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2023/04/12

基地目視調査 公表を制限 航空機の離着陸時刻 防衛局「米側から要望」 普天間返還合意あす27年

 今日は、インタビュー②原稿を仕上げて、そのまま発信。その後は、企画を考えるための資料整理などなど。いつものことながら、何も、考えがないところから企画をつくっていくときが、いちばん苦しい。いまのような筆者の状況を考えると、筆者研究もものすごく必要で、とにかく読まなければならないか、メガネがあっていないせいか、なかなか集中して読めない。うーん。二重三重に苦しい局面。

 街の風景は色鮮やか。

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 さてさて。昨日の新聞のこの記事はクリップしておこうと思う。

基地目視調査 公表を制限 航空機の離着陸時刻 防衛局「米側から要望」 普天間返還合意あす27年(沖縄タイムス)
 米軍普天間飛行場と嘉手納基地を利用する航空機を24時間態勢で目視調査している沖縄防衛局が、データの公表を一部制限していることが10日までに分かった。「米側から要望があった」と防衛局の関係者が明らかにした。メディアや自治体の問い合わせに「○時○分ごろ」と伝えてきた離着陸の時刻を、少なくとも3月下旬以降、大まかな時間帯にとどめるケースが出ている。12日で日米の普天間飛行場返還合意から27年になるが、政府の負担軽減や住民不安解消の取り組みが後退していると言える。……

 そもそも、米軍の飛行情報が、防衛局に知らされず、防衛局が人を雇って目視をしているという事実。そして、それを米軍の要請で、公開を制限しているということ、いったいこれはなんだんだろうと思う。ほんとうに米軍は、沖縄を属国扱いしている以外なにものでもないなあ。今日は、普天間返還合意から、27年。そのときは、5年とか7年で返還されるはずだった。沖縄はいまなお、米軍の使い勝手のいいところであり、使い放題であるということもある。政府の姿勢が問われているというのに……。

 

 映像の世紀 バタフライエフェクトの「満州帝国 実験国家の夢と幻」を見る。

 

1932年、「五族協和」と「王道楽土」のスローガンを掲げ、日本の傀儡国家「満州国」が建国される。日本の3倍以上の広大な大地に100万を越す日本人が渡った。その地で多くの夢が交錯した。欧米風の近代都市、ラストエンペラー溥儀、東洋最速の超特急、満州映画協会の看板女優・李香蘭、幻のユダヤ人移民計画、新興財閥を使った重工業開発、アヘン密売。わずか13年で世界地図から消えた実験国家の夢と挫折の物語である。

 基本、政治経済史に終始していたので、こんな感じか。結局、満洲帝国の実験の、一方での側面というか、国家に近いところを描くという感じだ。そこからだと、満洲の実際を描き出すには、限界があるなあとも思う。まあ、短い番組だし。だけど、食い足りないなあ。

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