いま、リアリズムとは何か-安保3文書を議論する
明日から工場で、今日は一日中バタバタと忙しかった。動かすゲラの数が多いので、目が回る。そして、なかなか仕事が終わらない。帰る時間も、遅め。帰って、食事をつくり、食べ、片づけまで、だいぶ終わったなあ。ああ、団地の仕事をちょっとしなくっちゃいけない。
帰りの電車のなかで、先日、聞けなかった、『いま、リアリズムとは何か-安保3文書を議論する』を聞く。
志田陽子さんが、3文書のいう敵基地攻撃能力保有のどこが違憲なのかを。布施祐仁さんが、軍事的な面から今回の決定がいかに誤りかを解き明かす。望月衣塑子さんが、決定をめぐる政治動向とメディアの問題を。最後に、三牧聖子さんが、アメリカの戦略やかかえる矛盾、一方でアジアの動向の紹介も。当然、ボクの仕事も最大のテーマがこの問題だから、自分の考えていることを確認しながら聞くという感じになる。うんうんと。
さて、聞いたことをヒントに次の企画も考えないといけない。シンポのテーマのリアリズムということを、どう引き取るかなあ。
近くのビルを見上げながら、この社会の格差をまざまざと感じる。そして、それが、いまこの社会を強く規定しようとしていることも考えさせられる。
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