『学びのきほん フェミニズムがひらいた道 』
1泊2日の強行取材は、旅費を安くするために、行きも帰りも遅い時間。結局、昨日は、取材後、早めに空港に行って、電源のあるところで、ずっと、PCとにらめっこ。悲しい、遠出です。でも、久しぶりの人にも会えたし、取材相手ともいっぱい話せて、いろいろ刺激をうけたので、よしとしよう。
昨日の夕方には、遅れていた対談(座談会に)①が設定される。そんなに、処理ができるのかなあ。来ている原稿もたまっているし……。
今日は、インタビュー②原稿づくり。だいぶ形が見えてきたかなあ。あと2日で。そのあとインタビュー①を4,5日で、座談会①を4日でつくる感じかなあ。がんばろう! で今日は会議もあった。ちょっと、個人的にいろいろ増やしたりもしないとなあ。
さてさて、2月から、3月はいろいろ大事なことがおこった日が続く。いちいち毎日かかないけど、新聞読んだり、テレビを見ながら、いろいろ考える日が続く。
ちょっと、思い立って、上野千鶴子さんの『学びのきほん フェミニズムがひらいた道 』を読んだ。
その歴史と意義が2時間でわかる、著者初の総合的な入門書と銘打たれている。
学校で習った「男女雇用機会均等法」や「男女共同参画社会基本法」。これらは、真の男女平等を実現するものではなかった? フェミニズムはなぜ生まれ、何を変え、何を変えられなかったのか。その流れを「四つの波」に分けてコンパクトに解説する。女性参政権、性別役割の解放、#MeToo……。過去を知り、自分の経験を再定義する言葉を手に入れるために。日本におけるフェミニズムを切り開き続けてきた第一人者が、多くの経験知とともにフェミニズムがたどった道のりを語る。
上野さんには、いろいろな面がある。とても素敵な面もあれば、ちょっとなあという面も。そもそも、彼女ら彼らの団塊世代に対しては、ボクらはいろいろな思いがある。だけど、こういう人たちが切り開いてきなものがある。それはフェミニズム事態がそうで、その歴史をとてもコンパクトに、わかりやすく紹介していて、おもしろい。
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