今日、考えたこと。
花粉はあいかわらず厳しい。花はいっぱいさきはじめている。
今日は、来月インタビュー①の設定。いろいろあって、再度、確認のメールから、日程を決めていく。決まったのはうれしいし、楽しみだけど、どんどん、自分の首をしめている。まだまだ、先まで見通した仕事にならない。残された時間は短いから、きっと、最後まで、このまま行くのだろうなあ。成長のない編集者のまま。
その後は、来月インタビュー②の資料読みをはじめる。なかなかすすまないなあ。
ショックなことは、今日もひきずっている。今日は被害者の記者会見。
その詳しい内容は、ここからわかる。
演劇界のセクハラ撲滅の旗手・馬奈木弁護士から「セクハラ」受けた依頼人が提訴、何度も呼び出され「性的関係要求された」
本人のブログと合わせて読んでも、相当、深刻な事案と言わざるをえない。関係した編集者として、深刻に受けとめる。被害者やその関係者には、苦しみを増大させた可能性があるし、企画にいっしょに参加した人には、痛みを負わせることにもなった。読者にも不快な思いをさせたわけだし、おわびするしかない。真摯に反省をするわけだけど、だからといって、編集者ごときが、すべてを見通せるわけではない。しょせん、書いたもの、しゃべったいること、あった印象から判断するしかない。話していると、ずけずけ指摘するものすごい自信家だなあとは思ったけど、そんな人は、弁護士や研究者、政治家にはたくさんいるが、だれもがハラサーになるわけではない。その範囲で、できることをするわけだけど、それには限りがある。それでも努力することと、同時に、だからといって臆病にならず、失敗をおそれず、言うべきことを言う雑誌の作り手としての仕事をしかくてはとも同時に思う。つらいけど、厳しいけど、原発裁判でたたかっている人が言っていたように、「自分たち自身を鼓舞するしかない」とそう思う。それが、今日、考えたこと。さらに、考え続けたい。
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