現場へ!)どうなる寄宿舎:1 支援学校、自立の場に危機
ベランダを見ると。スイセンが咲いていた。スイセンははじめてかなあ。
午前中、職場で資料集めから。午後には、北の地に取材に移動。残念ながら相方の地とはだいぶ離れている(涙。しかし、遠いなあ。ホテルは喫煙用だったので、臭い! 大浴場つきなので、少しはゆっくり。しかし、遠いなあ。
さてさて。今日の夕刊。
(現場へ!)どうなる寄宿舎:1 支援学校、自立の場に危機(朝日新聞)
琥珀(こはく)君(17)の自宅は栃木県最北部、福島県境にある。栃木県立那須特別支援学校高等部の2年生。那須塩原市にある学校は自宅から30キロ以上離れており、平日は校舎裏の寄宿舎で過ごす。寄宿舎の日々は規則正しい。午前7時45分から朝食。夕食は午後5時30分から。ちゃんと食べているだろうか。中1で初めて入舎し、最初の1週間、琥珀君の母親(45)は時計を見ながら寂しさと心配で泣いていた。
ところが、金曜の夜に帰ってくると、開口一番、「楽しかったー」。寄宿舎の友達の話が始まる。こんなにしゃべる子だったかな。「早く月曜日にならないかなあ」。待ちわびるわが子の様子にも驚かされた。…
この半年強。小野さんの記事をたくさん読んできたけど、朝日はさすがに、すごい記者が地方の支局にいたりする。それだけ層も厚い!。この連載は、ほんとうに渾身の連載。のっけから引き込まれる。泣いた。記者は記事を何のため、だれのために書くのか、そのことを教えられた気がする。
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