« 日本学術会議 政府に勧告 “改正案の提出 思いとどまるべき” | トップページ | 通勤電車はほんとうに混雑 »

2023/04/19

『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』

 籠城2日目。さすがに疲れました。何とか、それでもみなさんのご協力で完了しました。ギリギリの自転車操業をはやく抜け出さなければいけませんが、これからの数カ月は、かつてなく厳しい状況でもあります。正直、地獄の日々だなあ(苦笑)。がんばります!

 

 国会では悪法が目白押しで、審議がすすんでいく。軍拡財源法案、防衛装備品基盤整備法案、原発推進5法、マイナンバー法案、入管法、健康保険法案……。GW前後に衆院を通過し、参院に。そしてG7か。さらに解散??? うーん、十分な企画化もできず、どんどんやられていくことに、無力感を感じてしまう。なのに、政権の支持率があがるし、政権に協力的な維新が幅を利かすし……。ほんとに。この政治状況というか、国民の政治意識をどうみるのか? ポピュリズムという人もいれば、シニシズムと評する人もいる。コンフォミズムという言葉もある。そこには、民主主義の難しさというものが表れているのだろうけれども、その民主主義は、この社会は、信頼するのに足りうるのか、そんな問題が突きつけられている感じがする。

 そんなときに『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』を読んだ。

 41ryejxqgl_sy344_bo1204203200_

 市井に住む人の、学びから出発する気づきは、グローバルな動きとむすびつき、ある意味で普遍化され、憲法ととらえなおし、力となっていく。その学びが、信頼のカギだというようにも思えた。昔流に言えば社会教育って言えばいいのか。だけど、それでも難しさは、いま、半端ないから、いろいろなそういう難しさが、家庭や地域にも、職場や大きな社会にも存在するし、そう簡単には問屋は降ろさないけどね。だけど、その学びについては、こだわりながら、いろいろ考えていくこと、取り組んでいくことが大事なんだろうなとは思うのだけれども。時間がかかるかも、間に合わないかも、だけど、その先を信じる?ってこと?

« 日本学術会議 政府に勧告 “改正案の提出 思いとどまるべき” | トップページ | 通勤電車はほんとうに混雑 »

日記」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

平和」カテゴリの記事

読書」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本学術会議 政府に勧告 “改正案の提出 思いとどまるべき” | トップページ | 通勤電車はほんとうに混雑 »

無料ブログはココログ
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31