「変える方がよい」37% 9条、13年以降2番目の高さ 朝日新聞社世論調査
出張の2日間。取材(インタビュー①)はとてもおもしろかった。ここのところ、出張先のビジネスホテルは大浴場のあるところを探している。今日も
この歳になると、いろいろいたいところが多く、体を伸ばして、癒しタイム。今回は、少し、ゆったりめの時間設定だったので、少し、うろうろ。
今日は憲法記念日。とてもいろいろなことを考えざるを得ない。
「変える方がよい」37% 9条、13年以降2番目の高さ 朝日新聞社世論調査(朝日新聞)
3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。憲法9条を「変えるほうがよい」が37%(昨年調査33%)となり、2013年に郵送調査を始めて以降、同年に次ぐ2番目の高さとなった。「変えないほうがよい」は55%(同59%)だった。憲法9条については、条文を示した上で、賛否を聞いている。17年から調査対象である有権者が20歳以上から18歳以上に変わったため単純な比較はできないが、「変えるほうがよい」の最多は第2次安倍晋三政権誕生後の13年3月の39%だった。14年からは4年連続で3割を切り、16年には27%と最少となった。18年からは30%前後で推移している。……
この世論調査をどう見るか。今日は、ほかの新聞やメディアでもいろいろなとりあげられたかをしていたけど、この世論を変化ととらえるのか? それとも、枠内ととらえるのか。根強い世論のなかでも、一定の変化があると言えばいいのか? ただ、ていねいに見ていくこと、顕著な、不信や不安ということにかみ合った議論をすべきことはそうだとは思うが、メディアの報じ方の責任ということもよく考えるべきなのだとは思う。連休しっかり、検討してみましょうね。
朝日は、蟻川さんのインタビューと、樋口さんのインタビューをのっけていた。ある意味、立憲主義的保守憲法学なんだと。抑制的で、憲法ののあるべき、もといた地点に戻ろうとする議論という印象。ただ、憲法は「死んでいない」というのは、その通りだとは思う。これは阪田さんの議論への批判を意識して、朝日が意図的に聞いているんだろうなあ。蟻川さんについてはいろいろ議論があるけど、自由についての言及は、とても蟻川さんの議論なのだと思った次第。
ボク的には、憲法をもっと積極的、革新的に押し出したいところ。
明日は、インタビュー①の起こし作業をはじめないと!
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