帝銀事件発生75年講演会「帝銀事件第二十次再審請求の進捗状況」
早朝仕事スタート。
明けない夜はない。ほんとうかなあ。気持ちを強くもたないと。
結局、午前中はあまり役に立たず。疲れ? 花粉症の薬のせい?なかなか、難しいね。
それでも、がんばって、来月インタビュー②の資料読み。並行して、いくつもの企画。あたまが混乱する。お年寄りにはストレスフルな毎日(笑笑)。
資料を読んでいて、小泉内閣以降の構造改革がもたらしたものの大きさにおろどく。この2、30年の現代史の歩みは、やはりきちんと考えるべきだと思う。
そして、登戸研究所資料館の、それよりも前の、帝銀事件発生75年講演会「帝銀事件第二十次再審請求の進捗状況」を聞く。おもしろかった。今日の主題は2つ。一つは、証人の証言の信ぴょう性。証言というものが非常に危うい証拠であることは、心理学の立場から、ずっと主張されていること。なるほどである。もう一つは、薬物(毒物)にかかわる問題。即効性の青酸ナトリウムなどではなく、アセトンシアノヒドリンではないかという疑念も含め、さまざまな検証が現在もされている、そんな話。裁判所の壁は厚いが、権力犯罪にかかわるだけに、しっかりみていかないといけない。企画にしたいなあ。だけど、事件とは無関係なところで、難しい問題もありそう。どうするか?
南海トラフ。未来への想像力と関心が必要。そのためにも若い人の感性。自分たちの感覚で考えてはいけないこと、自分たちの経験や核心が、次世代の思いとうまくつながればいいのだけど。ボクらの世代の役割をしっかり考えるべきだろうなあ。
« 今日、考えたこと。 | トップページ | 連続講座 「憲法研究者と市民運動家が安保3文書を読み解く」の三回目 »
「政治」カテゴリの記事
- 杉田水脈氏に33万円賠償命令 控訴審判決、教授らの訴え一部認める 生活保護減額取り消し 静岡地裁、原告の主張認める 全国11件目 同性婚不受理は違憲 名古屋地裁判決 法の下の平等・婚姻の自由に違反(2023.05.30)
- 内閣支持率46%に上昇 G7で「指導力を発揮」6割 朝日調査(2023.05.29)
- 激しく、慌ただしい日 管理組合総会、8年ぶりの再会など(2023.05.28)
- 「大軍拡阻止と歴史の教訓、憲法の原点と平和外交を進めるために」(2023.05.27)
- 「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」(2023.05.26)
「経済」カテゴリの記事
- 杉田水脈氏に33万円賠償命令 控訴審判決、教授らの訴え一部認める 生活保護減額取り消し 静岡地裁、原告の主張認める 全国11件目 同性婚不受理は違憲 名古屋地裁判決 法の下の平等・婚姻の自由に違反(2023.05.30)
- 激しく、慌ただしい日 管理組合総会、8年ぶりの再会など(2023.05.28)
- 「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」(2023.05.26)
- 「新型コロナとマイノリティーの3年 振り返り編」(2023.05.20)
- 保育士の配置基準見直し求め 園児の保護者らが新たな団体設立(2023.05.17)
「歴史」カテゴリの記事
- 激しく、慌ただしい日 管理組合総会、8年ぶりの再会など(2023.05.28)
- 「独ソ戦 地獄の戦場」(2023.05.25)
- 「望みを打ち砕かれた」 G7広島サミット、被爆者から批判の声も(2023.05.22)
- 前衛6月号ができました(その1)(2023.04.29)
- 『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』(2023.04.19)
コメント