都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都
今日は、たまった実務をすすめたり、来月発注のメールをおくったり。そして、会議を挟んで、インタビュー①原稿づくり。次の仕事への始動はまだまだ、ゆっくりの助走です。もうちょっとがんばらないとなあ。
寒いから。
重いことがたくさんあるなあ。読まなきゃならないものが多い。苦痛……。
都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都(NHKニュース)
子どもを産み育てやすい環境を整備し少子化対策につなげようと、東京都は都立大学の授業料について、令和6年度から無償化の対象を拡充する方針を固め、世帯収入の目安を910万円未満に引き上げる方向で調整しています。東京都のおととしの合計特殊出生率は1.08と全国最低で、小池知事は少子化対策について「一刻の猶予も許されない」として、来年度から18歳以下に月5000円を給付したり、第2子の保育料を無償化したりして子どもを産み育てやすい環境を整備することにしています。
この一環として、都は家庭の経済状況にかかわらず教育の機会を確保する取り組みを進めようと、都立大学に通う都民の授業料について無償化の対象を拡充する方針を固めました。……
所得制限をかけたものを無償化とは言わないのだけど……。それはさておき、授業料免除の枠が広がったのは重要なこと。都立大学の授業料の問題は、宇都宮さんたちが提起をしていたような記憶。いずれにしろ、東京がその決断をしたことの意味はよく考える必要でもあろうなあ。同時に、所得制限がまだあること、正直、1000万の所得がある世帯でも、教育費は重いよ。さらには、都立大学だけのことだということ。そのことがつきつけていることは考えたいなあ。ほんとに、まず、国はよく考えるべきことだと思うなあ。異次元のなんちゃらって言っているんだからなあ。
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