真を見て、この人!と思った。そうだ「NHK ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図」の木村さんだ。もう12年前だ。木村さんにはこんな背景、歴史があったのかと。記事には、「講演で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故や東京電力福島第1原発事故の被害者への差別や偏見はハンセン病とも重なると指摘」とある。

 ちょうど『13歳から考えるハンセン病問題』を読んだ。

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 新型コロナ感染者などへのバッシングに対し、ハンセン病回復者の方たちから、懸念が表明されたことは、記憶に新しい。同じ感染症でもあるハンセン病患者やその家族たちは、国民のみならず政府からも苛烈な差別を受けてきた歴史をもっているからだ。ハンセン病問題は、人権教育の一環として教科書にも取り上げられいるが、どこまで学ぶということになっていたのか。本書は、ハンセン病がどういう病気で、どのような偏見や差別があり、国はどのように対応してきたのか、そして当事者である患者やその家族は、どんな思いで生活してきたのか、その歴史を学ぶことで、感染症にかかった人を差別する心をどう乗り越えていけるのかを考える。友人のYさんが、しっかり向きあってつくった本でもある。

2023/06/20

公立校、1年以内に辞める教諭じわり増加 目立つ精神疾患での退職

 梅雨の一休み。この花も季節だなあ。でっかい、でっかい花。

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 朝から、対談を仕上げて、午後には発信。ただちに6本の原稿を提稿。うーん、追い込まれているなあ。その後、ゲラや原稿をいろいろ動かす。

 

公立校、1年以内に辞める教諭じわり増加 目立つ精神疾患での退職(朝日新聞)
 公立学校の教員に正規採用されたのに、1年以内に辞めるケースが増えている。教員の長時間労働の問題が解消されないなか、教育現場で新人を支援する態勢が不十分なことが背景にあるとみられ、精神疾患が退職理由の事例も目立つ。

 文科省は毎年、全国調査を行っており、最新の2021年度調査によると、新任教諭計539人(全体の1・61%)が辞めた。精神疾患を理由に辞めたのは197人で、ともにデータのある10年度以降で最多。精神疾患で辞めた人数は、前回18年度調査の104人から倍増した。……

 相方が、教員養成の仕事をしているから、つながりある人に、教員や教員をめざしている人も多い。退職した人のそれからの人生は、どうなのだろうと、いろいろ考えをめぐらせる。精神疾患もいろいろだけど、傾向として、しんどくなっていないのか? 子どもにも大きな変化があるし、教育のあり方そのものが大きく変わらなければいけないのに。そのためには、子どもと教師がいっしょになって、いろいろ試行錯誤しながら教育というものをつくっていくような取り組みが必要なのに。教師たちが交流して、勉強して、話し合って、いろいろ取り組むことが必要なのに。そうした取り組みが、十分なゆとりをもってできるように、教師の仕事を減らしたり、人数をふやしたりということが必要なのに。教師をがんじがらめにして、どんどん追い込むという、逆方向にしか向かない現実。これを大きく変えるには、現実との乖離が大きいから、時間もかかるし、力も必要だろうけど。あきらめずにやっていかなくてはいけないのだけれども……。

2023/06/19

「ヘイト投稿」男性に賠償命令 安田菜津紀さん被害で地裁

 梅雨も一休みだね。今日は、とにかく、対談の原稿づくり。猛スピードで、形をつくる作業に! だんだんと、形が見えつつあるかなあ。明日の夕方までには仕上げて、発信しないと。がんばらないと。

 相当集中しての仕事の追い込みのあとは、自宅で家事を食事作り、かたづけ、洗濯物などをこなして、それから団地仕事。今日も、休みなく、時間が過ぎています。仕事で映画の欄のやりとりをしながら、SNSで映画にいった人の書き込みを見ながら、そういえばほんとうに映画館には行っていない。何年か前からか、その余裕すらなくなったという感じがある。最大の要因は、同じ量の仕事でも、時間がかかるようになっているということが大きいのだろうけど、ひたすら時間に追われている日々で、今日もそうだった!

 

 そんななか、今日は、ちょっとホッとするニュース。

「ヘイト投稿」男性に賠償命令 安田菜津紀さん被害で地裁(毎日新聞)

 ツイッターで在日コリアンに対する「ヘイト投稿」をされて精神的苦痛を受けたとして、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(36)が、投稿したとされる男性に195万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(目代真理裁判長)は19日、男性に33万円の賠償を命じた。

 訴状によると、安田さんは2020年12月、在日コリアンだった父のルーツを追った自身の記事をツイッターに投稿した。これに対して、在日コリアンに対する差別表現とともに、日本人よりも優遇されている「在日特権」があり、「日本人から嫌われている」とする投稿があった。……

 もちろん、もっと踏み込んんで言ってほしいということはそうだ。だけど、単なる侮辱ではなく、人種差別撤廃条約やヘイトスピーチ解消法に該当する差別による人格権侵害であることの認定を求めたことに、判決が「差別的な表現を用いて原告を侮辱する本件投稿は、社会通念上ゆるされる限度を超える侮辱行為であると認められる」としたことはじほんとうに重要だし、これからの第一歩にも、二歩にもなる。こうしたたたかいにふみきった安田さんに感謝である。そしておめでとうと心から言いたい。

 ただ、社会全体では、メディアを中心に、しっかりした、基準が共有されているとは到底言えない状況も存在する。それだけに、ほんとうに、われわれのとりくみも強めないといけないと思っている。

 まずは、積読になっている、安田さんの本を読みたいなあ!

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2023/06/18

自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人 氷山の一角との声も

 今月も忙しい。木曜日に対談をほんとに首の皮一枚で収録して、金曜日はひたすら起こし作業。土曜日は、息子からSOSが入って、緊急に、孫たちの相手。いろいろトラブルがあったのだけど、なかなか、うまく対応できないねやっぱり。それでも、ちゃんと、じーじの相手をしてくれるところは、ほんとにえらい孫たちです💛。それからは、対談起こし作業と、団地のおしごと。夜は、団地のメインのお仕事の第一回目。目が回るほどの忙しい日々です。

 そして、今日は、草取りスタート。団地の植栽の管理をどうするかは重いテーマ。どんどん木々は伸びるのだけど、お金と体力が追い付かない。そういう問題をとにかく、みなさんの協力と試行錯誤でのかじ取り。少なくない人がいろいろ関心をもって、とりくんでいるのはすごいなあと思う。ほんとに、みんなの力で、試行錯誤をしながら、いちばんいい解決方法をと思う次第。今日は、たっぷり2時間ほどの肉体労働。みなさんの協力で、少しはきれいになります。

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 とってかえして、対談原稿の起こし。今日は、インタビュー②の修正と、インタビュー①②の提稿作業。これも結構時間がかかる。ちょっと、1日ぐらい仕事がおくれている。何とかしなくては!

 

 今日の朝日の一面は衝撃的。

自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人 氷山の一角との声も(朝日新聞)
 2022年の自殺者のうち、理由の一つとして奨学金の返還を苦にしたと考えられる人が10人いたことが、警察庁などのまとめでわかった。自殺者の統計が同年から見直され、原因や動機に奨学金返還の項目が加わったことで初めて明らかになった。国は、返す必要のない給付型奨学金の拡充などを打ち出しているが、識者や支援者は「いま返還している人への施策が必要」「人数は氷山の一角だ」と指摘する。……

 もちろん、根本問題は高学費というか、学費が無償化にむかわないことがある。だけど、もう大学を終えた人にとっては、奨学金がちゃらにならないと問題は解決しない。つまり、学費と給付性奨学金と返済の免除の3つにとりくまないとダメだということ。これは、ほんとうに緊急の課題だと思うのだ。

 通路がこんなことになっていた。

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2023/06/15

トホホな一日だった

 今日は、午後から、対談の収録なので、その準備。昨日につづき、今日も、朝から解散風がふきまくっていた。

 午前中は、資料を読んだり、調べたり。そして午後から。

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 この浮足立ったバタバタしたなかで、無事できるのかと思ったけど、結果的に、いろいろいっぱいいろんなことが起こり続けた。とても、無事、収録できたという感じではない。いろいろ振り回されて……。いやあ、原稿づくりは相当たいへんだ。

 もう完全に、解散に向かうという雰囲気が支配的という感じだったけど、なんと、解散見送りが岸田さんの口から。ほんとうに解散をもてあそぶ人。ものすごく解散ということが軽く、国会に対する敬意もない。民主主義を大事にするという政治哲学が感じられない。

 いろいろ、見たり、聞いたりしている感じでは、一度は解散のほうに気持ちは傾いたのだろうとは思う。だけど、説得されたのか、ふみきれなかったのかは知らないが……。ここまで、首相みずからが煽ったのだから、この結末は、首相の求心力にどう影響するのだろうか。これも、対抗馬がいないゆえの、一種の暴走か? ますます、政治というものが国民から、市民から遠のいていくとしか思えない。

 ボク自身は、ほとほと疲れた。と同時に、たいへんな原稿づくりにむかわないと。トホホな一日だった。

2023/06/14

一気に解散の流れに……。

 インタビュー②を仕上げて発信。そのあと直ちに対談①の準備、いろいろ新聞記事をピックアップ。午前中は2本電話。1本はお世話になっている研究者の方。いろいろきびしい近況報告。この世代がいろいろ考えながらがんばっているんだから、自分もよく考えてがんばらないと。もう1本は国会の様子。昨日の首相の記者会見から、一気に解散の流れに……。明日に委員会ですべて法案をあげて、16日に本会議、そこで不信任、フクサ……と。たしかに、その後、不信任が出たら解散表明を検討のニュース。安住は、不信任は一択と言っているし。となると9日選挙か。骨太もそうだが、どんどん財源は先送りしていく。そこにも解散の臭いはする。

 自衛隊員の銃乱射など、気になるニュースが続く。いったいこの国では何がおこっているのだろうか。


 Twitterで、前衛7月号の斉藤さんのインタビューを紹介してくれている。

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 前衛7月号の斉藤正美氏のインタビューは、掲載誌が掲載誌だけにバズることはないだろうが、できるだけ多くの人に読んでほしいでござる
 世界の「人口問題」の語られ方と日本の「少子化問題」の語られ方の違いから、人権を無視する日本の異様さが浮かび上がる
 その具体例として主に官製婚活の実態があげられてるのだが、これがまあヒドい。官製なのだからある程度しっかりしてるのかと思いきや、個人情報の取り扱いからなにから全部ダメ……
 かなりていねいに紹介してくれている。まったく知らない人。たぶん、うちの雑誌とも距離があるかもしれない。そういう人からの、こんな感想を目にすると、嬉しいし、やってよかったとつくずく思う。ちょっと元気が出る。

2023/06/13

「沖縄の海” 幻のジュゴン” を追う」

 梅雨の合間。雨が上がってほっと一息。仕事のほうも一息つければいいのだけれども、なかなかそうはいかないなあ。

 ベランダの朝顔はだいぶ伸びてきたのは、ちょっと嬉しい。

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 今日も、インタビュー②の仕上げ。午後、会議はあったけれども、ほぼ一日中、それに没頭。明日には完了したいところ。途中、座談会(→対談①に変更)の設定にあれこれ。落ち着いていろいろ考えないとダメだなあ。

 よのなか、ほんとにいろいろおこっている。とくにマイナンバーカードはたいへんなことになっている。いろいろなトラブルが続いているのに、政府の計画では、マイナンバーカードを大学の授業への出席確認用のツールとして活用するところまえ本気でやろうとしている。人権を考慮せず、そのため、トラブルを重大視せず、どんどんつきすすんでいくのは、もう狂っているとしていいようがない。そのことに、どう対応していけばいいのか。怒ろうよみんな!

 

 BSでやっていた「沖縄の海” 幻のジュゴン” を追う」を見た。

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色とりどりの魚たちが息づく沖縄・宮古諸島。その海で、1枚の写真が撮影された。体長2メート
ルほどの大型生物。「ジュゴンではないか!?」。世界的に絶滅が危惧され、国内では2018年を
最後に姿を消したジュゴン。NHKは研究者たちと共同調査を行い、撮影に挑んだ。海草を食べた
とみられる跡、大きな “ふん” …次々と浮かび上がる痕跡。古くから沖縄の人々が “神の使い” と
して大切にしてきた “幻のジュゴン” を追った。


 調査をすすめ、見つかったのは、宮古島の伊良部島。かつて個体ABC三頭の生存が確認されていた調査は、本島周辺だけで、離島ではやっていないそうだ。このあと、辺野古周辺でも、フンがみつかり、ジュゴンのDNAが確認されているという話もある。まだ、映像では確認はされていないが、沖縄には、かなりの確率でジュゴンは生存している。それだけに、ほんとうに環境を守らなければ。それは辺野古もそう。宮古島も基地強化がすすむ。しかも、みつかった佐和田湾のすぐまえが例の下地島空港だ。

 番組を見ていて、孫の声で、「ジュゴンは、アオウミガメと仲良しなんだよ」って声が聞こえた気がした。番組をみながら、思わず涙した。

2023/06/12

県営プールでの「水着撮影会」は適切か 一律中止要請でネット炎上→知事が撤回求める騒動に

 この時期まで、企画が確定しきらないと、心がざわつきます。ササクレがたちます。うーん、どうなるのでしょうか? 気をもむのも、そこから手立てを考えるのも、もちろん、いろいろな人に協力してもらうわけだけど、一人でやるという側面もあります。一面は、孤独な取り組みでもあります。

 さて、今日はその手立てを打ちながら、インタビュー②の原稿づくり。ようやく、明日明後日で仕上げにかかります。これも、悩みながらの仕事です。こんなになあ……。ちょっと、気分転換。

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 先週から、この問題がSNSを賑わしている。

県営プールでの「水着撮影会」は適切か 一律中止要請でネット炎上→知事が撤回求める騒動に(東京新聞)
 埼玉県の県営プールで、民間団体が計画した「水着撮影会」が波紋を広げている。公序良俗に反しないことを条件に会場を貸し出していたが、過去のイベントで違反があったことが分かり、県から委託を受けた公園管理団体が許可を取り消した。ただ、問題の団体への不許可にとどまらず、他団体の水着撮影会の中止を求めたため反発も起き、大野元裕知事が「一律の要請は不適切」と撤回を求める事態となった。
 発端は、今春、県営しらこばと水上公園(越谷市)で行われた2件の撮影会について県民から「ひわいなポーズをしていた」と苦情があったこと。公園を管理する県公園緑地協会は許可に当たり、参加者に過激なポーズをさせるなど、いかがわしい行為の禁止を求めている。協会は主催2団体への聞き取りや写真のチェックを行い、違反と確認。今月8日、2団体に今月に計画していた撮影会の中止を要請した。……

 公共の福祉の増進を目的とした都市公園法に反するとしたことに対しての批判もあり、ていねいな議論は必要だけど、ボクは表現の自由を絶対視する立場ではないので、問題は、中止要請がどのような理由でされているのかということになると思う。ことの本質は、水着撮影会が、実態として、どういう目的でおこなわれているのかということが問われるわけで、そういう意味で「性の商品化」ということが問われているということなのだと思う。そういう点では、この問題を広く市民のあいだで議論される契機になればいいし、実際の、こうした問題をめぐっての日本の現状が幅広く共有されることはとても大事なことだと思ったりする。

 

2023/06/11

「ミッドウェー海戦 3418人の命を悼む 第一部『命の重さ』」

 日曜日は恒例の掃除デー。洗濯機も2度回す。先週は法事で関西だったから、しっかりやらないと。日頃できないから、日曜日の掃除は大事なのです。

 さて、午前中は団地のお仕事。いろいろな意見を聞く。みなさん、よくがんばっておられる。それなのに、いろいろな課題が山積みで、問題もおこる。日本の住宅政策の貧弱さと無責任さが、各家庭に押し付けられ、集合住宅は、複雑な問題を抱えることになる。まあ、最大の問題は、お金と高齢化の問題なのですけど。しかし、これは解決しない……。結局、大きな宿題を出された会議みたいな感じ。

 午後、あまりにも眠くって、思わず椅子で、眠ってしまう。ちょっと、お疲れですね。

 何とか睡魔をふりしぼって、インタビュー原稿②に向かう。まだまだ、形が見えてこないなあ。明日からの仕事は、相当、バタバタするだけに、どうなるのか。

 昨日の早朝仕事で、間違いをしていたことがあったみたい。うーん、ボケているのか、大丈夫なのか、自分? とても心配になる。

 昨日のETV特集は、沢地さん。「ミッドウェー海戦 3418人の命を悼む 第一部『命の重さ』」

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「私が突き止めたかったのは“命の重さ”だった」。40年前、日本とアメリカで大規模な調査を行い、太平洋戦争のミッドウェー海戦で命を落とした3418人の詳細を明らかにした作家・澤地久枝さん、92歳。指揮官のずさんな命令で奪われた命、15歳の若さで志願して戦場に向かった命…。そして、「その死にどんな意味があったのか」問い続ける遺族たち。それぞれの生と死の物語をたどり、現代的な意味を問い直す。

 沢地さんのこの本を、読んでいなかったことをまず反省。新しい戦前とよばれるようになっているこの時期に、沢地さんをもってくるのは、さすがNHKだなあと、思う。ボクらも、いろいろ企画を考えるわけだけど、NHKは、その権威で、いろいろできるからなあ。でも、とても大事な企画。しかも、冒頭、忘れ去られた船舶ということで、補給艦をもってくる。そのなかで、当時の司令部の認識を問うていくのもさすがのすすめかた。ミッドウェーは知っているところは知っているが、知らないこともたくさんあるということも痛感。それで、これだけ、問いかけられるのだから、もっともっと知らないといけないなあ。

2023/06/10

寄宿舎問題 有識者検討会を設置し議論 教育長が表明

 早朝仕事スタート。あじさいの花のなかでの仕事ですね。

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 今日は、インタビュー②の原稿づくりがメイン。いろいろ形は3分の1ぐらいか。ここから形のないところをつくらないといけないので……。

 まあ、それでも、そこそこすすんだか。あとは、管理事務所に2度いくなど、団地の仕事をそれなりに。これも予定はこなしたかな。きちんと計画的にやらないとやばいっす。

 あすは、職場のみなさんは、リクリェーションのとりくみなのだけど、ボクは、今日の続きの仕事と団地の仕事を引き続き。しゃあないなあ。今後の日程はほんとに楽ではありません。

 さて。栃木のニュースを引き続き。

寄宿舎問題 有識者検討会を設置し議論 教育長が表明(朝日新聞)
 栃木、那須の栃木県立特別支援学校2校の寄宿舎の今後のあり方について、阿久沢真理教育長は9日、県議会本会議の答弁で、有識者らによる検討会をつくって議論を進める考えを表明した。寄宿舎を廃止する県教育委員会の方針の扱いには触れなかった。

 9日にあった県議会本会議で、自民の岩崎信県議の質問に答えた。阿久沢氏は「できるだけ早期に教育福祉の関係者、有識者などからなる検討会を設置する」と表明。「特別支援学校の教育の充実に向けた検討をしたい」と述べた。

 検討会の位置づけについては「寄宿舎のあり方も含めた児童生徒の生活指導の充実について議論していただく」と説明した。……

 さすがに、県も、県民の声を聞くという姿勢を示さなければいけないということなのだろうけれども、保護者からすれば、ほんの一部の特別支援教育の充実とひきかえに、寄宿舎廃舎を強行するのではと不信感が圧倒的に大きいのが実際。それをゆるさないためには、ほんとに朝日の小野さんが調べてくれたことも含め、あらゆる知恵をあつめて、特別支援教育の充実のためにも寄宿舎が欠かせないことをどう訴えていくのか。とても、大事な、局面になっていくのだと思います。研究者の役割も大事だと、叱咤激励!

2023/06/09

高校生のいる困窮世帯の割合、22年度は26.3% 前回から5.9ポイント増【沖縄子ども調査】

 起こしの作業がなかなかうまくいかず、朝から、いろいろ試行錯誤。実際の原稿づくりのことを考えると、そうとうがんばらないと……。厳しい局面が続くなあ。その一方で、国会企画は、昨日も書いたが、いよいよ、来週はいろいろな駆け引きの局面。その合間で、企画が成立するのか? 今日も、いろいろ調整に挑むが……。来月の相談も来るがなかなか手がつかない。さてさて。

 出勤途中も、アジサイの花が満開だな。この瞬間がきれい。きれいなのは短いけどね。

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高校生のいる困窮世帯の割合、22年度は26.3% 前回から5.9ポイント増【沖縄子ども調査】(沖縄タイムス)
 沖縄県は8日、子どもと保護者の生活実態や支援ニーズを把握する「沖縄子ども調査」の2022年度の報告書を公表した。3年ぶり3回目となる高校生とその保護者を対象とした調査で、困窮世帯の割合は19年度の前回調査より5・9ポイント増え、26・3%となった。

 低所得層ほど新型コロナウイルス感染拡大で収入が減ったと回答した割合が高く、特に自営業や非正規で働く保護者の世帯に大きな影響が出た。困窮世帯は16年度に29・3%だったが、19年度は好調な県経済の影響もあって20・4%に改善していた。……

 なぜ沖縄で貧困が鋭く出、解決しないのか。沖縄が戦場になったということもあるが、日本は60年代、公的な社会保障は拡充せず、企業福祉がそれをおぎなってきたけれど、その企業社会が成立していなかったのが米軍統治下の沖縄。復帰後に、福祉切り捨てが襲う。その歴史のもつ重み、政治の責任。政府の責任をもっともっと考えないと。そのことは、いまの日本社会の家族責任を過度に強調する社会のありようとも重なる問題でもあるのだし。

 

 いろいろほんとに厳しい日が続く。怒り、諦めない思いを胸に強くもつのだけれども、それでも、孤立感・孤独感がどうしてもつきまとうのだけれども。それはそれでだな。

2023/06/08

入管法改正案が成立へ 与党、採決押し切る 難民申請中も送還可能に

 今日は、仕事で西の方へ。まずは新幹線の駅に。うーん、八重洲もすっかりビルばっかりになっているなあ。

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 目的地は新幹線の駅から結構距離があるから、なかなか大変。話は、いろいろおしゃべりも交えて。がんばって、インタビュー原稿づくりに挑まなくてはねえ。政治的には少し立場の違う人とも、いろいろしゃべって、深めて、そういう作業も楽しかったりするのだ。

 

入管法改正案が成立へ 与党、採決押し切る 難民申請中も送還可能に(朝日新聞)
 難民認定の申請中でも外国人の送還を可能にする入管難民法改正案が8日の参院法務委員会で、自民、公明両党などの賛成多数で可決された。野党の日本維新の会と国民民主党も賛成した。立憲民主党が法相問責決議案の提出などで抵抗を続けてきたが、改正案は9日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。

 8日の法務委は、立憲や共産などが採決に反対する中、杉久武委員長(公明)が職権で開催。立憲の石川大我氏は討論で「法案が成立すれば(難民申請者が)強制送還され、投獄、拷問、虐殺を受ける。人の命を奪う法案には絶対に反対だ」と訴えた。採決の際、委員長席に詰め寄った野党議員が与党議員ともみ合いになるなど、委員会室は一時騒然とした。……

 ほんとうに許せない事態だ。明日の本会議、なんとかならないのか。いずれにしても、たたかいは続くのだ。

 同時によく考えたいことは、野党共闘のこと。そもそも、野党共闘が生まれたのは、安保法制とその後の国会。いまの選挙制度で自公の多数に対抗するには、野党は共闘しかないというのはまぎれもない現実。同時に、いまの制度の下で強化された政権は、強圧的な政治をすすめることになり、それに対して、野党は対抗せざるを得ないと言うこと。問題は、もともと野党のなかで、自民党の政治的主張の近い人たちがいて、それを梃にして、分断がはかられてるということ。いまは困難が多く。正直、難しさの方が大きいが、だけど、野党共闘はまちがっていないし、必然でもあるということ。いずれは再構築されるのか、新しい形ですすむのか。いずれにしろ、そのためにも、市民も賢くならないと。いまのたたかいからも学ぶべきことはたくさんあるということ。

 

 国会企画が決まらない。最終盤、来週は、軍拡財源法をめぐって、参院を舞台に、委員長解任や、大臣の問責などの駆け引きが続く。不信任はどうなるだろうか。そして、解散は?? はたして、企画はどうなるのだろうか? うーん、超困った局面になってきてしまった。

2023/06/07

前衛7月号ができました!

 明日は、西の方へインタビュー②の収録に行かなくてはいけないので、その準備を少々。あとはインタビュー①の作業を少し。あとは、団地の用事がいくつか。

 アジサイがきれいな季節。いまがちょうどいちばんきれいなのかなあ。相方のすきなガクアジサイも満開だ。

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 北海道ではアジサイは見れるのかなあ。

 

 団地の仕事をしていると、2つの老いということがとても気になる。老朽化と高齢化。もちろん、それは痛感する。同時に、ものすごく気がつくのは、かつてよりも、全体の状況が(経済的な)ものすごく悪くなっているということだ。そのことを問わないと、ダメだなあということも感じる。それをどう問いかけるか?

 

 さて、前衛7月号ができました!

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 今月号の特集は、原発回帰の岸田政権批判。重厚な特集です。ボクは、「異次元の少子化対策」をシリーズでおいかける作業をしています。第一回目は、斉藤正美さん。婚活研究や、右派の動向の分析で有名な人ですけど、いまの少子化対策が、人権を軽視し、その上に家庭回帰がすすんでいることをシャープに批判していますので、ぜひ。

 

 いろいろ難しい、行き詰まった状況に直面する。そのときに人はよく、ルーチンワークをやり出すということをよくいわれる。とりあえずやっている感だとかいわれる。ただ、気持ちが散漫になったときに、まず、気持ちを集中させるという意味合いはあるので、すべて否定されるべきことではない。だけど、一方で、問題の本質から目をそらせることいもつながりかねないというのも否定ができないことでもある。そんな風景は、最近、よく目の当たりにすることでもあるから。自分も何をどうすすめようとしているのかを、いつもきちんと問いかけ続けないといけないと自問する。

2023/06/06

沖縄県民39%が安保強化求める 「どちらとも言えず」37% 辺野古移設46%が否定的

 午前中は、レクチャーというか、いろいろ教えていただく場に参加を予定していたが、なんと電車がとまってしまう。30分ほど電車に缶詰めにもなり、ほんとうに疲れる。それでも、開始にはギリギリ間に合って、参加した。いろいろ聞けて勉強になり、刺激になる。知らない情報もあった。いろいろ勉強しなくっちゃ。

 午後からは、実務をしたり、会議があったり、インタビュー②の準備をしたり。いろいろあります。

 

 去年だったか、その前の年だったか、タチアオイの花がたくさん咲いているところをみつけたのだけど、今年ももうすでに満開だった。

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 もう梅雨だねえ。季節はどんどんすすんでいく。

 

 今日は参院の法務委員会は流会し、入管法改悪反対のたたかいはとてももりあがっている。

 昨日の小林さん発言は胸をうつ。

……ある仮放免の家族に勉強机と本棚を買い、一緒に組み立てました。
図面を見ながら、ああでもないこうでもないと一緒に組み立てをしていたのですが、完成に近づくと子どもたちのテンションは爆上がりしました。
「すごい、すごい、これ、うちの勉強机。人生初じゃね?すごくない?ドアを開けたらこれがあるんだよ。自分の勉強机があるんだよ。夢みたい!」
そうはしゃいだあとで、すっと真顔になり、「どうしよう、夢だったら。目が覚めたらなくなっていたら」と、つぶやきました。
この子たちも、他の仮放免者たちもみんな、「明日目が覚めたら収監されるかもしれない。強制送還されるかもしれない」そんな不安を抱えながら生きています。……
 刑法改正もあるので、どのような感じになっていくのか? ほんとうに阻止したいもの。次は8日が委員会日。明日も、緊急集会が開かれる。
 その一方で、軍需産業支援法は参院の委員会を通過している。軍拡財源法もどんどんすすんでいて、今週末から来週が山場になっていく。しかし、こちらのほうはニュースで報道されることはほとんどない。この法が成立したら、その影響ははかりしれないものになるし、憲法9条の空洞化はさらにすすんでいくことになるというのに。
 沖縄タイムスにはこんな世論調査も載っていた。
 明星大学の熊本博之教授(社会学)らの研究グループは5日、県民に安全保障や基地問題などへの意見を聞いた「政治参加と沖縄に関する世論調査」の結果を発表した。「日米安保を強化するべきだ」の質問に「そう思う」と「ややそう思う」が計39%で、「そう思わない」「あまりそう思わない」の23%を上回った。ただ「どちらとも言えない」が37%で、「複雑な県民感情がうかがえる」と分析している。……
 とりわけ、同調査では、「日米安保、自衛隊の強化を望むと答えた34歳以下の沖縄県民が約5割に達する」という。この調査をどうみるのか? 複雑さとともに、この間の、できごろ、そのことへの報道や議論ありようなどの影響もみのがせないとすれば、それにどう抗していくのか。われわれのとりくみのありようもしっかりみていかなければいけないということか。大きな課題である。

2023/06/05

嵐の法事帰省に

 土曜日が父親の17回忌、母親の7回忌の法要ということで、関西に。しかし、金曜日に大阪までついたのはいいが、そこからが……嵐の法事帰省に。電車がとまっている。しかも、大阪で合流する予定の相方たちが、なかなか到着しないという状態に。

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 超方向音痴の相方をほって、実家のある奈良に、先に向かうわけにもいかず、大阪で待つことに。基本、動いているのは近鉄なので、近鉄の沿線でということで、行きたかったところに向かう。

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 ウトロが、差別された在日の歴史に比して、むしろこちらは、ここで、どう根を張って、コミュニティを形成してきたのかに焦点があっている感じ。その後、ぼやーっと数時間、街続ける。実家についたのは、午前様。

 翌日、翌々日と、法事と墓参りをこなす。

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 古墳に囲まれたお墓など、やっぱり歴史を感じさせられる風情。奈良はいいところなんだけどね。合間に、インタビュー①の文献読み。でも、結構、疲れた関西行き。お金もたくさんつかわないといけないしねえ。気も使うし。

 今日はひさびさの仕事。パソコンが新しくなって速くなるのはいいのだけど、設定がいろいろたいへんで時間がつぶれる。インタビュー②の内容の相談メールをつくって送る。常設コーナーの新しい執筆者との相談電話などなど。引き続き、インタビュー①の文献読み。夕方、インタビュー①の相談。作業をすすめないと。

 夜は家事、そして団地の仕事。通常の日々の暮らしとなっている。

2023/06/01

探求、探求

 あっという間に6月だなあ。ほんとに毎日が早くすすむ。なんか溌溂としていないからよくないなあ。みなさん、いろいろ文化的な生活を送られているけれど、そういうのほとんどない毎日だからなあ。それで、体力を維持して、次に向かっていくのだから、まあ、そのペースは維持しないと。明日から、法事で、関西に。そういう日常の生活のペースが崩れると、それはそれでつらい。まあ、長男の務めははたさないとなあ。今日は、爽やかな朝だったけど、だんだんと天気は悪くなりつつあるという感じ。

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 今日は、インタビュー①②の準備と資料読みなどなど。インタビュー②の設定も完了して、あとは座談会①の設定だ。これがなかなかやっかい。いろいろ、難しい。毎月毎月、綱渡りのような感じで、よく進んでいる。まあ、それだけ、無理を重ねているのだけれどね。

 

 心配事が多い。気持ちが重いのは、やっぱり、解決がそう簡単ではないものに対して、いろいろ問題を明確にしながら、探求していくということになかなかなりきらないからだろうなあ。自分もそうだけど、全体がね。理論的に解決できていないということを明確にして、探求すべきだろうなあと思うのだけど。その過程でも、試行錯誤、そして誤りを明確にすることも含めてだけれども。しっかり、探求していきましょう。

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