5月の花だと思っていたのだけれど
昨日は、むかし、ちゃんとできなかったことを悔やむ感じの夢を見て、ああ、ちゃんとできていないなあと落ち込む。選挙結果も、あり、いろいろ考え込む一日である。まあ、仕方がないけれども。
維新の伸長がいちばんの特徴。それをどうみるか。われわれは、また、後退したわけでけれども、それをどうみるか?
いろいろ考え込むが、実はシンプルなのかもしれない。圧倒的な投票率の低さというのが大きな状況にある。それはずしてはいけない視点だけど、そのなかでなぜ維新が前進するのか。しかも、維新はかつて、第三極が言われたときに前進しかけて、しかし、その後、勢いをなくしている。が、ふふたびどうしていま、伸長するのか? ポストアベ政治ということにもかかわってくるだろうし、責任野党という議論がここのところ起きてきたことにも関係するのだろう。リベラル派批判され、右翼的野党は、批判の対象にはならない。大きくは、世界的な傾向と一致する面もあるし、独自の面もある。
なぜ、われわれは後退するのか? 新しい民主主義構築の担い手として、映らないのはなぜなのか? 民主主義観とともに、映らないという問題もあるのだろうなあ。つらつらと考え続ける。いずれにしろ、簡単に答えはでないし、状況を変える大きな手立てが見つかるわけではない。時間はないが、じっくり考えないと。だけど、時間がないのは、冷厳な事実でもある。
主体は、自分たちで、立ち現れるようにするしない。そのために、必要なこと、できることは、ある意味では、いたって単純でもあるのだろうけれども……。ものすごく知恵のいることでもあるのだろうけれども。
分断がつくられたり、対立がもちこまれたり、ともすれば、攻撃的になりやすい空気感があるだけに、乱暴な議論をするのではなく、ちゃんと、しっかり、考えていたいとは思う。こころして。
仕事のほうは、インタビュー②の原稿づくり。それから、提稿が一本。企画の相談が一つ。こちらもコツコツ。
団地のハナミズキは花盛り。5月の花だと思っていたのだけれど。
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