あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのだろうか? 新年の新聞を読みながら、やっぱり戦争のことを考える。日本の年末の政策決定の重大さを思いつつ、朝日の一面のアレクシェービッチのインタビューに思う。この記事の写真をとった記者は、その後、ウクライナの取材中、空爆で負傷したそうだ。戦争の現実がそこにある。
彼女はテレビの責任を問いかけている、そのことは印象的。
いろいろな著名人が戦争について発言しているのが印象的。「戦前」とか「戦争」とか。その発言がするどいものというよりも、そのぐらい多くの人がそのような不安を増大させているということなのだと思う。そういう時代だ。それは2面性があるのだろうけど、希望もあるのかもしれないとも思う
相方が、silentを見をおわって、今度はエルピスをずっと見ていた。最後は権力に迫り切れない、それでも迫ろうとする希望を醸しつつ、権力犯罪に迫るようなドラマ。うん、よくがんばった。メディアには、絶望も多いけど、でも、少しの小さな希望はここにも見出すよね。
正義は、生きるってことは楽しいより、やっぱりつらく、苦しいのはそうなんだけどね。
最後まで希望は失わず、決意をもっての1年をと思う新年、年のはじめよね。
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