生活保護支給額引き下げを取り消す判決 和歌山地裁
工場籠城2日目。今月もまたすすんでいく……。ふー。
桜は満開。
季節の移り変わりがすごく早い。ほんとに早い。
今月つくった雑誌は読者にはどう受けとめられるだろうか? 最近、ちょっと反応がよくわからない。届ているのだろうか。ボクの思いがずれているだろうか? 余裕のない雑誌づくりの状況は変わらない。それは、自分の力ではどうにもならないことでもあろう。だけどなあ。
苦しい日が続くが、今日はうれしいニュースも。
生活保護支給額引き下げを取り消す判決 和歌山地裁(NHKニュース)
生活保護費が平成25年から段階的に引き下げられたことについて、和歌山市内の受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反するなどとして国や市を訴えた裁判で、和歌山地方裁判所は、生活保護の支給額の引き下げを取り消す判決を言い渡しました。……この裁判の判決で和歌山地方裁判所の高橋綾子裁判長は、「国が引き下げの根拠としていたものは、統計などの客観的な数値との合理的な関連や専門的な知見との整合性を欠いていて、手続きにも欠落があった」と指摘しました。
そのうえで、「厚生労働大臣の裁量権の逸脱、乱用があったといえる」として生活保護の支給額を引き下げた市の決定を取り消しました。……
判決理由がいい。和歌山はデフレによる引き下げだけでなく、ゆがみ調整の引き下げも違法との判決だそうだ。昨年5月の熊本からは6勝1敗だ。29日に埼玉、4月には奈良と千葉、5月に静岡と続く。それが終わったら、また!
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