23年度予算が成立 過去最大114兆円―岸田首相「物価高、切れ目なく対応」
昨日から取材で、北の地へ。今日は朝から来月インタビュー①の収録。さすがになかなかのお話。いろいろおしゃべりも。そこから移動して…。
23年度予算が成立 過去最大114兆円―岸田首相「物価高、切れ目なく対応」(時事通信)
2023年度予算は28日の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。一般会計総額は114兆3812億円と11年連続で過去最大を更新。少子化対策や防衛力の抜本的強化に向けた関連費などが盛り込まれた。
岸田文雄首相は予算成立を受け、首相官邸で記者団に対し「予算の早期執行に向け取り組みたい」と表明。同日に22年度の予備費から物価高対策で2兆2226億円の支出を決定したことにも触れ、「引き続き国民生活と事業活動を守り抜くため、切れ目なく対応していく」と語った。…
予算の反対討論で、山添さんが言う。「本予算案に反対する最大の理由は、敵基地攻撃能力の保有を宣言した「安保3文書」に基づき、5年で43兆円という文字通り異次元の大軍拡に突き進む初年度予算であるからです。「防衛力強化資金」への繰り入れを合わせ10.2兆円に上る軍事費は、前年度比89%増、歳出総額の9%が軍事費という異常な突出ぶりです。
射程3000kmに及ぶという長距離ミサイルは、配備先次第で東アジア全域が射程に入ります。政府が憲法上保有できないとしてきた、他国に脅威を与える攻撃型の兵器にほかなりません。総理は、『憲法、国際法、国内法の範囲内で運用される』といいますが、憲法9条2項は戦力の保持自体を禁止したものであり、運用の問題ではありません。
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